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2007.11.01

洗剤10円、みのもんた月300万

ふと立ち寄った商店街。

最寄り駅ではないものの、ときどき買い物をする通り。

数人の男性が間隔をおいてチラシを配っていることが異様にうつってはいた。

空きテナントに看板もないあやしいお店を発見。

入り口には、ワゴンに洗剤やラップなどが積み上げられ、10円という大きな表示。

ありえない。

斜めからその様子をみることにした。

買い物途中のおばさまたちがワゴンに近づくと、「ほかにもプレゼントがあるので中に入って」と促す入り口係。

その中では説明係が3人のおばさまを相手に大きな声でテンポよく話す。

「この商品、今日は特別。通常、テレビでCMを流すと、月に500万円かかってしまうけど、それでは広告費がかかってしまって高くなります。みのもんたさんにお願いして商品を紹介してもらう方法もあるけれど、いくらかかると思います?月300万円ですよ。それをやったら価格が高くなる。そういう無駄な費用をかけていないので、安く提供できるんです。まずは試供品をプレゼントします」

と明らかに根拠があやしく。

さらに、

「これね、説明聞いてくれた人にプレゼントします。3人全員にあげますが、私のほうに笑顔を向けてくれた人からあげます。うたがったり、文句を言ったりした人は出て行ってくださいね。はい、笑顔!」と。

これ、催眠商法ですよね。チラシ配り、店内、ワゴン、10名前後のスタッフの姿がありましたが、それなりの人件費を支えられるだけだまされているのでしょうね。

ワゴンの洗剤をもらい、中で説明を聞くことを促されたのに「時間がないので」と4人目のおばさまが帰っていくと、

「物だけもらって、ああいうあつかましい人には何もあげませんけどね。この包丁でおいかけてやってもいいんですけどね」

という物騒な説明係。

それでも3人は帰らず、次々に出てくるプレゼントを期待する展開に。

おそろしいですね。

私は近くの交番へ。

セリフに根拠がないこと、包丁でおいかけるという表現はひどすぎることなどをあげて、違法性はないのかだけを確認したいと言うと、

「反対側の通りでは、あやしい布団の契約をおこなう店もある。でも、警察としては被害届けが出てから出ないと、営業妨害と逆に指摘されてしまう」とのこと。

近所のおじさんもやってきて「あの、洗剤のお店だろ。あれはねぇよな」と私に同調し、会話に入ってきました。

これ以上はどうしようもなかったのですが、交番では「ありがとうございました」とベテランおまわりさんに言われました。

翌日にはそのワゴンとイスしか備品のない「お店」は撤収していました。

予定通りの営業が終わったようですが、どれだけの利益があがったのでしょうか。

催眠商法って、こんなに身近にあるんですね。

テレビではよく悪徳商法の危険性が実例を再現して紹介されていますが、

こんなに簡単にひっかかるものだと驚きました。

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