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2008.02.11

岩国市長選、がっくり 問いたいこの国の姿勢を

岩国市長選、正義をつらぬこうとした現職が僅差の惜敗。

がっくりです。

おかしなことがまかりとおる世の中、その審判を明確にくだせるのは選挙しかない。

でも、さまざまな迷いの中、結果的に過半数が選択したのは長いものにまかれるということ。

沖縄や、今回の岩国のように、全国的な影響をあたえる選挙の際に、注目度は高まっていく。

それでも、私の願う方向へ、あと一歩届かず、逆方向へ転換されてしまう。

不正義、不祥事に対し、それは違うという選択。

私たち有権者ができるその機会は、それほど多くない。

基地なんか嫌で、許せないけれど、議会のブレも含めて、現実的な対応を選択するということはわからないでもないけれど、とても残念。

アメリカ軍の空母艦載機部隊の移転反対を理由に、補助金や交付金を凍結し、移転受け入れの周辺自治体には交付金を支給した国。

今日の朝日新聞によれば、「隣町は交付金で小学6年生までの医療費無料化が実現するのに対し、財政難に加えて国の兵糧攻めを受けた岩国市は経済的に苦しい家庭の子どもの就学援助費を新年度から半減せざるを得ない状況」という。

この国は、何を大切にする国なのか。

出口調査によれば、移転容認候補を選択した人でも、移転賛成が3割に過ぎないという。国はもちろん、移転容認へと方針を転換した岩国市議会公明党は、この苦渋の選択を重く受け止めてほしい。

厳しい生活を余儀なくされる市民を、さらに兵糧攻めで追い込んで言うことを聞けというスタイルは、許せない。

今度は京都市長選。

フェアでない同和利権、多くの市職員による怠慢・不祥事、古都のとらえ方・・・。

この2年、何度か京都に行く機会があったけれど、公共交通の反バリアフリーの実情にも驚かされた。

不祥事と利権にまみれた市政からの転換が求められるなか、その中心にいた現職の後継候補が、恥ずかしげもなく多くの政党によってかつがれた。利権にからんだ裁判でもその責任が名指しで問われた人物。

私は、正義と公平、生活第一の刷新を掲げた弁護士候補への選択を期待したい。

後継候補「やや先行」に対し、「激しく追い上げる」現状という。

どうなるか。

現状の追認ではなく、改革する一票を。

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コメント

僕も今回の結果にはがっくり来てます。
わずか1800票あまりの差。
市民が完全に割れてますもんね。
国の方針に対しては一切物を言えない仕組みって何なんですかね。

沖縄で米兵による暴行事件が起き、報道によれば、岩国や広島でも抗議活動が行われているようです。上が決めたら絶対従うという姿勢、地方分権といいながらアメリカ絶対集権にどこまでついていかなければならないんでしょうね。

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