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2007.05.31

コンビニ競争 失ったもの

職場へ行く途中の通りで、大きなマンションが建設中。

建設がすすむなか、1階に大手コンビニが入ることがわかった。

でも、同じコンビニは通りを縦に渡って徒歩数分圏にある。

この300メートルほどの地域で、コンビニができてはつぶれ、つぶれてはでき、そんな状況が続いている。

私の住む地域も100円ショップ、チェーンの弁当店、総菜屋などが、○○屋さんの閉店を喜ぶように、次々にオープンしてきた。

でも、そのコンビニの数々も生き残り競争は激しくなっている。

「お肉屋さん」「八百屋さん」「魚屋さん」「お米屋さん」などなど、たくさんの「○○やさん」が私の小さなころにはあった。

肉のこと、野菜のこと、魚のこと、米のこと、聞かなくても教えてくれた、見せてくれた形態と人情は消え、聞いてもわからない、過程もみえないお店とそれを知らない世代と店員が増えてきた。

見ず知らずの人だけど、聞かないと買えない、答えないと売ってくれない関係は、もうほとんどなくなった。

カゴにどんどん入れていく。店員はあまりいない。聞いてもわからない。

店員それぞれの個性をみせないコンビニで買い物をすることの多い今、私から店員に話しかけることも少ない。

今日は、100円ショップとコンビニが融合したお店で、レジ付近にある、お金をやりとりする台にお金を置いたところ、前の客のお金が残っていたので、「お金残ってますよ」と言うと、店員からは「わかってます」という言葉だけが返ってきた。

がっかり。

この余裕のなさ、言葉の喪失。

便利さの裏で失っているものと、大切にすべきこと。それらの論議を抜きにして「教育再生」を語るこの社会の価値観についていけないでいる。

過当競争と「やさん」の淘汰。オーナーの加盟金制度によって、傷つかないコンビニ本社。

そんなコンビニでも、違和感を時々持ちつつも、私は使っている。

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