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2007.02.13

母子加算廃止で・・・

「習い事はやめさせるしかない」

母子家庭に給付される母子加算廃止方針について、いくつかの詳しい特集記事を読んでいる。

ひとつは昨秋の女性週刊誌。

もうひとつは、2月12日の東京新聞の特報。

生活保護 母子加算廃止の不安(2007/2/12東京新聞)

前政権は痛みに耐えろとか、米百表の精神でなどと掲げた。

いまのリーダーは「美しい国」「再チャレンジ」と繰り返すのだが。

格差と分断は政策としてすすめられてきている。

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政治」カテゴリの記事

コメント

「ワーキングプアと逆転している」というのなら、最低賃金のほうを上げるべきなのに、生活保護費を削るなんて、政府の発想こそ逆立ちしていますよね。
イギリスは最低賃金が平均賃金の50%以上(一説では80%とも)なので、就労すれば確実に食べていけるそうです。ワーキングプアなんてあり得ない社会というわけです。

それと「生活保護」という言葉もどうなのかな、という気がしています。どうしても「保護される。保護してやる」という語感があって…。でも、健康で文化的な生活を送ることは憲法で保障された権利ですから、それを正確に表すなら「生活保護」より「最低生活保障」ぐらいのほうが妥当なのでしょうね。

いずれにせよ、私たちはどういう社会に生きたいのかということを、もう一度、市民レベルで語り合う必要があると思います。

れんさんの、

>政府の発想こそ逆立ちしていますよね。

同感です。残業をしない法整備こそ必要なのに、残業代をなくす法整備をしようとする発想と同じかな、と思っています。

本当に弱いところにさらに頑張れと突き放す政治でいいのか、参議院選挙にむけて、政治にあまり関係してこなかった人々、格差にあえぐ人たちのつながりが求められていると思います。

おはようございます。
トラックバックがうまくおくれないので
http://winter-cosmos.cocolog-nifty.com/first/2007/02/post_8e4c.html
リンクはらせていただきますね。

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