「殺人未遂」なのに
暴力団幹部による長崎市長銃撃事件、最近起きた立てこもり事件での銃殺。
銃器犯罪が目立ったように感じますが、銃器の所持がどうして「殺人未遂」に問われないのか、不思議でしょうがないです。
銃によらない少年犯罪も含めて、この国の方向として、個人、職場のとらえ方も含めて、また個別でもいいので、おかれている状況に負けずがんばっていきたいですね。
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» 「2007年4月」再考 [MITA BLOG −codex leicester '07−]
●混迷を深める時勢
2007年も4月を迎えたが、企業不祥事は相変わらず続いている。
また、銃犯罪や製品発火が立て続けに起こり、生命の安全を脅かす事件や事故が相次いだ。
新制度の施行や新たな世界への挑戦などの明るいニュースによって、暗雲に僅かではあるが薄日が指した1ヶ月を振り返る――。
●新制度の施行や成立
【改正容器包装リサイクル法】
容器包装廃棄物の再商品化を義務づけた改正容器包装リサイクル法が1日から施行された。
... [続きを読む]
銃刀法違反を殺人未遂罪とするのには、無理があると思います。
銃の携行を法律で禁止されている国において、何でもってんだ? だれか殺すつもりなのか?
できることがあるとすれば、銃刀法違反を殺人未遂罪と同等の重罪とすることぐらいでしょうか。
銃を手にすること、自殺念慮の結果、手段を銃による自殺を選ぶという場合もあるでしょう。
裁判の結果、殺人未遂でないことがわかっても、持っていること自体が犯罪、それが殺人未遂と同等の犯罪であり、容易に入手できないものであれば、その手段を選びにくくするでしょう。
先週、沖縄に行きました。9・11以来、飛行機に乗るにあたって、厳重な警戒が続いています。手荷物を機械に通して、裏っ側から見せてもらいましたが、かばんの中身が、あんなに、リアルに見えてしまうこと、知ってしまいました。それ程の警戒態勢をくぐって、どうやって、銃などを国内に持ち込むんでしょうね。それができるのは、何らかのルートあるんでしょうね。権力に近い筋で。
これだけヤバい社会になったのは、権力の側の自作自演である可能性さえあると思っています。どこで命を落とすかわからない社会になりました。犯罪を未然に防ぐために、監視の目をきつく(都有車には、監視の目が印刷されて町を巡っています)、都の職員を減らして行政サービスは落とすけど、警察を増やしつづけています。でも、警察は増えても増えても、交番にはいつもおまわりさんいない。もう少し増やせば、おまわりさん常駐してもらえるか、そのことへの期待は裏切られ続けています。
権力は、権力にとって都合の悪いものを冤罪によって、葬り去る術も持っている。内部告発によって、そうした事件の裏が発覚することはまれにあっても、そうしたことさえも隠ぺいする、権力は、それを持っている。2年か3年前になると思いますが、警察職を選んで、その道で昇格していこうとしたら、ある局面、領収書偽造を踏み絵として踏ませる。踏んだ人物だけ、その上へ行ける。つまり、警察官僚は、脱法行為をする人物だけが昇格できる仕組みの中で、警察の幹部がいる。そうした局面が発覚しました。その時は、一定マスコミも取り上げていましたが、情報管制があるのか、警察のそうした体質が改善されたのか、の確認をされたこともないのに、話題に乗ることがない。
罪は、犯した罪において裁く。可能性については、裁くことはいけない。可能性において、罪として裁くことは、だめだと思います。
少年法改正問題にしても、虞犯少年というレベルで、警察が介入できるような、法律を作ってはいけない、そう思います。
投稿: SASKE | 2007.05.20 01:50
ちょっと感情的に書きすぎてました。
交番に人がいない。さらに交番の統合が都市部でさえおきてます。駅のホームにも駅員がいない。自分の安全は自分たちで守りなさいという流れのこわさを感じています。
投稿: tamy | 2007.05.20 08:24