母子加算廃止で・・・
「習い事はやめさせるしかない」
母子家庭に給付される母子加算廃止方針について、いくつかの詳しい特集記事を読んでいる。
ひとつは昨秋の女性週刊誌。
もうひとつは、2月12日の東京新聞の特報。
・生活保護 母子加算廃止の不安(2007/2/12東京新聞)
前政権は痛みに耐えろとか、米百表の精神でなどと掲げた。
いまのリーダーは「美しい国」「再チャレンジ」と繰り返すのだが。
格差と分断は政策としてすすめられてきている。
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「ワーキングプアと逆転している」というのなら、最低賃金のほうを上げるべきなのに、生活保護費を削るなんて、政府の発想こそ逆立ちしていますよね。
イギリスは最低賃金が平均賃金の50%以上(一説では80%とも)なので、就労すれば確実に食べていけるそうです。ワーキングプアなんてあり得ない社会というわけです。
それと「生活保護」という言葉もどうなのかな、という気がしています。どうしても「保護される。保護してやる」という語感があって…。でも、健康で文化的な生活を送ることは憲法で保障された権利ですから、それを正確に表すなら「生活保護」より「最低生活保障」ぐらいのほうが妥当なのでしょうね。
いずれにせよ、私たちはどういう社会に生きたいのかということを、もう一度、市民レベルで語り合う必要があると思います。
投稿: れん | 2007.02.14 00:05
れんさんの、
>政府の発想こそ逆立ちしていますよね。
同感です。残業をしない法整備こそ必要なのに、残業代をなくす法整備をしようとする発想と同じかな、と思っています。
投稿: SASKE | 2007.02.15 07:44
本当に弱いところにさらに頑張れと突き放す政治でいいのか、参議院選挙にむけて、政治にあまり関係してこなかった人々、格差にあえぐ人たちのつながりが求められていると思います。
投稿: tamy | 2007.02.17 07:50
おはようございます。
トラックバックがうまくおくれないので
http://winter-cosmos.cocolog-nifty.com/first/2007/02/post_8e4c.html
リンクはらせていただきますね。
投稿: winter-cosmos | 2007.02.18 08:22