歌手やボクサーが育った児童養護施設で「家に帰れ」と職員が
卒業式で歌ってもらいたいランキング女性歌手1位という川嶋あいさん。http://www.kawashimaai.com/
元ボクサーで子どもの支援活動をつづける坂本博之さん。
坂本博之ブログ「不動心」
http://ameblo.jp/sakamoto-hiroyuki/
この2人についてはブログでも何度か書いてきた。
2人の共通点は、福岡県の児童養護施設「和白青松園」で過ごしたことがあるということ。
もちろん時期はずれてはいるけれど。
川嶋あいさんとこの施設との関係は、著書や映画でも明らかにされている。2005年の「金曜日のスマたちへ」では、施設をたずね、再会をはたし、職員や子どもたちを前に歌う姿が感動的に放送された。
坂本博之さんは、児童養護施設の子どもたちを支援する「こころの青空」基金の活動を精力的にこなしている。ブログによれば、和白青松園も当然活動の拠点になっているようで、来週にも施設を訪れる予定という。
「こころの青空基金」
http://www.kadoebi.com/aozora/
ここまでの知識はあったのだけれど、ニュースをネットで検索していて、また児童養護施設での問題が明らかになった。
なんと、その施設がこの和白青松園だったので驚いた。
実習にきた学生が残した記録によってあかるみになったという。
家で過ごせない子どもたちに「家に帰れ」とは。。。
一定の知名度のある施設でも、内部はいまだに閉鎖的のようだ。
このような施設がまだほかにもあるとすれば、ぜひ職員、実習生、子どもたちはそれぞれ厳しい状況だとしても告発をしてほしい。私の立場からすれば、まともな労働組合をつくってほしいと思うけれど。
坂本博之さんや川嶋あいさんの気持ちもいたたまれない。
◇施設児童に「家に帰れ」 和白青松園 改善報告書保育士2人体罰、暴言(2008/2/7西日本新聞夕刊)
福岡市東区の児童養護施設「和白青松園」が、同園の保育士などの職員が子どもに対し、ほおを両手で引っ張るなどの「不適切な行為」や「家に帰れ」などの暴言があったとして、同市に改善報告書を提出していたことが8日、分かった。同園の江中宣夫園長は「子どもに不快な思いをさせており、体罰に当たる。施設でこのようなことがあったことを深く反省している」と話している。
同園や市こども家庭課によると2007年10月、園に実習に来た大学生が「保育士2人にほおや耳を引っ張られた」などと子ども2人が訴えたことを、実習日誌に記録。日誌を確認した同園の江中園長が2人にただしたところ、事実を認めた。
園側は他の職員にも報告を求めた結果、「胸元を突いた」など不適切な行為の報告が複数寄せられた。「好き勝手するなら家に帰れ」などの暴言もあったという。園側は1月18日、子どもの権利についての研修を重ねるなど、再発防止策を盛り込んだ改善報告書を市に提出した。
=2008/02/07付 西日本新聞夕刊=
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