1月6日、再々放送NHK「ワーキングプアⅢ」
ⅠⅡが反響をよび、Ⅲが先日放送されたNHKスペシャル「ワーキングプア」。
このNHKスペシャル「ワーキングプアⅢ ~解決への道~」http://www.nhk.or.jp/special/onair/071216.html
このアンコール放送がNHK-BS2でおこなわれます。
2008年1月6日(日)午前10:20~11:44の放送予定です。
見逃した方で衛星放送の環境がある人はぜひ。
2007年12月16日(日) 午後9時15分~10時34分
NHK総合テレビ NHKスペシャルワーキングプアIII ~解決への道~*《再放送》12月18日(火) 深夜【水曜午前】0時10分~1時24分 NHK総合
*《再々放送》2008年1月6日(日)午前10:20~11:44 NHK-BS2
去年2回にわたって放送したNHKスペシャル「ワーキングプア」は、日本で拡大する“働く貧困層”の実態を伝え、大きな反響を呼んだ。今回の「第3弾」では、海外にも取材を広げ、問題解決に向けた道筋を探る。
ワーキングプアの問題は、グローバル化が進む中、日本と同じように市場中心の競争を重視する世界の国々でも、今や共通の課題となっている。非正規雇用が急速に拡大する韓国では、低賃金の生活に耐えきれず自殺者が続出している。世界経済の中心・アメリカでは、IT企業のエリートまでもが海外の労働者との競争に晒され、低賃金に転落している。
こうした国々では、問題解決に向けた対策も始まっている。米ノースカロライナ州では、地域全体で医療関連産業とその人材の育成に取り組み、ワーキングプアのための新たな雇用を創出した。貧困の連鎖が進むイギリスでは、子どもから大人まで手厚い保護の網を張り、国を挙げて貧困の撲滅に乗り出している。そして日本でも、ようやくこの問題を「社会の責任」と受け止め、ワーキングプアの人たちを支えようと模索する地域や企業も出てきている。
番組では、世界と日本の最前線の現場にカメラを据え、直面する課題と解決に向けた取り組みを追う。そして各国の識者の提言も交えながら、ワーキングプアの問題とどう向き合うのか、もう一度、国民的議論を呼び起こす。
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