都知事選、フリーズの人を応援する著名人が感じる「たんこぶ」
テレビ朝日「朝まで生テレビ」は4月で放送20年になるという。
そう言えば、深夜に始まって明け方までやるテレビ討論という企画に年頃のころ、驚いていた記憶もある。
声が大きい人でないと大変だろうとか、田原総一朗さんの存在感と討論というかみあわなさへの疑問があり、私との距離は放送とともに遠ざかっている。
都知事選投票日まで10日ほどとなったなか、この番組に過去によく出演していた人材育成コンサルタントの辛淑玉 (シン・スゴ)さんが「フリーズの人」の応援にまわっていると聞いて、この2週間ほどはすっきりしなかった。
今日、その真相がわかった。
新社会党中央本部 機関紙「週刊新社会」連載「たんこぶ」(2007/3/27)
http://www.sinsyakai.or.jp/
彼女の言動の幅がこの政党機関紙にとどまるものではないことは言うまでもないが、その煮え切らなさの意思表示にその背景がにじみでている。
私のたんこぶのひとつがとれた。
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吉田万三ホームページの「掲示板」に書き込みをしているものです。tamyさんは、私の問題意識や考え方にぴったりで、おもわず「へーっ」と感動でした。辛さんのお名前を、前宮城県知事応援団の中に見つけて「どうしたのかな辛さん・・・・・」と思ってしまったところです。新社会党のホームページの辛さんの文章を拝見しましたが、「なるほど、なるほど」という部分と、「それにしても、なぜ??」の部分は残りました。
私も前宮城県知事氏の第一声を見るまでは、「非難するのはまだ早い!すべきでない!」と思っておりました。でも、「第一声」や「改訂版」を詳細に見たり、テレビでの発言を聞いたりするうち、「この人ではダメだ」と考えるに至りました。吉田さんの昨年12月の、「政策が一致して、私よりもっと有名な人が出れば、いつでも降りる」発言は、「俺が俺が」の世界には珍しい謙虚な方との好印象を持ちました。政策も、もっと書いてほしいことはありますが、具体的で基本のスタンスは分かりました。
三選阻止のために慎重にならざるを得ないことで迷いましたが、この迷いは今になって生きています。迷わない人は、あちこち調べたりしませんから。それにしても、吉田さんを売り出す人たちが、もっと工夫できなかったかなあ。うつわをうまくつくれば、井上ひさしさんは、もっと前から吉田さん応援に名を連ねられたはず・・・とか、思いますけど。
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投稿: 青年後期人 | 2007.03.29 16:15
青年後期人さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
4月2日のマンゾー演説IN新宿西口には、井上ひさしさんが応援にかけつけるとか。井上ひさしさんの表現力に注目したいと思っています。
出馬表明当初、追い上げているとされていた浅野さんの支持率は伸び悩み、政党はオーケストラだから前には出ないといっていたのに、昨日の記者会見によれば、応援のお返しとして都議補選で民主党候補の応援にも立ち、いっしょにマイクをにぎるとか。オーケストラはマイク握らないはずなんですが。
万三陣営の宣伝に対する策は、疑問符だらけです。いくつか意見も言っていますが、無党派との共同を強調したいなら、策から共同で練るつもりでないと。
オーマイニュースはほぼ連日、候補4氏のたたかいを動画も含めて伝えています。万三さんの声はかすれてきていますが、一本化されなかったなかでは、訴えきるしかないと思います。
こんなつたないブログへのコメント、「お気に入り」ありがとうございます。
投稿: tamy | 2007.03.30 22:07
TBを送らせていただこうと、何度か試みましたが、全くはじかれてしまったので、コメントで記入させていただきます。よろしくお願いします。
http://kawausoblg.cocolog-nifty.com/index/2007/04/post_6968.html
投稿: かわうそ | 2007.04.07 21:25