インリンのメッセージに敬服
62回目の夏を迎えたが、ひととおりの戦争についてのテレビ、新聞特集が終わった。
そんななか、過去3度取り上げたことのある、インリン・オブ・ジョイトイが、終戦記念日の翌日のブログで鋭いメッセージを放った。
◇インリン・オブ・ジョイトイの日記 頑張れ!日本(2007/8/16)
タブーが多い中、彼女のまっすぐな感覚にあらためて考えさせられる。
芸能人が政治的発言をすることに批判もあると思う。
でも、言いたいことが言えない社会は窮屈すぎる。
おかしいことをおかしいと言えない時代にならないためにも。
芸能人が政治を語るなという論理は、サラリーマンに政治がわかるか、女にわかるか、庶民にわかるか、、、という流れに聞こえて、私は抵抗を感じる。
私自身、言いたいことが言えているだろうか。
言わなければならないときに、言えるだろうか。
彼女のメッセージにふれて、過去の彼女の関連記事を読み返し、そんなことを考える。
【ブログ内関連記事】
・「8月に言いたい事は変わらない」インリンのぶれないメッセージ(2006/8/16)
・平和を求める勇気あるメッセージ こたえる努力を私も(2006/3/22)
・9条と9・11を想う強いメッセージにふれて(2005/9/7)
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