政策論争の選挙戦になっていないことが残念
「卒業」の歌関連のピークも過ぎて、アクセス数も下るところ。
でも、今年は3月下旬になって増えている。
前記事の都知事選の政見放送関連でアクセスされる方が増えている。
ほかに日程を告知しているブログも含めた知らせる手段が少ないからだと思う。
政見放送の日程は、3月22日に都知事選が告示された翌3月23日午後に放送予定が発表された。
私が高校時代に反管理教育の集会に初めて出たときに遭遇したT氏も出馬し、過激すぎる政見放送で話題となっている。
民放は1局・テレビ朝日のみ。
しかも、3回しか放送されない。
さらにその放送も朝の4時半から。
都心の居酒屋チェーンなら、まだやってる時間。
NHK総合テレビがやるといっても、
午前6時からといったラジオ体操より厳しいものや、
午後11時からという眠い頃。
午後11時から午前7時まで働いているという人は、録画しない限りみることはできないという時代錯誤もいいところな「政見放送」。
何人くらい見たのかという検証は行なわれないのか。
8時間夜働いても、候補者の主張にふれることのできない環境、環境があっても十分に告知されない現状。
選挙本番直前や本番になっても、どうしたら投票率があがるかなどを特集し、「電子投票」などを強調しているメディアもあるが、いまはその論争をしている場合ではない。
スペースがもったいない。
終わってからきっちりやってほしい。
電子投票の重要性や、「解禁」されたマニフェスト配布の中途半端さ、政見放送の放送時間の視聴者離れは以前からわかっていたこと。
あと10日あまり。政策論争中心の選挙戦を期待したいし、私もあきらめずに発信したい。
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