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2008年2月の記事

2008.02.27

私財をなげうって新銀行の責任を

自治体、それも首都東京が税金を1000億円出資し、それがほぼなくなって、追加出資をという信じられないことが起きている。

新銀行への追加出資についての論戦が東京都議会で26日に始まった。

驚いたのは、いつもは私とかみ合わない読売新聞の社説がほぼ私と同意見だということ。産経新聞社説は撤退というより、慎重・再考姿勢だけれど。

◇新銀行東京 もはや「撤退」するしかない(2008/2/26読売新聞社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080225-OYT1T00797.htm

 無担保でどんどん融資して、銀行員が報奨金まで得ていたという事実があれば、責任は個人というより組織、その組織をつくった都知事にある。

 代表質問では、自民も公明も慎重姿勢、民主、共産は厳しい追及を行なったようだ。

 共産党の追及はまっすぐすぎておもしろくないことも多いが、「私財をなげうっても責任をとるべき」との主張は鋭いと思う。

◇石原知事「発案者として責任痛感」経営難の新銀行東京(2008/2/27朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0226/TKY200802260472.html

 人気があればいいというものではない。一生懸命働いて納めた税金が、必要のない銀行事業に使われ、1000億円以上もなくなった。

 情報開示も甘いと当初から指摘されていた。議会の責任も当然あるが、三選の際の選挙でも争点として十分とはいえないけれど問われた。

 この事態を問えない都民は、都政に何を求めるのだろうか。

◇新銀行東京、乱脈融資?「回収問わず報奨金」最大200万円(2008/2/25産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080224-00000940-san-pol

2008.02.24

映画「夕凪の街・・・」、上野スタームービー

今ごろ気づきました。

映画「夕凪の街 桜の国」が、

上野スタームービー
http://www.okura-movie.co.jp/star_movie/
で上映中なのです。

しかも、「硫黄島からの手紙」と同時上映で入れ替えなし。ホームページのクーポン持って行けば、1000円なんだとか。

都合が。。。

リクエスト特集第1弾!
 2月16日(土)~2月29日(金)
  
 硫黄島からの手紙   9:50/2:25/7:00~9:20
 夕凪の街 桜の国   12:15/4:50

【追加募集】NHK「ワーキングプア」制作者と番組を観る会

働いても厳しい生活を余儀なくされる人々が増え、それらが自己責任ではなく、社会責任だと大きな反響を呼んだNHKスペシャル「ワーキングプア」。

この制作者といっしょに番組を観ようと企画されたイベントを先日紹介した。

3月8日、NHK「ワーキングプア」 制作者といっしょに番組を観る会(2008/2/6)

が、申し込みの締切日になって、往復はがきを送り忘れていたことに気づき、断念。

と・こ・ろ・が、参加者の追加募集がされている。

当初締め切りだった2月19日必着が、2月29日必着に、往復はがきで応募だったものが、郵便はがきでと変更された。

詳細ページこちら
http://www.nhk.or.jp/archives/event/080308shibuya.html

今度こそ、応募してみる。

軍隊は人を守らない インリンのメッセージ

古典的といわれるかもしれない。

でも、米軍による犯罪の連続(福田首相は「たるんでる」というけれど、ずっとたるみっぱなしという事実にはふれない)、1つに1400億円もかかっているイージス艦が心優しい父子を犠牲にする・・・。

軍隊は人を守らない。体裁や国家のメンツを守ろうとするだけ。

防衛組織すべてを否定するわけではないけれど、あまりにひどすぎる。

そんななか、批判されるべき最低の事件に、インリン・オブ・ジョイトイさんがブログで厳しい声を発している。

日米共同犯罪?(インリン・オブ・ジョイトイの日記 2008/2/12)
http://blog.livedoor.jp/yinlingofjoytoy/archives/2008-02.html#20080212

【ブログ内関連記事】

インリンのメッセージに敬服(2007/8/17)

「8月に言いたい事は変わらない」インリンのぶれないメッセージ(2006/8/16)

平和を求める勇気あるメッセージ こたえる努力を私も(2006/3/22)

9条と9・11を想う強いメッセージにふれて(2005/9/7)

2008.02.22

都知事の「銀行ごっこ」で1400億円がゼロに!?

公共自治体の長が、しかも首都・東京のトップが銀行ごっこをやりたくなって、設立された新銀行東京

東京都が1000億円も出資して3年。無担保融資や、やたら都営線に置かれたATMの設置など、信じられない経営で出資金はほぼこげついてしまいました。

で、この3月議会でさらに400億円の追加出資が提案されています。

自らは経営者の責任を問うとしながら、その人選とそもそもの設立をトップダウンで行なったあの人の責任はなぜ問われないんでしょう。

1年前の都知事選で三選を支持した人たちも、そろそろ怒っていいんじゃないでしょうか。

東京マラソンや東京オリンピック招致運動などを評価する人もいるでしょうが、税金をそもそも自治体の役割でないところに1400億円つっこんで、ゼロになってしまうかもしれないという危険性が高いわけです。

10年で1000億円も修繕・改修にかかる都庁舎の建設は石原都政の前の責任といえるでしょうが、新銀行は完全に石原知事の発案です。

「店舗を現在の6店舗から1店舗に集約するとともに、2012年3月末までに人員を4分の1の120人まで削減する」(時事通信)という再建計画。

400人以上のスタッフが100人ちょっとになるリストラは想像できませんが。

新銀行設立に賛成した都議会民主党も今回は厳しく追及するようです。

私は金融の専門家ではありませんが、思い切って破たん処理する方がいいのではないでしょうか。

都議会民主党共産党徹底審議申し入れ税金投入中止申し入れ)、生活者ネットワーク市民の党自治市民93(談話はこちら)は、足並みをそろえて、超党派で議会の内外でその責任を問うべきです。

また、新銀行がらみの都の条例があるのかはわかりませんが、その改廃(直接請求で条例について有権者数の50分の1以上の署名で問う)を求める、あるいは著名人なども前面に立つアピール運動のような参加型の運動も必要ではないでしょうか。

当初はカジノを事業として、また競輪の復活もやりたかった人が、法的な規制でどうしてもできなくて、前代未聞の「銀行ごっこ」(本人はその程度で考えているんでしょう)で1400億円スルことがほぼ確実となり、さらにスルかもしれないという事態。

1年前の都知事選の対立候補、浅野史郎さんや吉田万三さんの知名度・選挙戦略が浅かったことは事実としてありますが、あの人についていってオリンピック招致というムードにのっかることも危ないと思いますが。

◇新銀行東京、経営規模を大幅縮小 融資残高4分の1に(2008/2/21asahi.com)
http://www.asahi.com/politics/update/0221/TKY200802200448.html

2008.02.20

本当でしょうか?「また少年による事件が」「また家族間の事件が」

いわゆる芸能ニュースのみを繰り返すだけのワイドショーがこの2、3年、朝と午後の枠からなくなりました。

その一方で、早朝から朝・昼と(一部休憩的な番組をはさみ)、新聞の大きな記事と衝撃ニュースを繰り返して報道するニュース枠がどの局も定番化しています。

いま、繰り返されているのは、「また少年による事件です」「親子間の事件の続報です」というニュースの連続。

少年の心の闇、家族間の希薄化による事件・・・。

それらは本当に激増し、凶悪化しているのでしょうか。

何か1つの凶悪事件が起きる。

すると、まず第一報を報道し、翌日は概要を報道。翌々日に容疑者逮捕に至れば、その翌日には容疑者の生い立ちをさぐるレポートが出生地から始まる。その翌日には、当時を知る関係者のモザイク入りの証言が・・・。

そんなこんなで過ぎるなかで、実際はかなりの日数がかかっているなかで、別の事件が起きる。

そうすると、「また・・・」と。

数年前に比べて、テレビニュースなどの速報性は高まったと思います。先日の足立区の一家心中事件も、当日のうちにヘリを飛ばして即中継・生レポートという状況もみえました。

ただ、あえて問いたいのです。

事件は急増していますか。また、少年事件の割合が全体からみて増えていたとして、人口比でみても少年事件は増えていますか。

数年前からずっと不思議なのは、公より私を重視する風潮が、社会事件を激増させ、特に少年事件・家族間事件を激増させている。あたかもそのように誇張する傾向が出てないか、あおられていないかということです。

このテーマについては、現段階で一定の私の結論を持っていますが、追って私なりの具体的根拠も示したレポートをこのブログで明らかにするつもりでいます。

子どもや家族間を取り巻く事件に、私も心を痛めています。

対策は必要だと思います。

ただ、凶悪化だけを強調されることにも違和感があります。

銃を持っての銀行強盗、身代金要求の誘拐事件、通り魔・・・。

私が子どもの頃にはもっと起きていたように思う事件を最近はあまり聞かないことも事実です。

いま、冷静に現状をみつめ、事実を議論しあい、対策を練る必要がないでしょうか。

2008.02.19

1400億円軍艦の犠牲と、部屋をマイナス温度にしかできない暮らしのギャップと私たち

たった一つに1400億円もするイージス艦。

国民1人1000円以上も負担したものに、犠牲になった親子はどんな悪いことをしたんだろう。

沖縄米兵の暴行事件などは本当にひどいわけだけれど、事件が起きてから「たるんでいる」と言う福田総理のレベルはあまりに低すぎる。

日常的にさまざまな米兵による事件事故は起きつづけているのに、マスコミに大きく取り上げられるときだけ何か言う程度では何にもならない。

さて、原油高、食糧自給率が低いままのなかの小麦高などでの物価の高騰。

先日、私の陸路最北地・新潟に行ってきたばかりだけど、寒い寒い寒い。

痩せてもないのに痩せ我慢したけれど。

そんななか、もっと寒い地域の、寒さと物価高と収入減にあえぐ人たちの生活をマスコミはなぜ追わないんだろうと気になっていた。

作家で元モデルでもある室井佑月さんのブログをときどきみている私。

そんなに好きなコメンテーターでもないけれど、ときどき私の感覚とかみ合う。

今回は、するどくかみ合った。

腹たつ 室井佑月ブログ
http://www.aspara.co.jp/muroi-yuzuki/2008/02/14/post_57/

寒いと言いながら、マイナス温度ではないなかで、暖房を20度に設定する私。

番組・映像を私は見ていないけれど、厳寒の地で、年金が月6万円のなかで灯油を買えず、部屋の温度がマイナスのなかで暮らす高齢世帯。

この国は変なところにだけあたたかく、厳しい層に寒いというより冷たすぎる。

来月でブログ記事1000件

ブログを始めたのが2004年9月。

それから、書いた記事は965。

来月中には1000件をこえそうです。

最近はあまり整理したレポートになっていないものばかりを載せていますが、

管理画面で記事件数をみて、節目の訪れが近づいていることに気づかされました。

1000件目は、何か変わったことを書こうと思っています。

おいしくないお酒

関係者の批判。

具体例のない、まとまらない話。

お酒を飲みながら、ずっと続く話。

疲れた。

新しいことにチャレンジしようとか、まったくなく。

実際はできないにしても、そのチャレンジについて考えてみるとか。

そんなこともなく。

こうしよう!という前向きな材料が出されない中で、

ずっと酒席にいるのは疲れるな。 

2008.02.16

めったにしない北上!

一度北海道に行ったことがあるほかは、

北上してません。

陸路で北方面に行ったのは、11年前のナホトカ号重油流出事故の際に、重油回収ボランティアに参加したことくらい。

ほとんど役に立ちませんでしたが。

今日明日と、新潟にお勉強しに行ってきます。

2008.02.14

寂しい気持ち 恋の悩みに

Lovehaigou チョコレートいただきました。そのひとつがサプライズ。

ちょうど二回り上の職場の関係の先輩がケラケラ笑いながら渡すのであやしいとは思いつつ。

あけて、ドビビビーン。

「チョコタック総合恋愛チョコレート粒」でした。bearing

瓶に書いてあるキャッチは「寂しい気持ち 恋の悩みに」。crying

成分としては「Love 配合」なんだそうです。coldsweats01

うけました。good

32歳、うけてる場合じゃないんですが。。。weep

来年こそは・・・。club

蒼井優も泣いた「夕凪の街 桜の国」

 「フラガール」で昨年主演女優賞を受賞した蒼井優さんも「夕凪の街 桜の国」で泣いたそうです。

 3月末のDVD発売が待ち遠しいです。上映会をやりたいなぁと個人的には思っています。

◇<麻生久美子>渡辺謙、蒼井優も泣いた 「夕凪の街 桜の国」でブルーリボン賞主演女優賞(2008/2/13 毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000007-maiall-ent

 こうの史代さんのマンガを映画化した「夕凪の街 桜の国」(佐々部清監督)で、主演の麻生久美子さん(29)が「第50回ブルーリボン賞」の主演女優賞を受賞。被爆した女性を演じた麻生さんは、12日の授賞式で「『生きててくれてありがとう』という言葉に、自分も救われた。演じていて泣いてしまいました」という秘話を明かすと、昨年主演賞受賞者で司会の渡辺謙さんと蒼井優さんも「私たちも泣いてしまいました」と感動作を絶賛した。

 「夕凪の街 桜の国」は、04年度の文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞と第9回手塚治虫漫画賞をしたマンガが原作。広島で被爆した女性・皆実の死を描く「夕凪の街」と、現在を生きる皆実のめいである七波らを描く「桜の国」の二つの物語で、映画では、麻生さんが皆実を、田中麗奈さんが七波を演じた。麻生さんは同作で、毎日映画コンクールや報知映画賞などの女優賞を受賞している。

 麻生さんは「撮影中は、いろんなつらいこととか、悲しい気持ちになって、撮影をストップさせてしまったりとか、そんなこともあった」と振り返り、「特別で思い入れのある作品なので、この作品での受賞が何よりもうれしい」と喜びを語った。

◇ 麻生久美子、主演女優賞受賞に瞳ウルウル「本当にうれしい」(2008/2/13サンケイスポーツ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000001-sanspo-ent

2008.02.13

平和な島を返してください その後

「平和な島を返してください」

沖縄で米兵による事件が繰り返されると、95年・県民総決起大会での当時高校生だった仲村清子さんのスピーチ(全文こちら)が一部放送される。

2004年10月に、私は短い記事をこのブログに残している。

状況は変わっていない。いや、歴史を繰り返すという意味では確実に悪くなっている。

責任を本土の私たちは感じているだろうか。

【ブログ内関連記事】

◇平和な島を返してください(2004/10/8)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2004/10/post_3.html

2008.02.12

飲酒運転事故の柿沢都議、即辞職を

 2月9日に元外務大臣・柿沢弘治氏の長男・柿沢未途都議会議員が酒気帯び運転で自損事故を起こしていたことがわかりました。

◇<飲酒運転>柿沢元外相の長男都議 首都高速で自損事故(2008/2/11毎日新聞web)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080211-00000035-mai-soci

 飲酒運転への姿勢が国民的に問われているいま、都民の代表がこれでは、資格なしです。即辞職を求めます。誰の息子とかはどうでもいい話ですが。

 飲食店の多い新宿区選出の猪爪まさみ都議会議員のブログに1年ちょっと前の民主党鳩山幹事長の通達が報告されていました。即辞任は当然でしょう。

◇猪爪まさみ都議のブログ・民主党幹事長通達(2006/12/20)より
http://inotsume-masami.cocolog-nifty.com/gogo/2006/12/post_deca.html

 昨日の民主党鳩山幹事長からの通達を報告します。

「党関係者の飲酒・酒気帯び運転に対し厳格な予防措置を求める」通達について

  昨今、飲酒・酒気帯び運転による交通事故が多発し、社会問題となっております。公職にあるもの、政党関係者は法規に定められる以上に自らを律すべきことは当然であり、飲酒・酒気帯び運転を行った場合、事故の有無にかかわらず党としても厳しい対応をすべきと考え、添付文書の通りの幹事長通達を発することとします。 主な内容は次のとおり。

1)党本部職員に対し、飲酒運転・酒気帯び運転を行ったものについては、事故の有無にかかわらず規則に準拠して原則懲戒解雇の厳格な処分を行う。

2)党都道府県連・総支部職員に対しても同様の処分を行 うよう要請する。
 都道府県連・総支部所属議員が飲酒運転・酒気帯び運転を行った場合、議員辞職の勧告等厳しい措置をとるよう要請する。

3)党所属国会議員・公認候補者が、飲酒運転・酒気 帯び運転を行った場合、議員辞職の勧告等厳しい措置をとる。 以上

年末に己の身を立志なければならない議員が飲酒運転は持っての他です。日本国民全員で注意しましょう!

 都議会では飲酒運転に厳しい姿勢を法的にも求める意見書を採択しています。当然賛成していたと思われます。

飲酒運転等交通事故・交通法規違反に対する刑罰の引上げ及び運転者教育の強化等に関する意見書(2006/10/5都議会)

追記(2008/2/12)

 柿沢氏は辞職願を提出し、都議会議長が受理し、辞職しました。父親の選挙区から国政・衆院選出馬とのうわさも取りざたされてきたようです。鳩山幹事長の通達は知らなかったとしたそうで、さらに事件当時「雪を食べてごまかそうとした」というような経過もあるようです。まさか、政治家復帰なんてないですよね。

2008.02.11

岩国市長選、がっくり 問いたいこの国の姿勢を

岩国市長選、正義をつらぬこうとした現職が僅差の惜敗。

がっくりです。

おかしなことがまかりとおる世の中、その審判を明確にくだせるのは選挙しかない。

でも、さまざまな迷いの中、結果的に過半数が選択したのは長いものにまかれるということ。

沖縄や、今回の岩国のように、全国的な影響をあたえる選挙の際に、注目度は高まっていく。

それでも、私の願う方向へ、あと一歩届かず、逆方向へ転換されてしまう。

不正義、不祥事に対し、それは違うという選択。

私たち有権者ができるその機会は、それほど多くない。

基地なんか嫌で、許せないけれど、議会のブレも含めて、現実的な対応を選択するということはわからないでもないけれど、とても残念。

アメリカ軍の空母艦載機部隊の移転反対を理由に、補助金や交付金を凍結し、移転受け入れの周辺自治体には交付金を支給した国。

今日の朝日新聞によれば、「隣町は交付金で小学6年生までの医療費無料化が実現するのに対し、財政難に加えて国の兵糧攻めを受けた岩国市は経済的に苦しい家庭の子どもの就学援助費を新年度から半減せざるを得ない状況」という。

この国は、何を大切にする国なのか。

出口調査によれば、移転容認候補を選択した人でも、移転賛成が3割に過ぎないという。国はもちろん、移転容認へと方針を転換した岩国市議会公明党は、この苦渋の選択を重く受け止めてほしい。

厳しい生活を余儀なくされる市民を、さらに兵糧攻めで追い込んで言うことを聞けというスタイルは、許せない。

今度は京都市長選。

フェアでない同和利権、多くの市職員による怠慢・不祥事、古都のとらえ方・・・。

この2年、何度か京都に行く機会があったけれど、公共交通の反バリアフリーの実情にも驚かされた。

不祥事と利権にまみれた市政からの転換が求められるなか、その中心にいた現職の後継候補が、恥ずかしげもなく多くの政党によってかつがれた。利権にからんだ裁判でもその責任が名指しで問われた人物。

私は、正義と公平、生活第一の刷新を掲げた弁護士候補への選択を期待したい。

後継候補「やや先行」に対し、「激しく追い上げる」現状という。

どうなるか。

現状の追認ではなく、改革する一票を。

2008.02.08

歌手やボクサーが育った児童養護施設で「家に帰れ」と職員が

卒業式で歌ってもらいたいランキング女性歌手1位という川嶋あいさん。http://www.kawashimaai.com/

元ボクサーで子どもの支援活動をつづける坂本博之さん。

坂本博之ブログ「不動心」
http://ameblo.jp/sakamoto-hiroyuki/

この2人についてはブログでも何度か書いてきた。

2人の共通点は、福岡県の児童養護施設「和白青松園」で過ごしたことがあるということ。

もちろん時期はずれてはいるけれど。

川嶋あいさんとこの施設との関係は、著書や映画でも明らかにされている。2005年の「金曜日のスマたちへ」では、施設をたずね、再会をはたし、職員や子どもたちを前に歌う姿が感動的に放送された。

坂本博之さんは、児童養護施設の子どもたちを支援する「こころの青空」基金の活動を精力的にこなしている。ブログによれば、和白青松園も当然活動の拠点になっているようで、来週にも施設を訪れる予定という。

「こころの青空基金」
http://www.kadoebi.com/aozora/

ここまでの知識はあったのだけれど、ニュースをネットで検索していて、また児童養護施設での問題が明らかになった。

なんと、その施設がこの和白青松園だったので驚いた。

実習にきた学生が残した記録によってあかるみになったという。

家で過ごせない子どもたちに「家に帰れ」とは。。。

一定の知名度のある施設でも、内部はいまだに閉鎖的のようだ。

このような施設がまだほかにもあるとすれば、ぜひ職員、実習生、子どもたちはそれぞれ厳しい状況だとしても告発をしてほしい。私の立場からすれば、まともな労働組合をつくってほしいと思うけれど。

坂本博之さんや川嶋あいさんの気持ちもいたたまれない。

◇施設児童に「家に帰れ」 和白青松園 改善報告書保育士2人体罰、暴言(2008/2/7西日本新聞夕刊)

 福岡市東区の児童養護施設「和白青松園」が、同園の保育士などの職員が子どもに対し、ほおを両手で引っ張るなどの「不適切な行為」や「家に帰れ」などの暴言があったとして、同市に改善報告書を提出していたことが8日、分かった。同園の江中宣夫園長は「子どもに不快な思いをさせており、体罰に当たる。施設でこのようなことがあったことを深く反省している」と話している。

 同園や市こども家庭課によると2007年10月、園に実習に来た大学生が「保育士2人にほおや耳を引っ張られた」などと子ども2人が訴えたことを、実習日誌に記録。日誌を確認した同園の江中園長が2人にただしたところ、事実を認めた。

 園側は他の職員にも報告を求めた結果、「胸元を突いた」など不適切な行為の報告が複数寄せられた。「好き勝手するなら家に帰れ」などの暴言もあったという。園側は1月18日、子どもの権利についての研修を重ねるなど、再発防止策を盛り込んだ改善報告書を市に提出した。

=2008/02/07付 西日本新聞夕刊= 

2008.02.07

「いじめってほんまかっこわるいよなぁ」という女性歌手

 いま一番勢いのある女性歌手が、ラジオ番組での問題発言で活動自粛となった。

 発言自体は批判されて当然だと思う。そして彼女は責任を負うべき。

 ただ、発言自体が本意ではなかったことをきちんとすぐに謝れば、謝る機会があれば、済んだ話だと思う。

 発言によって傷ついた人は多いはず。でも、彼女が悪意で言っているかといえばそうではなく、そのあたりをきちんと説明する場、つまり次のラジオ出演でしっかり説明・謝罪すればよかったのに。

 まわりがそれを許さなかった。世間も厳しいバッシングを浴びせた。

 でも、待ってほしい。

 彼女は、子ども時代にいじめられてきたことを明確にしてきたし、いじめはやめようというメッセージも発してきた。

 「いじめってほんまかっこわるいよなぁ。そんなことする暇あったらやることあるやろって。私も人から言われたことやねんけどさ、人を幸せにできひん人間は、自分もしあわせになられへんのやて。そやなと思った。私がいままでがんばってこれたのは、私がそこに気がつけたからやと思う。全部自分にかえってくるねん。ぜったいいじめはあかんと思う。

倖田來未の「ストップ!いじめ」:政府広報オンライン
http://www.gov-online.go.jp/pr/media/cm/stopijime_koda.html

 彼女自身がいま上記メッセージをかみしめていることだと思う。

 そのような活動をやっていたら何でも許されるかといえばそうではない。でも、上記のメッセージが彼女の真意で、ラジオでの発言はそうではないはず。

 ラジオ番組での間違った発言を、ラジオ番組でしっかり謝罪して仕切りなおす。そうでなく、活動がいっさい止められて、一定の期間をおいて、国民に対してメディアを通じて徹底して謝罪をするところまでいかないといけないものなのか。

 たくさんの人を傷つける発言を繰り返し、謝罪もしない政治家たちはごろごろいるのに。

 ほんとにマナーのない人間や失礼を繰り返す人間だけでなく、マイナスの要素に便乗して、まつりあげるような風潮はこわい。

2008.02.06

3月8日、NHK「ワーキングプア」 制作者といっしょに番組を観る会

これまで何度も取り上げてきたNHKスペシャル「ワーキングプア」。

昨年12月に放送されたⅢを制作者といっしょに観るイベントがNHKの企画で行なわれます。

注目です。取材の苦労、そこから見えてきたこと、制作者自身の意識の変化などを聞けるのかなと興味があります。

私も都合をつけていきたいと思っています。

NHKアーカイブス5周年記念
制作者といっしょに番組を観る会 入場無料

日時 3月8日(土) 13時開場 13時30分開演

会場 NHKみんなの広場 ふれあいホール(NHK放送センターの隣)

※往復はがきでのお申し込みが必要です

2007年12月放送
NHKスペシャル「ワーキングプアⅢ」~解決への道~
http://www.nhk.or.jp/special/onair/071216.html
懸命に働いても生活保護水準以下の暮らしを強いられるワーキングプアの問題を、海外の現状も含めて取材

埼玉県川口市にある「NHKアーカイブス」の開設5周年を記念して「制作者といっしょに番組を見る会」を行います。今回の会場は、いつもの「NHKアーカイブス」ではなく、「NHKみんなの広場 ふれあいホール」です。上映とあわせて、番組の制作者が番組を企画した理由や制作時の苦労などについて講演を行います。観覧をご希望の方は、往復はがきで事前にお申し込みください。

講演
春原 雄策 チーフプロデューサー
松島 剛太 ディレクター
矢倉 真理子 ディレクター
岩田 敏志 記者

司会
NHKアナウンサー

詳細はイベントホームページ参照を
http://www.nhk.or.jp/archives/event/080308shibuya.html

応募しめきりは2月19日(火)必着とのことです。

その後、2月29日までしめきりが延長され、追加募集がされています
 

【ブログ内関連記事】

NHKスペシャル「ワーキングプア」、国民的議論を(2007/12/8)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2007/12/nhk_a297.html

2008.02.05

サラリーマン川柳、どうでしょう

毎年恒例のサラリーマン川柳(第一生命企画)。

まず、「100句」が発表され、それぞれの「私が選ぶサラ川ベスト10」の投票がよびかけられています。最終のベスト10の結果は5月に決まるとか。

第21回サラリーマン川柳コンクール
http://event.dai-ichi-life.co.jp/senryu/2008_best100.html

サラっと読んだ漢字では、

私のベスト5は

カツに牛 お昼は今日も 丼だけぇ
空気より 漢字を読んで 頼むから
「要するに」 言葉を聞いて はや10分
無料でも 家族間での 通話なし
メタボまで 2センチあるわと 食べる妻

ですかね。

川柳コンクール、これまでもブログで取り上げてきましたが、

偽装など社会事件が激しくあるなかで、笑えなくなってきたように思います。

2008.02.02

がんばれ!広島のアンパンマン 松山竜平

 日ハムの中田翔など、今年のプロ野球の新人選手の注目は高まっている。

 キャンプインを伝える記事が目立つなか、私の注目新人が今日2月2日付のスポーツ新聞で大きく取り上げられた。

 広島というマイナー球団で、ドラフトも上位でなく4位の松山竜平選手。

 ドラフトの順位は低いものの、首脳陣の期待は非常に高まっているという。

◇広島のアンパンマン松山 場外弾2発(2008/2/2スポーツニッポン)
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/02/02/03.html

 私は、彼の飛距離だけに注目しているわけではない。

 鹿児島の高校時代は無名のなか、福岡県の北九州市にある私立大学・九州国際大学への進学を、祖父が牛を売って援助してくれたという経緯をドラフト指名直後に話した彼。

 「契約金は全部渡したい」と言い、「みんなでいっしょに住める家を建てたい」と決意する4位指名まで、ドラフト開始から1時間半。「待っている間に2キロはやせたかも」というキャラクターもおもしろい。

 

◇広島4巡目松山「祖父のおかげ」/ドラフト(2007/11/20日刊スポーツ)
http://hiroshima.nikkansports.com/baseball/professional/carp/p-rp-tp0-20071120-285525.html

 広島から大学・社会人ドラフトの4巡目指名を受けた松山竜平外野手(22=九州国際大)は19日、会見に臨み大粒の涙を流した。「おじいちゃんに本当に支えてもらった。それを考えたら涙が止まらなくなった」。88キロの体を震わせ、右こぶしで涙をぬぐった。

 大学4年間で首位打者2回、打点王3回、本塁打王1回を獲得。九州6大学リーグ新の通算122本を記録した九州NO・1スラッガーは家族の支えなしに生まれなかった。「おじいちゃんが牛を売ったお金で学費を出してくれた。そのおじいちゃんが最近、見る見るやせてきて…」。高校時代は全国的に無名。祖父末吉政夫さん(73)の援助がなければ実現できなかったプロ入りだ。「契約金は全部向こうに渡したい。できたらみんなが一緒に住める家を建てたい」。両親、父方の祖母、母方の祖父母へ感謝を口にした。

 今年6月の全日本大学選手権で早大・斎藤から左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、全国区に躍り出た。「憧れはソフトバンクの松中選手。3冠を取れるような選手になりたい」。ドラフト開始から1時間半。「待っている間に2キロはやせたかも」という緊張から解き放たれた松山の口から、ようやく力強い声がこぼれた。

2008.02.01

イラク戦争からまもなく5年、米陸軍自殺者最悪に

 「アメリカ」を伝えるニュースは、サブプライムローンによる経済危機か、オバマVSヒラリーの構図ばかり。

 昨日の時事通信の配信で、イラク戦争・イラク派遣の長期化によって、米兵がここまで疲弊しているのかと、イラク戦争開始から5年がたとうとするなか、あらためて考えさせられた。

 自殺者の数にも驚くが、自殺未遂や自傷行為に及んだ兵士が2100人とイラク戦争前年の6倍に達しているという。

 京都議定書の関係で、昨年末から今年にかけて環境問題が多く取り上げられるようになったが、一方でイラク戦争がらみの報道はほとんどなくなった。

◇陸軍自殺121人、過去最悪=イラク派遣長期化で疲弊-米紙(2008/1/31時事通信)

 【ワシントン31日時事】31日付の米紙ワシントン・ポストは、米陸軍で昨年自殺した兵士は121人で、同軍が1980年に統計を取り始めて以降、最悪になったと報じた。
 同紙が入手した陸軍内部資料によると、昨年自殺した兵士は前年より20%近く増えた。また、自殺を試みたり、自傷したりした兵士は約2100人で、2002年の6倍に達した。
 同紙は、イラクやアフガニスタンでの戦いが予想以上に長期化し、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状を訴える兵士が増えているのに、米軍のメンタルケアの対応が追い付いていないと指摘している。  

 イラク戦争が始まる前後、当時私は日比谷公園などで反戦集会にでかけ、その意思を示していた。攻撃が始まった時の衝撃、そしてバグダッド陥落、ブッシュ大統領の事実上の集結宣言までの急展開に驚かされた。当時は市民団体「イラク・ボディ・カウント」が推測する死者の数の最大値・最小値の幅を知るために何度もサイトにアクセスもした。

 あれから5年近く・・・。

 イラク戦争と関連の暴力により、15万人が犠牲になったという国連機関の数字も出ている。

 戦争開始当時、戦争反対の声は日本国内でも多数派だったと思う。そして、その後憲法9条を変えないほうがいいという声は、世論調査ではやや高まっている。

 戦争に参加せざるを得ない、やめられない米兵の姿と、5年近くで15万人、つまり日本の自殺者数とイコールの民がイラクで犠牲になっていることを想像しなければならないと思う。

◇暴力によるイラク人死者、15万人超 イラク戦争以後(2008/1/10asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/0110/TKY200801100046.html

 世界保健機関(WHO)は9日、03年3月のイラク戦争開始以来、同国内で戦闘や宗派間抗争などの暴力で死亡したイラク人は15万1000人にのぼると発表した。イラク戦争以降、同国では暴力が最大の死因になったとしている。

 調査はイラク政府と共同で06年後半、イラク全土で1万800世帯を対象に実施、9345世帯から回答を得た。死者が出た家庭は激しい戦闘や抗争に巻き込まれて避難民などになり、調査対象から漏れている事例が多いことから、推計に幅を持たせている。最大では22万3000人が死亡した可能性があるという。

 イラク戦争1年目は1日平均128人が死亡し、2年目は115人、3年目は126人。死者の半数以上がバグダッドに集中していた。

 報道や病院情報をもとに死者数をまとめているボランティア団体「イラク・ボディー・カウント(IBC)」の推計では昨年12月1日現在で最大8万7792人。今回の調査結果はこれをはるかに上回る。一般市民の死者数だけを集計するIBCに対し、WHOは戦闘員と非戦闘員の区別をしていないが、死者の大半は非戦闘員だという。

 イラクの死者数については治安が安定しないため正確な把握が難しい。WHOのアリ統計専門官は「さまざまな限界はあるが、これまでの死者推計で最も信頼できるものだと思う」としている。

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