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2007年4月の記事

2007.04.30

メーデーは雨模様?

明日はメーデーです。

すでに連合のメーデーは開催されましたが、ここでも例年通り2倍以上の参加者数の水増し発表が行なわれた模様です。

私が参加する明日の全労連系メーデーも、同様です。

2万人程度の参加でも4万人と発表したりという、一人ひとりをたいせつにしない最低の姿勢が示されてきました。

情けないですね。説明責任が果たされていません。

虚像の張り合いはやめないと。

プロ野球では観客人員の一人単位の発表がされています。年間140以上の試合があって、それができているのに、客席としての席がないとは言え、どうして年1回のメーデーでできないのでしょうか。

であれば、発表するのが嘘であるのであれば、参加人数の発表自体もやめればいいい。

何度か厳しい意見は伝えていますが、明日はどうなるのでしょう。

私の所属する労働組合は、「そらふね」「どらえもんのうた」のかえうたをもっていきます。

午後過ぎからの雨模様の予報が気になります。初めての参加も多いようです。

労働組合離れを打ち破る視点がなければ、と思うのですが。。。

2007.04.28

VOXRAYミニコンサートと高遠菜穂子さんの講演

 偶然の出会いで知ったゴスペルグループ・VOXRAY(ヴォクスレイ)と、さまざまな注目と批判を浴びたイラク支援ボランティア・高遠菜穂子さん。

 それぞれ別の視点でこのブログでつづってきました。

 5月26日、VOXRAYと高遠さんが同じイベントに出演します。

 私も少しだけかかわっていて、チケットも預かっていますので、

 メールtamy@mbj.nifty.comまでご連絡いただければ、チケットをお送りできます。

 ブログのなかで、私自身がかかわっていることの宣伝はめったにしないのですが、ぜひ、みなさん、ご参加ください。

***

イベント 平和のつどい

第1部 ヴォーカルグループ VOXRAY(ヴォクスレイ)ミニコンサート

第2部 高遠菜穂子さん講演
    「命に国境はない 最も危険な国イラクに支援は届くのか」 

と き 2007年5月26日(土)
    18:15開場 18:30開演 21:00終了予定

会 場 練馬公民館
http://www.city.nerima.tokyo.jp/nerima_sg/kominkan/map.html
 西武池袋線「練馬駅」下車、徒歩10分。(各駅停車、練馬停車の準急または快速にご乗車ください)
都営大江戸線「練馬駅」A2出口。徒歩10分。
JR「荻窪駅」発~関東バス「練馬駅」行きで「練馬区役所入口」下車、徒歩10分。
JR「中野駅」発~京王帝都バス「練馬駅」行きで「豊玉小学校」下車、徒歩3分。
JR「中野駅北口」発~関東バス「中村橋」行きで「豊玉小学校」下車、徒歩3分。
 お車でのご来館はご遠慮ください。

参加費 共通1000円(事前予約要)

主 催 全国福祉保育労働組合東京地方本部城北支部

問い合わせ 山彦作業所内・草場 電話03-3998-5023

☆プログラム☆
18:00 受付開始
18:15 開場
18:30 開演 第1部 「VOXRAY ミニコンサート」
19:15     第2部 「高遠菜穂子さん講演」
21:00 終了予定

☆出演者プロフィール☆
◇VOXRAY(ヴォクスレイ)
 公式ホームページhttp://www.voxray.net/
 清永大心(Tommy)、椎野財昌(Zi-Zi)、鈴木理(Muzzi)、渡井隆行(BoB)からなるヴォーカル・グループ。
 2003年 ブライダルや各種イベント等でプロシンガーとして活動していたメンバーが運命的な出逢いを果たし結成する。
 グループ名の由来はVOX(声)とRAY(光線)の造語。
 2005年 プロ野球公式戦での国歌斉唱という大役を果たす。
 2006年 2年連続となるプロ野球公式戦での国歌斉唱に加え、2006世界バレー 男子第2次ラウンドでのオープニングショーや
 ホッケー日本リーグ オールスターゲームでの国歌斉唱、広島国際ユースサッカーでの国歌斉唱なども務める。
 同年、TVCMに楽曲【We'll Be One ~心をつないで~】、【奇蹟の光】が採用される。また、世界最高齢のR&Bグループで、R&Bの殿堂入りしたMaxine Brownの所属する【The Wild Women】のバックコーラスとして日本ツアーに参加する。
 現在はライブハウスや各種イベント、ブライダル等で幅広く活躍中。

◇高遠菜穂子
 (イラク支援)ボランティア。1970年1月14日、北海道千歳市出身。麗澤大学外国語学部英語学科卒。卒業後、東京で1年間のOL生活。退職後は、学生時代に語学留学していたアメリカへ。黒人解放運動の田尻成芳(たじりせいほう)氏のもとを訪れ、生き方について考える。24歳の時にカラオケボックスを開業。30歳を機に仕事を辞めてからは、インドのマザーテレサの施設や孤児院、タイ、カンボジアのエイズホスピスの仕事を手伝う。2003年3月にイラク戦争が勃発し、ブッシュ大統領の「大規模戦闘終結宣言」が発表された5月1日にイラクに初入国。NGOとともに、病院調査、医薬品運搬、学校再建などを行なう。後半は、路上生活をする子どもたちの自立支援にとりくみ始める。2004年4月、4回目のイラク入国の際にファルージャ近郊でイラクの抵抗勢力に拘束される。2004年8月より隣国ヨルダンからイラク支援を再開。バグダッドで薬物依存に走り始めた路上生活の子どもたちに「子ども自立支援プロジェクト」として就職あっせんと職業訓練、またファルージャでは破壊された学校を再建する「ファルージャ再建プロジェクト」をイラク人とともにすすめている。

高遠菜穂子さんに聞くイラクの現実【全文】イラク戦争開戦から4年 忘れられた戦場
 - OhmyNews:オーマイニュース(2007/3/21)

高遠菜穂子さん著書「愛してるって、どう言うの?」(文芸社 2002年7月出版)

***
★tamyレポート VOXRAY関連過去記事

・ゴスペルってすごい!VOXRAY(2004/12/10)

・新宿西口で聴いた歌声が響く秋(2006/10/5)

・2年ぶりに聴いて響いたVOXRAY(2006/10/31)

★tamyレポート 高遠菜穂子さん関連過去記事

・ファルージャ総攻撃 「もう誰も死なないで」(2004/11/14)

・【紹介】12月2日毎日新聞掲載、イラク意見広告PDFファイル(2004/12/3)

・映画「Little Birds -イラク 戦火の家族たち-」(2005/3/11)

・イラク戦争が始まって2年 私は何を思ったか(2005/3/20)

・イラク戦争から4年 衝撃のニュースとインタビュー(2007/3/21)

2007.04.26

石原知事のいのちの感覚

 石原知事のいのちにかかわる発言は、三選を果たしても、やはりほっとけない。

慎太郎節サク裂!宮沢元首相に「特攻隊員の罰が当たった」(2007/4/25スポーツ報知)

 石原慎太郎・東京都知事(74)が24日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで映画「俺は、君のためにこそ死にに行く」(5月12日公開)の完成披露試写会に出席した。

 同映画は、実在した女性・鳥濱トメさんと太平洋戦争下を生きた特攻兵たちとの交流を描いたもの。

 製作総指揮・脚本を手がけた石原都知事は、宮沢喜一元首相(87)に「トメさんに国民栄誉賞を与えてほしい」と進言したそうだが「にべなく断られた。この人は、のたれ死にするだろうと思ったが、政治家として、のたれ死にしましたな。特攻隊員の罰が当たったと思う」と“慎太郎節”をさく裂させた。「これほど本気になって、あの戦いの中で若者を、愛し、尽くし、惜しみ。命ある限り、語り続けた人はいない」とトメさんへの思いを話した。 

 映画「俺は、君のためにこそ死にに行く」自体については率直に評価する声も高いようだ。

・ジャーナリスト有田芳生ブログ(2007/4/24)

 私も、観にいくつもりではある。

 作品自体に興味がある。有田氏のような評価を持つかもしれない。

 ただ、週に3日程度しか登庁しない知事が任期中に総指揮・脚本を担当することが許されていいのか、また、完成披露試写会で意にそわない元首相について「野垂れ死に」と発言するようないのちの感覚も。

 それも含めて三選という形で都民が追認したともいえるわけだが、知事のすべてを認めているわけでもないことも確かだろう。

石原・都知事の阪神大震災発言=小園長治(豊岡支局)(毎日新聞2007/4/26記者の目)

2007.04.24

商店街に活気があふれて?

統一地方選挙の後半戦もおわった。

選挙カーでの名前の連呼にはそれほど驚かない。

選挙の制度の根本を開かれた形に変えないと、住民に身近な政治にはならない。

どれだけ「福祉」「少子化対策」「改革」を掲げても、いまの閉鎖的な政治構造を守ろうとしている人々に投票する理由が私にはわからない。

今回の議員選挙で街の厳しさを思い知らされた。

何気なく買い物へと自転車で少し離れた、月に1度行くかどうかの商店街に行くと、

空き店舗がいくつも選挙事務所に変わっていた。

選挙の最終日には、支持者・家族の最後の集会と訴え・お礼がいくつものお店の前で続いていた。

商店街の店舗が次々と店をしめ、4年に一度、選挙事務所になる。

4年後の商店街はどうなっているのだろう。

その思いをめぐらせる暇もなく、すでに選挙事務所の撤収は始まり、ふたたび空き店舗としてシャッターを閉じていく。

活気があふれたのは数日間だけだった。

2007.04.22

犯罪を抑止できない社会

誰も踏み込まなくなった。

電車内での携帯電話や音響機器などのマナーの崩れに対し、注意する光景はほぼなくなった。

居場所を同じくする人々、自分だけでない他人も含む公共への迷惑行為に対し、それをマナー違反としておだやかに諭すような状況に出くわさなくなった。

一方、一対一の関係で身体がぶつかったなど、他人を含まない自分に対する迷惑については警察も巻き込んだ騒動をみかけることが多くなった。

数字上は正確かどうかわからないが、実感として・・・。

下記事件は以前にも報道されたが、誰もいない時間の車両をねらったものと思っていたがそうではなかった。

同じ車両に40人の人々がいたという。

おそらく同性としての女性もいただろうに、またかなりの人が携帯電話を持ち、少なくない人がブザーがあることの表示に気づいただろうに。

明らかになっていない余罪はおそらくあるのではないか。

そして、今回逮捕されなければ、さらに繰り返されていた。

さまざまな事件が相次いでいるが、抑止力のない社会になってきていることは間違いない。

学校の1クラスの人数がいても何にもできなかったおとなたちが掲げようとする「教育再生」「美しい国」。

「子供たちに規範意識を植え付ける」と繰り返す首相のことばと社会の実情がむなしい。

<強姦>特急内で暴行、容疑の36歳再逮捕 乗客沈黙(2007/4/22毎日新聞)

 大阪府警淀川署は21日、JR北陸線の富山発大阪行きの特急「サンダーバード」の車内で昨年8月、大阪市内の会社員の女性(当時21歳)に暴行したとして、滋賀県湖南市石部南、解体工、植園貴光被告(36)を強姦(ごうかん)容疑で再逮捕した。当時、同じ車両には約40人の乗客がおり、一部の乗客は異変に気付いたものの、植園容疑者にすごまれ、制止できなかったという。植園容疑者は、昨年12月にも同様に車内や駅構内で女性に暴行したとして今年1月、滋賀県警に逮捕され、強姦罪などで現在公判中。
 調べでは、植園容疑者は、昨年8月3日午後9時20分ごろ、福井駅を出発した直後に、6両目の前方から2、3列目にいた女性の隣に座り、「逃げると殺す」「ストーカーして一生付きまとってやる」などと脅し、繰り返し女性の下半身を触るなどしたという。さらに、京都駅出発後の午後10時半ごろから約30分間にわたり、車内のトイレに連れ込み、暴行した疑い。女性は車両前方のトイレに連れて行かれる途中、声を上げられず泣いていたが、付近の乗客は植園容疑者に「何をジロジロ見ているんだ」などと怒鳴られ、車掌に通報もできなかったという。
 植園容疑者は昨年12月21日、JR湖西線の普通電車内で女性(同27歳)に暴行し、さらに大津市のJR雄琴駅で電車を降り、同駅のトイレに女子大学生(同20歳)を連れ込み、暴行したとされる。
 JR西日本によると、同社の大半の車両には連結部付近に通報ブザーをつけているほか、トイレにも体調悪化などに備えたブザーを設置。いずれも車掌に連絡が届くようになっている。また、特急など停車駅間が長い列車の場合、車掌の車内巡回を励行しているという。同社広報部は「引き続き車掌の見回りなどを強化し、乗客の安全確保、防犯対策に努めていきたい。事件を目撃したら通報ブザーを活用してほしい」と話している。【鵜塚健】 

2007.04.21

4月下旬のNHKスペシャルに注目

 高齢化社会がすすむなかで、介護にかかわる雇用の枠は当然増えているけれど、給料が安い、肉体的な疲労と変則勤務のきつさ、常勤は減り非常勤割合が高まるなど、矛盾が深まっている。やりがいはあっても離職率が高く、人材が確保できない。そんな事態をご存知だろうか。政治の責任が問う声はどうして高まらないのだろう。

 3月に放送されたNHKスペシャルが4月24日の深夜に再放送される。

《再放送》
2007年4月24日(火)深夜【水曜午前】0時10分~0時59分 総合
NHK総合テレビ
NHKスペシャル「介護の人材が逃げていく」 
※2007年3月11日(日) 午後9時~9時49分放送の再放送
   

「超高齢社会」を支える介護の現場が深刻な人手不足に見舞われている。厚労省は今後10年間で介護職員を現在の100万人から150万人に増やす必要があると試算するが、きつい仕事に見合わない安い賃金が嫌われ、1年間で4人に1人が辞めていく。こうして高級有料老人ホームなど一部の大型施設を除き、多くの施設が人手不足から介護の質も保てない状態だ。
 番組では、世界一の高齢人口を抱える東京を舞台に、施設どうしの人材争奪戦、その裏で職員が次々と職場を去っていく現状、さらにその間隙を縫うように進出を窺うフィリピン人ヘルパー養成の様子などを取材。私たちの老後を支える介護の現場でいま何が起きているのか、描いていく。

★TOKYO介護ウォーズ ~人材争奪戦の現場~
★小規模グループホームの苦闘 ~人材流出の危機~
★フィリピン人介護士がやって来る ~急ピッチで進む人材育成~

など

 憲法施行60年。連休明けには改憲の手続きを具体化する国民投票法案が成立する見込みだという。最低の投票率の基準さえ示されない内容でも。

 成立した場合、2010年の施行で周知・説明等を踏まえ、国民投票が行なわれるのは早ければ2011年ということになる。

 2007年7月22日投票予定の参議院議員選挙は、「憲法」が大きな争点になる。参議院は解散がなく任期6年で、この夏改選される議席(全体の半分)は改憲の発議をするかどうか、内容も含めて、深くかかわることになる。後の半数の改選は2010年の夏の参議院議員選挙となり、国民投票法の施行に伴い、憲法に対しどのような主張を持つ代表を選ぶのか、大きな山場を迎えることになる。2010年の参議院選挙が大きな岐路ともみえるが、その際も2007年に改選された参議院議員の姿勢が問われることになる。

 この夏の参議院議員選挙は国の形を決定づけると言ってもいいと思う。

 改憲が語られるときに、「現実」が強調されるが、そもそも「憲法」の成り立ちがどうだったかというところから話をしないとかみあわない。

 4月29日のNHKスペシャルは日本国憲法の誕生を取り上げる。

 

2007年4月29日(日) 午後9時~10時14分
NHK総合テレビ
NHKスペシャル「日本国憲法 誕生」(仮) 

日本国憲法の施行から60年、今、改憲や戦後体制の見直しが唱えられている。
そもそも日本国憲法は第2次世界大戦後の世界の中でどのようにして誕生したのだろうか。
これまで、ともすればGHQによる「押しつけ」憲法か否かに関心が集中していた。しかし、近年、憲法の制定過程をGHQとの密室の攻防にとどまらず、時間的にも空間的にもより広い視野からとらえ直そうという研究が進んでいる。
特に国会の憲法改正案委員小委員会の秘密議事録が公開されると、GHQ草案に様々な修正が施され、「日本化」「土着化」と呼ばれる過程を経ていることが明らかになってきた。生存権や義務教育の無償化などここでの日本人の修正によって盛り込まれた条項は多い。また、当時の極東委員会の議事録から、ソ連や中国が憲法制定過程に注目し、議論を重ねていたことが分かってきた。第9条のいわゆる芦田修正について、極東委員会で日本の再軍備化の可能性が指摘され、新たにシビリアンコントロールの条項が付け加えられることになった。
番組では最新の資料と証言をもとに、戦後日本の形を決めた憲法誕生の舞台裏を世界史的スケールで描く。

※再放送予定 2007年5月1日(火)深夜【水曜午前】0時10分~1時24分 総合

2007.04.18

吉田万三、ハイシャの弁

 石原三選に終わった都知事選。

 どのような「再起動」になるのか、厳しい状況が待っているとは思うけれど、しっかりとした対抗軸を示してたたかった、元足立区長の吉田万三さんが選挙をふりかえっている。

 毎日新聞の記事がおもしろい。

特集ワイド:都知事選に敗れて 吉田万三さん、ハイシャの弁(2007/4/17毎日新聞夕刊)

 私は吉田さんの出馬表明がされるかなり前から、反石原候補の擁立がならないかと、ブログや関係者へのメール等で発信してきた。

 結果としてはそれがならず、私も浅野氏にゆれたときもあったのも事実。

 たしかに選挙結果は厳しいものになった。

 が、吉田万三、さすがの「ハイシャの弁」。

肩がこる

土日は急遽、帰省をして、いろんな整理をしようとし、すぐにはうまくいきませんでした。

3月、4月と、仕事もそうですが、事前に相談をうけていて、合意していたことが、大切なときに感情的にひっくりかえされる。

そんなことが相次いで、なかなか受け止めきれないことが多いです。

帰省をしたことで大きな荷物を背負ったわけでも、仕事をしていることで直接の職場で関係がうまくいっていないわけでもないのですが。

相談を仕事のひとつにしている私です。家族の相談を整理するなかで対応の遅さに厳しい声があがったり、福祉関係の職場で働いている人から相談をうけて対応しているなかで、話し合ってきた路線とは違う対応を知らないところで重ねられたり。

そんなことは1年あればいろいろあって当然ですが、それがこの2ヶ月ほどで1年分ふりかかっているような。

現実は現実としてうけとめて、踏み出そうとする足がなかなか出ないときってありますね。

立ち止まって頭の中と心の内を少し整理すること。

まずやらないと。

30代になって、仕事の質も、社会的な責任の重さも。

子どもの頃は、「おとなはなんで肩がこるんだろう」と不思議に思っていました。

やっとその意味を実感した、春です。

2007.04.13

ネットカフェ難民、国が調査へ

昨年末頃から、「ネットカフェ難民」を取り上げた報道が目立つようになった。

私はネットカフェを時々利用する程度だが、激安から高級まで地域・値段も幅広く利用したことがある。

実態は深刻になっていると感じているが、やっと国も調査に踏み出すという。

多額の事務所費等を計上する議員がいたり、1人数万円の政治資金パーティーがいまだに繰り返されていたりするが、厳しい層との所得格差・感覚格差は広がっていると思う。

区市町村を舞台に統一地方選挙が繰り広げられているが、ネットカフェを利用してみることくらいの「視察」は生活実感を知る上で、すべての候補者・議員にやってもらいたい。

ネットカフェ難民 初調査 東京新聞 2007年4月12日 夕刊

 厚生労働省は十二日、日雇いの派遣労働などをしながらインターネットカフェを泊まり歩く住所不定の若者らを対象に、初の実態調査に乗り出す方針を固めた。「ネットカフェ難民」と呼ばれ、近年増加しているとされる。

 働いても生活保護水準程度の収入しか得られない「ワーキングプア」が社会問題化する中、東京・山谷などの簡易宿泊所を拠点にした従来型から、新しい日雇い労働の形態に移行しているともいわれている。

 厚労省は「支援が必要なのか、必要ならばどのような内容が適切なのかを考えるためにも、まずは実態を把握したい」としている。

 日雇い派遣労働は「スポット派遣」「アルバイト派遣」とも呼ばれ、派遣会社に登録すれば、携帯電話のメールなどで仕事の予約が可能。日払いで銀行口座や履歴書が不要なケースも多く、手軽に稼げることから近年、正社員として就職できなかった若者を中心に広がっているとされる。

 専門家は、低賃金で家賃が払えないなどの理由で、日雇いの若者らがネットカフェに流れ込んでいるとみている。

 厚労省は本年度中に調査を始める方針。具体的な方法は当事者への聞き取りや、派遣会社を通じて日雇い派遣の実情を調べることなどを想定し、詳細を今後詰める。

 業界団体の日本複合カフェ協会はネットカフェが全国に二千八百店程度あると推計している。二十四時間営業の店で千-二千円の「ナイトパック」を利用すると、リクライニングシートなどのある個室で宿泊することもできる。

 柳沢伯夫厚労相は三月、参院厚労委員会でネットカフェ難民について「健康とか安全管理というような面から望ましい労働の形態とはいえない」と答弁していた。

2007.04.09

石原三選をうけて問われるもの

2007年4月8日は、東京都民が歴史を刻んだ日となりました。残念な歴史を。

石原慎太郎氏が東京都知事に三選。

人気が高ければ、また強烈なリーダーシップさえあれば、「もう一度夢をみよう」というオリンピック招致を全面的に支持していなくても、投票をした人が多かったということです。

他県にない「日の丸・君が代」の処分をともなった姿勢に裁判所が違憲判決を示しても。

生殖能力のない女性を「生きているのは無駄で罪」「ババア」と発言し、しかもその発言を大学教授のせいにしつづけても。

「何がぜいたくかといえば、まず福祉」といってきた福祉の切り捨て批判に、選挙間近になって中学生までの所得制限つきの医療費助成を急に打ち出したことが選挙目当てみえみえでも。

海外視察の豪遊批判、四男登用問題が明らかになって、花粉症対策ポスターを昨年末に急に増刷して、各町内会に大量に送りつけて掲示板にはらせる、選挙違反すれすれの行為が税金でおこなわれても。

週に3日程度しか登庁せず、現職知事でありながら、その作品自体の是非はともかくとして、映画の脚本・総指揮をつとめたということがありながらも。

どうしても石原さんでなければ、都政はダメになったでしょうか。

もちろん、浅野さんや吉田さんのインパクトが石原支持派に薄かったということはあるでしょう。

でも、あの、時代錯誤な感覚を300万票近い投票で追認した事実は重いです。

早速、95年の阪神大震災について「首長の判断が遅くて2000人が死んだ」と8日発言し、現兵庫県知事が「いい加減な議論はしていただきたくない。誠に失礼だ」と9日に厳しいコメントをぶつけています。また、石原氏は、都の防災訓練に自衛隊や在日米軍の参加を実現させたことについて、「来年は航空母艦を持って来いと言ってやった」と言い放ったそうです(2007/4/9毎日新聞報道)。

全体の有権者が約1000万人ちょっと。有権者全体の得票でみる絶対得票率は26%ちょっとです。三選を選択した人はもとより、三選を選択しなかった、ほぼ4人に3人の4年後も含む今後の行動が問われます。もっと早くから、政策を検証しながら、統一候補の可能性を積極的に探りながら問う必要があると思います。

2007.04.07

ブログが携帯対応になりました

何かにつけて、メンテナンスの多いブログサービス・ココログをつかっていますが、このたび、携帯からの閲覧等が○になりました。

ということで、URLを携帯に入力してアクセスすることもできるようになりました。

QRコードを右上に表示するようにしました。

ブログが携帯対応になると知った前から最近気になっていることがあるので、ついでに書いておきます。

自転車に乗りながら、メールを打つ。

駅のホームで、メールを打つ。

増えてますねー。

私も電車内で打つことはありますが、ちょっとひどい状況に耐えられなくなってきました。

みんな、さびしいんだなーと、思います。この点だけは共感します。

最近、世界中のブログで一番多く発信されているのは日本語なんだそうです。

みんな何か言いたい、でも特定の関係では言えない、だから特定の関係はメールで、不特定にはブログで、やっぱりつながっていたい。

その点では私も同じなのですが。

ただ、マナー違反の喫煙が厳しく規制されるようになったのに、携帯のマナー違反が許されていることに、厳しい姿勢が必要だと思います。

タバコ吸いながら郵便配達のバイクを走らせるおじさんには驚きましたし、携帯使いながらの運転がダメで、タバコ吸いながらの運転が○というのは、吸わない私には理解しにくいことです。

でも、携帯電話は何もそこまでゆとりを削らなくても、と思いますし、外に出て話す姿勢がまわりをみる配慮として欠かせないと思います。

私が昼食に寄るお店のいくつかは携帯の会話に甘いです。きっちりけじめを求める姿勢こそ気持ちいいマナーだと思うのですが。

ブログが携帯対応になったことと、少しだけ矛盾はすると思いますが、自転車携帯メールをこの1週間特に見かけるようになったので。

生ゴミなどを食べて母の帰りを待った4歳

私には、4歳の時の記憶はほとんどない。

4歳の生命力、いのちの大切さを思い知らされたのは、子ども2人を1ヶ月以上置き去りにした母親が起訴されたというニュースから。

寒さ厳しくなる北海道苫小牧で、2児が放置され、1歳児の弟が死亡・ミイラ化するというすさまじい状況。青空と書いて「そら」と名づけられたにもかかわらず、そらをみることも許されず。そのなかで長男の4歳児は生ゴミや生米、調味料などを食べて生き延びていたという。

殺してしまおうと家を出て、死んでいると思って母親が帰宅した際、「長男は元気で、山崎被告が戻ってドアを開けると飛び出してきた」という、その長男はどれだけ母を待ち、またどんな思いで飛び出していったのだろうか、と考えさせられる。

生きるということ、おとなによる子どもの「支配」、それでも待っていた子どもにとっての親とは・・・。

最近、児童養護施設の運営問題にかかわるようになって、保護者や行政、政治、一部の施設関係者など大人社会の責任の甘さを感じずにはいられないでいる。

4歳生ゴミで生存、1歳放置死…21歳母を殺人で起訴(2007/4/6 22時38読売オンライン)

 北海道苫小牧市高砂町の市営住宅で昨年12月、無職女が男児2人を1か月以上置き去りにしたうえ、死亡した三男(1)の遺体を遺棄した事件で、生き延びた長男(4)が生ゴミや生の米、冷蔵庫内のケチャップやマヨネーズを食べて命をつないでいたことが、札幌地検などの調べでわかった。

 同地検室蘭支部は6日、母親の山崎愛美(よしみ)被告(21)(死体遺棄罪で起訴済み)を三男に対する殺人罪で札幌地裁室蘭支部に起訴した。長男への保護責任者遺棄罪での追起訴も検討している。

 同地検によると、山崎被告は兄弟を育てるのが煩わしくなり、昨年10月30日ごろ、2人にチャーハンを食べさせた後で交際相手の家に行き、12月4日に戻るまで2人を放置した。三男の青空(そら)ちゃんはすでに死亡、遺体はミイラ化していた。死因は餓死か低体温症とみられる。

 一方、長男は元気で、山崎被告が戻ってドアを開けると飛び出してきたという。山崎被告は「2人を殺してしまおうと思った。2人とも死んでいると思ったので、(長男が生きていて)驚いた」などと供述している。

 同地検は、長男に対する殺人未遂罪の適用も検討したが、放置された後も健康だったことなどから、立件は困難と判断した。

 同地検は先月13日、青空ちゃんの遺体を交際相手宅の物置に放置したとして、山崎被告を死体遺棄罪で起訴した。二男は2004年に窒息死している。

(2007年4月6日22時38分  読売新聞)

2007.04.06

映画「夕凪の街 桜の国」 サイトリニューアル

東京の桜も散り始めた。

1ヶ月半前の記事で、静かな衝撃を生み続けるコミックを原作にした映画「夕凪の街 桜の国」についてふれた。

桜舞う「夕凪の街 桜の国」(2007/2/18)

映画の公式サイト「夕凪の街 桜の国」が、その後大きくリニューアルされた。

「物語」「スタッフ」「出演者」「人物相関図」「原作紹介」など。

7月28日公開という日程も明らかになった。「予告編」の動画もみることができる。

佐々部清監督の「ほろよい日記」によれば、試写会でも手ごたえを感じている模様。

映画ホームページの中心に表示される「生きとってくれて ありがとう」。

現代にも通じるメッセージを持つ映画として期待している。

【ブログ内関連記事】

映画「夕凪の街 桜の国」 カンヌ出品など国内外へ(2006/9/20)

キャスト決定!映画「夕凪の街 桜の国」(2006/8/8)

映画「夕凪の街 桜の国」、キャストは来週のスポーツ紙で(2006/7/15)

「夕凪の街 桜の国」8月に広島ロケ 07年夏公開へ(2006/6/28)

映画化へ コミック「夕凪の街 桜の国」(2005/2/11)

「夕凪の街 桜の国」 こうの史代ファンページ掲示板を読んで(2005/1/21)

本の紹介「夕凪の街 桜の国」(2005/1/6)

2007.04.03

ことばのチカラ ことばのホンシツ

出発、新しいスタートを迎えてのあいさつ。入学式を控えて緊張している子どもたちも多いはず。

こんなおとなにならないようにしないと。

石原都知事の応援団の一人、埼玉県の上田清司知事が4月2日のあいさつで・・・。

◇「自衛官は、人殺しの練習をしている」 上田・埼玉知事(asahi.com)

先に県知事選で得票率は半分を切りながらもなんとか再選を果たした神田・愛知県知事。同じく4月2日のあいさつで・・・。

愛知・神田知事が「弱い悪い遺伝子」発言、後に弁解(asahi.com)

4月8日には13知事選の結果がはっきり示されます。

暴言・失言は謝ればいいというものではなく、政治の基本姿勢があらわれるもの。

石原知事についても暴言を言うキャラクターとして許容する傾向があるようですが、それはまったく都政の現場と影響をみない状況だと思いますが。

2007.04.01

都知事選、石原リードというけれど

東京は石原氏が先行、浅野氏追う…13知事選情勢(2007/4/1読売新聞)

 読売新聞によれば、3月末の段階での世論調査と取材で、都知事選で石原慎太郎氏がリードしているという。

 都政の私物化、教育と思想の抑圧、「何が贅沢かといえば、まず福祉」という格差拡大姿勢・・・。女性や障害者への蔑視、国連憲章や憲法の否定、テロ是認・・・・。

 これよりひどい都政はないだろう。3期目の石原都政を除けば。

 期日前投票のできる場所が拡大されたなか、私は今日投票に行ってきた。

 1週間後の投開票をおえた翌日の朝刊では、「石原落選」の活字が大きく打たれることだろう。

 今日の読売一面の報道は、結果としてエイプリルフールにちなんだものとして、歴史に残るようにしたい。

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