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2007.10.18

処分理由を認めない謝罪会見の醜さ

亀田家の反則行為についてまた書かなくてはいけなくなりました。

17日夕方にJBCに立ち寄り謝罪、そして記者会見。

次男は丸刈りにしてジムの会長と父親と同席。

ところが、無言のまま次男は退場。

18歳という年齢と反響のすさまじさを考えればそれはやむを得ないかもしれません。

「すみませんでした」の一言さえないのにも驚きですが。

しかし、このオヤジがやっぱり更正していないです。

史郎氏「反則の指示はしていない」謝罪会見一問一答(2007/10/17サンケイスポーツweb)

最終ラウンドのレスリング行為については認め、反省をみせつつも、その指示については「指示はしてません」と、この「謝罪」会見でもあいかわらず否定しています。

インターバル(ラウンドとラウンドの間)での指示について、この父は「最後は、ポイントも取られているから、悔いのないように戦えと。あとは、どうとらえるかはそちらの自由だが、オレらはゆうてません」という立場での「謝罪」です。

「勝たれへんぞ。わかっとるやろ な?○○○○(急所のこと)打ってもええからな。おい、ダイキ、ヒジでもいいから目にいれろ、おもいっきり。目、もっといけよ。お前、目のところ重点的に」

《インターバル中の指示動画》
http://jp.youtube.com/watch?v=jGZ8uaL1DGU&NR=1

この中継で聞こえた声は何なのでしょうか。

処分は受け止めるとしながら、処分の理由を否定する謝罪しかできないのでは、もう退場してもらう以外にないと思います。

会社で、社会で、学校で、処分をうけながら、事実関係を否定しながら謝罪して復帰しようとすることが許されるでしょうか。

日本ボクシング界最大の危機のなか、教育とスポーツマンシップが問われます。

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史郎氏の謝罪コメントは納得しません!大毅の何もいわずの退場もおかしいです、しきりに金平会長がホローしていましたが。

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