« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »

2007年11月の記事

2007.11.30

12月10日午後10時からNHKスペシャル「ワーキングプア」放送

12月10日(月)、午後10時から放送されるNHKスペシャル「ワーキングプアⅠ&Ⅱ」。その番組ホームページに短い予告が掲載された。

12月16日放送予定の「ワーキングプアⅢ」とあわせて注目の番組。Ⅰ、Ⅱを見逃した方はぜひ。

◇12月10日(月) 午後10時00分~11時28分 総合テレビ
2007年度 新聞協会賞受賞 ワーキングプアⅠ&Ⅱ
http://www.nhk.or.jp/special/onair/071210.html

働いても働いても豊かになれない…。
どんなに頑張っても報われない…。
去年7月と12月に放送したNHKスペシャル『ワーキングプア』は、生活保護水準以下の暮らしを強いられる人々の厳しい現実を伝えた。番組は放送直後から大きな反響を呼び、「ワーキングプア」という言葉は急速に社会に広がった。ようやく「個人の責任」ではなく「社会の問題」として受け止められるようになった「ワーキングプア」。多くの視聴者からの再放送希望に応えて、今回は2本の番組を再構成してアンコール放送する。《番組ホームページより》

2007年度日本新聞協会賞授賞理由
 日本放送協会は、豊かな日本社会において、働いても生活保護水準以下の暮らしを強いられる「ワーキングプア」が急増している現実を、平成18年7月23日、12月10日の2回にわたって報じた。
 景気回復から取り残された地方経済、労働政策の変化のしわ寄せを受ける都会の若者、母子家庭、高齢者といった人々に焦点をあて、この貧困が構造的な社会問題であることを告発した。
 構造改革のゆがみ、格差社会の弊害という現実を、働いても「豊かになれない」人々を通じて見事に映像化したこの作品は、現代日本社会の負の側面を鋭く切り取り、放送後に「ワーキングプア」という言葉を瞬く間に定着させた優れたキャンペーン報道として高く評価され、新聞協会賞に値する。

【関連予告情報】 こちらも注目を
◇12月16日(日) 午後9時15分~10時29分 総合テレビ
ワーキングプアⅢ ~働く人が報われる社会を目指して~(仮)

*12月18日(火) 深夜【水曜午前】0時10分~1時24分 総合 
《再放送》ワーキングプアⅢ ~働く人が報われる社会を目指して~(仮)

2006年7月23日(日)午後9時~10時14分放送
ワーキングプア~働いても働いても豊かになれない~
http://www.nhk.or.jp/special/onair/060723.html

*同番組動画予告
http://www.nhk.or.jp/special/windowsmedia/player060723_01.html

2006年12月10日(日) 午後9時15分~10時29分放送
ワーキングプアⅡ 努力すれば抜け出せますか
http://www.nhk.or.jp/special/onair/061210.html

*同番組動画予告
http://www.nhk.or.jp/special/windowsmedia/player061210_01.html

【関連書籍】
『ワーキングプア 日本を蝕む病』 (NHKスペシャル『ワーキングプア』取材班/著 ポプラ社 2007年6月出版)
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=80003440

【ブログ内関連記事】

NHKスペシャル「ワーキングプア」ⅠⅡが12月10日、Ⅲが12月16日に放送へ(2007/11/21)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2007/11/nhk12101216_3fc0.html

8月4日再放送、NHKスペシャル「ワーキングプアⅡ」(2007/7/29)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2007/07/84nhk_af34.html

NHKスペシャル「ワーキングプア~働いても・・・」第2弾が12月放送(2006/9/28)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2006/09/nhk212_07d1.html

働いても豊かになれない「構造改革」とは何なのか (2006/7/23)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2006/07/post_1fbd.html

2007.11.28

病床に伏す3日前のオシムの言葉 映画「サラエボの花」に寄せて

11月16日未明、サッカー日本代表のイビチャ・オシム監督が脳梗塞で倒れた。

その後、意識が戻らないまま治療が続けられ、28日、日本サッカー協会の関係者によれば、意識が回復したという。

後任には岡田武史監督の就任も決まった。

オシム氏はオシム語録(日刊スポーツサイト内)とよばれる独特の言葉を発し続けてきたことでも知られる。

そのオシム監督が病床に伏す3日前の11月13日、強い思い入れのオシムの言葉が託されていた。

12月1日から2月上旬まで東京・岩波ホールで公開される映画「サラエボの花」(公式ホームページ 岩波ホール以外の劇場情報も)に、「オシム監督からのメッセージ」が掲載されている。

 映画“グルバヴィッツァ”(邦題“サラエヴォの花”)は、出来るだけ多くの方に観て頂きたい映画だ。この映画は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ全域、首都サラエヴォ、そしてサラエヴォの一角、グルバヴィッツァで20世紀、人類として恥じるべき、また運命的な悲劇が繰り広げられた物語を語るなかで、人類は二度と決してこのような悲劇をいっときも、如何なる場所においても繰り返してはならないというメッセージを発している。グルヴァヴィッァは、20世紀、人類の良心モラルがかき消され、憎悪心にあやつられた武装兵士たちによって計画的に組織された民間へのレイプ行為が繰り広げられたことで、この紛争の一大悲劇の舞台となり、世界史上においても類なく稀な場所となってしまった。
ベルリン映画祭で最高賞を受賞したこの映画は、自活しているシングルマザーのエスマと娘、サラの生活を通し、母親エスマの娘サラに対する2つの心の葛藤:キャンプで武装兵士によって犯され、生まれた自分の娘に対する測り知れない愛、一方レイプした武装兵士たちを憎しみ、留まることを知らない恐怖心、トラウマに駆られている自分自身を描いている。

我々、グルバヴィッツァの住人は、かつてサラエヴォのこの地区が、すべての者がともに共存し、生活を営み、サッカーをし、音楽を奏で、愛を語らえる象徴的な場所であったことを決して忘れない。我々はいまだに、そのような場所で紛争という悲劇が起きたことによって、殺戮や武装兵士による集団レイプ、諸々の憎悪に満ちた行為が繰り広げられたことを信じがたいと同時に、この様な事実を決して忘れ去ってはならない。グルバヴィッツァはいつの時代でも、慈愛深い人、スポーツ選手、インテリといった偉大な人々を生み出して来たが、他の場所からやってきた野蛮な悪人たちによって汚され、服従されようとされてしまった。しかし、この先もグルバヴィッツァの精神は生き続けるだろう。グルバヴィッツァとそこに生き続ける精神はそう生易しくかき消されることはない。

イヴィッツア・オシム
(サッカー日本代表監督)
2007年11月13日 東京にて
 
※ このメッセージはお倒れになる前、11月13日に頂戴したものです。
  オシム監督のご回復を心からお祈りしております。

 このメッセージは11月27日付の日刊スポーツでも大きく報道された。

 また、朝日新聞「天声人語」は11月26日付でこの言葉にふれた。

 サッカー日本代表のオシム監督(66)は、祖国ユーゴスラビアの解体や、ボスニア内戦といった辛酸をなめてきた。それゆえだろうか。口をつく言葉は奥が深い。民族の悲劇が、名将の人生に、深々とした陰影を刻んでいるように見える▼動じない精神力と、異文化への広い心が持ち味である。それを戦争体験から学んだのかと聞かれ、「(影響は)受けていないと言った方がいい」と答えたそうだ。「そういうものから学べたとするのなら、それが必要なものになってしまう。そういう戦争が…」(木村元彦『オシムの言葉』)▼内戦の死者は20万を数え、サラエボの街は破壊された。街の一角に、監督が生まれ育った地区がある。そこで起きた悲劇を描く映画『サラエボの花』が、近く東京の岩波ホールで上映される。内戦下の組織的レイプを見据えて、内容はずしりと重い▼この映画に、脳梗塞(こうそく)で倒れる直前のオシム氏が文章を寄せている。愛してやまない故郷を、「すべての者が共存し、サッカーをし、音楽を奏で、愛を語らえる場所だった」と誇らしげに思い起こしている▼その故郷を、「人類のモラルと良心がかき消された、世界史上に類のない場所になってしまった」と言い切るのは、辛(つら)かっただろう。燃えるような郷愁と、戦争への憎悪が渦を巻く、切ない一文である▼オシム氏の容体は予断を許さないと聞く。現役時代の氏は、ハンカチ一枚の隙間(すきま)があれば、3人に囲まれても突破したそうだ。危機を突破して、新たな言葉を聞かせてくれるよう願う。

 【2007/11/26朝日新聞天声人語】

 今週末から映画が公開される。その映画公開を前に意識も回復した。

 この映画に対するオシムの言葉。

 その言葉が発せられた映画を観て、私がどんな言葉を持つか、関心は高まる。

2007.11.25

元チャンピオン2人が対談「負けられない平和への道のり」

『日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めること』が九条の会(結成2004/6/10)によってよびかけられて3年半。

地域や分野別など、その会の数は6800をこえたという。

この3年半で、世論調査でも改憲派は明らかに減り、護憲派が増えた。

でも、私はどの会にも入っていないし、これらの会の幅の広さを実感できていない。

というより、私のまわりのこれらの「会」は、関係者の努力には敬意を表するとしても、旧態依然のつながりをこえられていないように思う。

そんななか、今日、ちょっとおもしろそうな企画のチラシをいただいた。私自身は仕事で都合がつかないのが残念。

***

スポーツ「9条の会」主催 負けられない平和への道のり』
       ‐デモンストレーション&対談‐
           3周年特別企画

元東洋太平洋ライト級チャンピオン・元日本ライト級チャンピオン
坂本博之さん *こころの青空基金http://www.kadoebi.com/aozora/

元日本ウェルター級チャンピオン・スポーツ「9条の会」呼びかけ人
小林秀一さん

12月18日(火)午後7時~8時45分(開場6時30分)

場所 東京都体育館 第1会議室
http://www.tef.or.jp/tmg/access/access.html

都営地下鉄大江戸線「国立競技場」A4出口
JR中央線(普通)・総武線「千駄ヶ谷」下車徒歩1分

会場費協力・資料代 一般:1000円 学生:500円

プログラム(予定)

19:00-19:15開会挨拶
19:15-19:30デモンストレーション
19:30-20:40対談・質疑応答
【テーマ】ボクシングの魅力とスポーツの暴力問題、スポーツを通じた社会貢献、平和への想い
20:40-20:45閉会挨拶

《お問い合わせ》
電話 / FAX 03-3986-5402
メールsports9@infoseek.jp
http://sports9.hp.infoseek.co.jp/
チラシPDFファイル
http://sports9.hp.infoseek.co.jp/s93th.pdf

2007.11.23

特集「new poor」、日本が抱える貧困という現実

日本テレビ系列の夜のニュース番組「NEWS ZERO」。

この特集「new poor」が現代の日本の「貧困」を取り上げてきています。

その概要と動画が番組サイトのページにあり、私も注目しています。

番組のホームページで予告編でなく本格的な特集を見ることができるのは珍しいと思います。

食パンだけの2食というOLの貧困生活、ネットカフェ難民、不安定な日雇い仕事の年配の男性・・・。

ぜひ、特集の動画、ご覧ください。

日本テレビ「NEWS ZERO」特集
https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/zero/tokushu/

32までもうひとつきもない

今月はとても忙しく、ブログを何日も更新しなかったり、母親の誕生日も直前まで忘れていたり・・・。

そんな忙しさのなかで、今年もあと一ヶ月ちょっと。

一ヶ月後の22日に32歳になる予定の私。

今日、大手レンタルチェーン・TSUTAYAに立ち寄ると、お店の予告ポスターに、何度か取り上げたことのあるnavy&ivoryニューアルバム「柊」(11月21日リリース)のレンタル開始のお知らせも。

12月16日の東京でのコンサートは仕事で行けず。

ちょうど12月22日は大阪に行く予定があり、その日に大阪でのコンサート。

早速チケットをとりました。

おととし、去年に続き、年の終わりに彼らについてつづっています。

急に冷え込み、一気に冬がやってきました。

あと少しの2007年、想い出や感動をあといくつ残せるでしょうか。

【ブログ内関連記事】

新宿から海老名へ 「指輪」から「ねぇ」(2006/10/9)

新宿西口で聴いた歌声が響く秋(2006/10/5)

navy&ivory『指輪』が日本有線大賞新人賞(2005/12/5)

新宿西口でnavy&ivoryの歌(2005/6/2)

2007.11.21

NHKスペシャル「ワーキングプア」ⅠⅡが12月10日、Ⅲが12月16日に放送へ

 NHKスペシャル「ワーキングプア ~働いても働いても豊かになれない」(2006/7/23)、「ワーキングプア 努力すれば抜け出せますか」(2006/12/10)は、衝撃的な内容だった。

 正社員なみ、あるいはそれ以上に働いても、生活保護水準かそれ以下で生活を余儀なくされる人々・・・。

 母子家庭が、農家が、自営業者の夫婦などが、顔を出し、密着取材を受け、実態を告発する。

 このNHKスペシャル「ワーキングプア」が2007年度新聞協会賞を受賞した。

 授賞理由は、

 日本放送協会は、豊かな日本社会において、働いても生活保護水準以下の暮らしを強いられる「ワーキングプア」が急増している現実を、平成18年7月23日、12月10日の2回にわたって報じた。
 景気回復から取り残された地方経済、労働政策の変化のしわ寄せを受ける都会の若者、母子家庭、高齢者といった人々に焦点をあて、この貧困が構造的な社会問題であることを告発した。
 構造改革のゆがみ、格差社会の弊害という現実を、働いても「豊かになれない」人々を通じて見事に映像化したこの作品は、現代日本社会の負の側面を鋭く切り取り、放送後に「ワーキングプア」という言葉を瞬く間に定着させた優れたキャンペーン報道として高く評価され、新聞協会賞に値する。

 とされている。

 その「ワーキングプア」ⅠⅡが再編成され、この12月10日に放送されるという。

 ワーキングプアⅠでは反響・共感を中心に1200件以上の感想が寄せられた一方、注目のなかで放送されたワーキングプアⅡの放送後は、「自己責任」などの声が多く寄せられたと聞いていた。

 だから、Ⅲの企画は無理になったとの声も間接的に聞こえてきた。

 が、実態はやはり、より深刻で、この2回の放送が「ワーキングプア」の存在とその増加を認識させるに大きな役割を果たしたといえ、それが一定程度認められたのだろう。

 12月16日(日)には「ワーキングプアⅢ~働く人が報われる社会を目指して~(仮)」が放送され、12月18日(火)の深夜(日付では19日)の再放送も決定している。

 ぜひ、まわりに知らせていただきたい。

 番組ホームページが掲載されたら、またお伝えするつもりでいる。

【NHKスペシャル「ワーキングプア」今後の放送予定】

12月10日(月) 2007年度新聞協会賞受賞 ワーキングプア ⅠⅡ(再構成)(仮)
12月16日(日) ワーキングプアⅢ ~働く人が報われる社会を目指して~(仮)
※再放送12月18日(火) 深夜【水曜午前】0時10分~1時24分 総合 

【ブログ内関連記事】

8月4日再放送、NHKスペシャル「ワーキングプアⅡ」(2007/7/29)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2007/07/84nhk_af34.html

NHKスペシャル「ワーキングプア~働いても・・・」第2弾が12月放送(2006/9/28)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2006/09/nhk212_07d1.html

働いても豊かになれない「構造改革」とは何なのか (2006/7/23)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2006/07/post_1fbd.html

2007.11.19

雨は反対した政党のせい、晴れたらざまあみろというオヤジ

 石原都知事の肝いり事業として、紆余曲折あった三宅島バイクレース。

 公道を走ることや計画そのものへの疑義がホンダの撤退や事業規模と予算の縮小などにつながったわけですが、お気に入りの日の丸ふって、ご機嫌かと思いきや、やつあたりもいいところ。

 共産党がこの事業を批判してきたことは確かですが、雨が降ったことをその政党のせいにして、その後晴れたからざまあみろってのも、品の崩れた酔っ払いのからみでしかないでしょう。

 お台場開催についても警視庁の交通部幹部が「無理」と言ってるのですが。。。三宅島のレースについても、ルールさえ当日二転三転したようで。

◇三宅島バイク「お台場でも」 石原知事が仰天発言(2007/11/17 21時41分配信 産経新聞)

 噴火災害からの復興を目指し、三宅島(東京都三宅村)で16日から18日まで開催中の「チャレンジ三宅島’07 モーターサイクルフェスティバル」。17日、視察に訪れた石原慎太郎都知事は、閉鎖中の三宅島空港で行われた400メートルの直線レース「ドラッグレース」について、「お台場でもやっちゃおうかな」と発言し、島を訪れたバイクファンから拍手喝采を浴びた。
 石原知事の“お台場ドラッグレース”構想が飛び出したのは17日夜。大会メーン会場で行われた「グランドフェスティバル」で、石原知事は「先ほどインタビューさせられたが、記者の中で『実現までにいろいろ障害がありましたが…』って(聞かれたが)、お前らメディアが足ひっぱったんじゃねえか。(イベントを批判してきた)共産党は最後に悔し涙で雨を降らせたけど、みんなの念がかなって晴れちゃって、月が出ている。ざまあみろってんだ! 」と、“慎太郎節”であいさつを開始。
 その後、開催そのものが危ぶまれていた大会の成功で手応えを感じたのか、「ドラッグレース生まれて初めて見たんだけどね、あれはねえ、なかなか使えるねえ。いやあ、お台場でもやっちゃおうかな。三宅島の後ですよ」と、仰天の構想をぶち上げて、会場をわかせていた。
 石原知事の発言を会場で聞いていた警視庁交通部幹部は「さすがにお台場は無理だと思うけど…」ととまどった様子だった。

2007.11.17

11月18日午後9時、NHKスペシャル「吉永小百合」

来年1月26日公開の映画「母べえ」。監督は山田洋次、主演は吉永小百合。

2ヶ月以上前にもかかわらず、映画の公式ホームページには予告編や解説などがすでに掲載されている。

 吉永小百合さんがこの出演にあたって、初めての長期、しかも半年以上の密着取材をうけたというNHKスペシャル「吉永小百合 知られざる“母”への思い」が明日11月18日に放送される。


2007年11月18日(日) 午後9時~9時49分
NHKスペシャル 「 吉永小百合 知られざる“母”への思い」

《再放送予定》2007年11月20日(火) 深夜【水曜午前】0時20分~1時9分 総合

今年、日本を代表する女優 吉永小百合さんが自らの半生を見つめながら、日本の“母”を演じようと格闘した。
吉永さんが挑んだ作品は「母(かあ)べえ」(監督・山田洋次)。周囲の多くの人々を失いながらも家族を愛し戦前戦後を生き抜いた”日本の母”の実像を描き、その家族愛や母の悲しみを伝える作品である。
家族の絆が薄れる今、戦時下の過酷な状況で家族のために耐え忍び、精神的支柱となっていた“日本の母親”の姿を伝えたいと山田監督が主演を吉永さんに依頼した。

しかし、“本物の母親”を演じることは、吉永さんにとって厳しい挑戦であった。
女優 吉永小百合の存在感を最大限に生かした自然な演技をのぞむ山田監督の要求に応えるという高い壁がそびえていたからである。
またその一方で、吉永さんにとって“母”とは特別な想いを持つものでもあった。
それは、吉永さんが“母”という存在と離れざるをえない人生を送っていたからである。

戦前戦後を生き抜いた“昭和の母”の姿とは何だったのか。
女優として、人として生きることとは。そして今、吉永さんの母を思う気持ちとは、母の大切さとは…。
今回、初公開された実母の歌集や遺品とともに、母への思いを取材。これまでメディアに長期取材を許したことがなかった吉永さんの映画製作現場に半年以上密着した。
番組では、“演じることと生きること”の間で揺れながら生き抜いてきた一人の女性の姿を見つめる。

【関連報道】

小百合“母への思い”語る…Nスペでテレビ初2カ月半密着取材(2007/11/14サンケイスポーツ)

NHKスペシャル 「最初で最後」吉永小百合に密着(2007/11/15産経新聞)

 歴史に残る注目の番組となりそうだ。

 そして、普段はうけない本業以外の取材・撮影をさせた映画にも期待が高まる。

【ブログ内関連記事】

続けていくこと 22年間200回の重み(2007/6/30)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2007/06/22200_2809.html

吉永小百合さんの務め、入れ歯になるまで朗読を(2006/6/26)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2006/06/post_60e1.html

吉永小百合さん、紅白にゲスト出演し、原爆詩を朗読(2005/12/15)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2005/12/post_32e6.html

吉永小百合さん「ずっと言い続けることで、みんなが言える環境を」(2005/5/22)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2005/05/post_7ae6.html

吉永小百合さん「声にださないと大変なことに」、朝日夕刊「ニッポン人脈記」スタート(2005/4/2)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2005/04/post.html

2007.11.16

保育関係予算を求めて東村山市議会が

 区市町村の議会は多種多様で、地域の実情に応じて国や都道府県に意見書をあげて意見を表明することもある。数多くあげている議会もあれば、そうでないところもある。

 いま、認可保育所の正規職員募集が減り、非正規の募集が増え、また企業が経営する保育施設や事業所内の施設も増える中で、その求人条件は大変低い水準になっている。人気職種といわれながら、その賃金・労働実態は厳しさを増している。

 そんななか、東京の東村山市議会の意見書が10月に採択された。全面的に賛同したい。このような声が自治体から多くあがれば状況は変わっていくはず。

「子どもによりよい保育をできるよう保育関係予算の堅持」を求める意見書

 「家庭と仕事の両立支援」は、1990年代以降の子育て支援策、少子化対策の基底をなすものでした。しかしながら、いまだ子育てと家庭生活を両立させることは困難になっています。「両立支援」を最先端で担い支える社会的施設として位置づけられた保育園は、低年齢児保育や延長保育の利用が増加し、一時保育等の地域の子育て支援を初め、多機能化が進んでいます。

 東村山市においても、レインボープラン等に基づく、次代を担う子どもが健やかに育成される環境と安心して子どもを産み育てられる環境の整備が早急の課題となっています。

 国や東京都においては、社会保障制度のあり方等の議論が進められております。

 「両立支援」の問題においては、保育園が今後も地域の子育て支援の核として、子どもの最善の利益のために、さらなる役割を発揮できるような総合的な見直しを求めるものです。

 また、今後さらに地方分権改革が推進されることは当然ですが、少子化対策の中核に位置づけられる保育所運営費については国が責任を持って担うべきものであります。

 以上を鑑みて、平成20年度予算、その後についても、子育て家庭の多様な保育ニーズに対応し、よりよい保育が実現できるように、下記の事項を要望します。

                      記

1.民間保育所運営費については、現行制度を堅持し、国が責任を持って実施すること。

   子どもに必要十分な質の高い保育を提供するためには、人材確保のための処遇の改善、子どもの年齢に応じた職員配置の改善がなされなければなりません。そのために、民間保育所運営費については現行水準の維持と内容の改善充実を国の責任において、財源措置を図られるよう求めます。

2.国や東京都において保育内容の質を高める保育対策等の充実をすすめること。

  1 保育士等保育園職員の研修の充実

 保育所保育指針の改定に伴い、これまで以上に保育園の職員の資質向上等、研修内容や実施方法の改善、職員への積極的参加等が図られることが求められています。これに関する運営の改善や保育環境の整備等、今後の取り組みに必要な財源補助を講じること。

  2 保育の質を高める人材確保のための処遇改善

 保育園における質の高い人材を安定的に確保し、その定着を促進するには、保育士等がやりがいを感じながら、将来にわたって働き続けられるようにすることです。公私格差の是正を中心とした人材確保のための施策の推進を求めます。

以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出いたします。

平成19年10月17日

東京都東村山市議会議長   丸山 登

2007.11.15

いのちを守る砦で働き方が違法状態

病院の閉鎖、病床の縮小など、医者・看護師の不足が起きている。

超高齢化社会を待たずして、すでに命の守り手・支え手からあがる悲鳴。

閉鎖病院からはその悲鳴も聞こえない。

労働基準監督署が入った病院・診療所の8割で働き方の違法状態が確認されたという。

厚生省と労働省がいっしょになった厚生労働省。

医療機関や福祉施設のこの実態を緊急かつ抜本的に改善しないと、人を支え、いのちを守る砦がさらに崩れ、国のあり方として人を大切にしないことが当たり前の世の中になってしまわないか。

労基立ち入りの病院・診療所、8割超で違法行為(2007/11/15読売新聞)

 医師の過労死が相次ぐ中、昨年1年間に労働基準監督署が監督に入った病院や診療所のうち8割以上で労働基準法違反などの違法行為が確認されたことが14日、厚生労働省のまとめでわかった。

 全業種の違反の割合は平均7割弱で、医療現場の過酷な労働環境が浮き彫りになった。過労死弁護団全国連絡会議が同日、医師の過労死防止や勤務条件改善を厚労省に申し入れた際、明らかにした。

 各地の労基署が昨年1~12月、病院や歯科医院に監督のため立ち入るなどしたのは1575件。このうち違反があったのは1283件で、81%を占めた。違反の内容は、労働時間の超過や残業代の不払いなど。

 過密勤務の末に自殺した小児科医の夫が労災認定された中原のり子さん(51)も弁護団に同行し、小児科医の労働条件改善を求めた約2万2000人の署名を提出した。 

2007.11.10

「社員が余っている」と言う社長

 こんな社長のいる会社の社員だったら、社長をおろす広範な行動に出るか自分がやめるかすると思う。

都庁職、知事に抗議 「都職員余ってる」発言で(2007/11/9東京新聞)

◇石原知事の都職員に関する「余っているよ」発言についてのコメント(2007/11/8東京都庁職員労働組合)
http://www.tochoshoku.com/view/2007/20071108.html

 職員が個人一人ひとりとして勤務時間外に自宅からメールやFAXで東京都の意見募集窓口「都民の声」にこの発言に対する抗議・違和感を寄せれば、知事のこの姿勢も変えざるを得ないだろうに。

 労働組合が見解を出すのは当然。大切なのは、一人ひとりが沈黙するかどうか。

 誰も何も言えなくなるようであれば3期目の裸の王様はさらに独裁的になるはず。

 それにしてももっと言い方があるだろうに。

2007年10月26日石原知事定例会見より》

【記者】職員派遣の件で確認したいんですけれども、夕張市以外の自治体にも、これから求めがあれば、災害派遣は別といたしまして、職員を出すということでよろしいんでしょうか。

【知事】その要望が切実なら、私たちはそれを斟酌(しんしゃく)して協力しますよ。人はたくさんいますから。現に、あなたもご存じかどうか知らないけど、警察の手が足りないと言ってね、1年前までの2年間、200人ぐらいの人(100人)を派遣してですね、警察にも感謝されたし。もっと有効だったのは、入管(入国管理局)の業務が大変だというので20人ぐらい人を送ってね。これはやっぱり現場を見てて、実に無駄な、ばかなことをしてるって報告をしてくれた。今、(内閣)危機管理監になった野田、前々々か知らないけど、警視総監(野田健 元警視総監)にその話をしましたがね、非常にいいレポートだと言うの。参考にしますと言うけど、あまり変わらないね、入管のシステムは。今度、鳩山(邦夫)法務大臣にそのことを報告してね、ちょっとやっぱり法務省として考えたらいいんじゃないかと思う。そんな話もしようと思ってますけども。多分お役に立てるでしょう。これだけじゃなしに、やっぱり東京として随分お金をかけて、数億かかってつくった新しい会計基準なんて、ただで、とにかく地方自治体に差し上げているんだから。東京は東京なりにね、地方自治体の1つとして連帯感を持ってほかのセクターのために役に立ちたいと思います。余力があるうちはね。

【記者】多少意地の悪い見方なんですけど、都も定数削減をしている中で、ほかの地域に人を出すのは、国あたりから、何か人が余っているんじゃないかと思われてしまうんじゃないかと…。

【知事】余ってるね。まだ余ってるよ。だって皆さんそう思わない?余ってると思うよ。余ってるから出してるんだよ。相手によって、もう要らないと言わないと沽券にかかわるからね、勘弁してくれというところもあるんだね、これ不思議に。

1000人に聞く ハケンの本音

住んでいる街も、勤務先の近くも、出かけた先も、

目に入るのは、アルバイト・パートの「募集」「急募」の掲示。

あるコンビニの、車道を渡った先のちょっといったところにまた同じコンビニがオープン。

どちらの店も「急募」中。

前からあるお店のほうも、実際に同じ時間帯でも店員はよくかわっている。

総菜屋、居酒屋、ファストフード、100円ショップ・・・。

どこも時給1000円近くの募集をかけ、夜間は当然割り増しで1200円前後となっているが、人がこない状況は深刻な様子。

8時間働いて、安定的な生活がおくれる働き方、働かせ方はされないまま、時給1000円前後のサービス業の拡大は続く。

この業界でも足りない時につかえる派遣スタッフも見かけるようになった。

上記にあげたような業界だけでなく、一般企業の中心を支える派遣は増えている。

史上経験したことのない少子高齢化を迎えつつある中でも、産科の縮小で子どもが産みにくい状況。

認可保育所の絶対数と時間の枠の不足、保育料の高さ、勤務先の育児保障のなさによる子育て困難。

その世代にありながら、働いても自分の生活で精一杯の雇用状況。

一定の力を持ちながら常勤社員でなく、派遣として使われる実情。

あえて社員でなく、派遣で働き続けるという層もいるというけれど、高年齢でも派遣でい続けることの不安や、生活状況はどうなのかと気になるところ。

この社会は持続可能なのか、これでいいのかと思う中、11月12日(月)午後10時から10時49分にNHKスペシャル「ニッポンの縮図 1000人にきく ハケンの本音」が放送される。

視聴者も、都市部と地方では受け取り方が大きく違ってくるのかもしれないとなんとなく思っている。

パート・正社員、企業の8割が同じ仕事で賃金格差(2007/11/10読売オンライン)

平成18年パートタイム労働者総合実態調査結果の概況(2007/11/9厚生労働省)

2007.11.05

選挙制度と二大政党に違和感

次期政権をとると意気込んでいた大政党の党首の辞意表明。

2人だけの党首会談と「大連立」は、森元首相、中川秀直元幹事長、読売のナベツネさんが暗躍したというのが真相のようです。

11月3日付の読売新聞社説は、「大連立」の必要性をことさらアピールしています。

党首会談 政策実現へ「大連立」に踏み出せ(2007/11/3読売社説)

いまだ現役で主筆をつとめる新聞社のトップが完全に見える形で「暗躍」する民主主義って何なのでしょうか。

前首相はまったく空気が読めず、さらにそれを引き継いだ現首相、それにとってかわろうとしてきた第2党の党首・・・。

彼らも空気というよりも、世論が読めないリーダーシップ。

小選挙区制は、政権交代が可能になり、派閥政治がなくなり、政治とカネの問題も解決されると導入されました。

政権交代は、参議院で圧倒的な勝利を得た党首が自滅し、ありえない大連立さえ2大政党の党首が検討しました。

派閥は10年近くたってもなくなっていません。というより、ずっと森派主導できています。

政治とカネは、一定の改善はみられても、政党助成金と企業献金に依存し、汚れたままです。

政治とカネの心配は、徹底した規制をかければ解決できるでしょう。

私は選択肢が保障され、個人の魅力も打ち出せる中選挙区制に戻すべきだと考えます。

選挙制度としては中選挙区制度を、政党選択としては、自民党でも民主党でもなく、また元自民党出身の国民新党でもない第3局を。

現状の第3局にいる既存政党も、自らの改革が求められています。

2007.11.02

映画「夕凪の街 桜の国」 自主上映も

何度も紹介してきた映画「夕凪の街 桜の国」

全国公開はほぼ終わりましたが、一部の映画館では公開されています。

さて、映画「父と暮せば」は公開終了後も自主上映会が広がりました。

この「夕凪の街 桜の国」も、すでに自主上映が可能になっているそうです。

共同映画が取り扱っています。

会場の規模、有料上映か無料上映か、機材の種類などで料金と条件は共同映画にお問い合わせください。

2007.11.01

洗剤10円、みのもんた月300万

ふと立ち寄った商店街。

最寄り駅ではないものの、ときどき買い物をする通り。

数人の男性が間隔をおいてチラシを配っていることが異様にうつってはいた。

空きテナントに看板もないあやしいお店を発見。

入り口には、ワゴンに洗剤やラップなどが積み上げられ、10円という大きな表示。

ありえない。

斜めからその様子をみることにした。

買い物途中のおばさまたちがワゴンに近づくと、「ほかにもプレゼントがあるので中に入って」と促す入り口係。

その中では説明係が3人のおばさまを相手に大きな声でテンポよく話す。

「この商品、今日は特別。通常、テレビでCMを流すと、月に500万円かかってしまうけど、それでは広告費がかかってしまって高くなります。みのもんたさんにお願いして商品を紹介してもらう方法もあるけれど、いくらかかると思います?月300万円ですよ。それをやったら価格が高くなる。そういう無駄な費用をかけていないので、安く提供できるんです。まずは試供品をプレゼントします」

と明らかに根拠があやしく。

さらに、

「これね、説明聞いてくれた人にプレゼントします。3人全員にあげますが、私のほうに笑顔を向けてくれた人からあげます。うたがったり、文句を言ったりした人は出て行ってくださいね。はい、笑顔!」と。

これ、催眠商法ですよね。チラシ配り、店内、ワゴン、10名前後のスタッフの姿がありましたが、それなりの人件費を支えられるだけだまされているのでしょうね。

ワゴンの洗剤をもらい、中で説明を聞くことを促されたのに「時間がないので」と4人目のおばさまが帰っていくと、

「物だけもらって、ああいうあつかましい人には何もあげませんけどね。この包丁でおいかけてやってもいいんですけどね」

という物騒な説明係。

それでも3人は帰らず、次々に出てくるプレゼントを期待する展開に。

おそろしいですね。

私は近くの交番へ。

セリフに根拠がないこと、包丁でおいかけるという表現はひどすぎることなどをあげて、違法性はないのかだけを確認したいと言うと、

「反対側の通りでは、あやしい布団の契約をおこなう店もある。でも、警察としては被害届けが出てから出ないと、営業妨害と逆に指摘されてしまう」とのこと。

近所のおじさんもやってきて「あの、洗剤のお店だろ。あれはねぇよな」と私に同調し、会話に入ってきました。

これ以上はどうしようもなかったのですが、交番では「ありがとうございました」とベテランおまわりさんに言われました。

翌日にはそのワゴンとイスしか備品のない「お店」は撤収していました。

予定通りの営業が終わったようですが、どれだけの利益があがったのでしょうか。

催眠商法って、こんなに身近にあるんですね。

テレビではよく悪徳商法の危険性が実例を再現して紹介されていますが、

こんなに簡単にひっかかるものだと驚きました。

変えよう!障害者自立支援法

ブログの更新がなかなかできない日々ですが、

10月30日は日比谷野外音楽堂を中心に行なわれた、

私たち抜きに私たちのことを決めないで!今こそ変えよう!障害者自立支援法 10.30全国大フォーラム」へ。

応能負担ではなく応益負担を強いる自立支援法の抜本改正を求めて、全国から障害者や職員ら6500人が参加しました。

各政党からの出席があり、シンポジウムがメイン企画として開催されましたが、与党議員の「理念は残したい」という姿勢に、文字通り悲鳴があがっていました。

様子は上記ホームページをご覧ください。

私はステージ裏で場面の転換をお手伝いするスタッフとして、貴重な舞台裏を体験させてもらいました。

« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

ツイッター

影響されてるよー

注目!