今日、東京都議会予算特別委員会で、石原都知事肝いりの新銀行東京への400億円の追加出資が可決され、28日の本会議で認められることが確実になりました。
店舗を1つに縮小し、現在の行員400人以上を、100人ちょっとにするリストラをすすめながら、利益をあげていくということは、かなり無理があると思うのですが。
所得水準が平均かそれ以下を支持層にもつ都議会公明の動きに注目してきましたが、本当に残念ですが、拘束力のない付帯決議(追加出資をさらにしない、監視機関をおくなど)を条件に賛成してしまいました。
来年の今ごろは、一定の結果が出ていると思います。
この一連の動きに、労働組合や市民団体の反応が弱すぎたことは、1年前の都知事選の勢いのなさを示すものでしょう。
都政の私物化が大規模に行なわれたことが明らかになっても、継続的な都民の立ち上がりが起きないという民度。
私はこの3年半、ずっと石原都政を批判してきました。
チェック&バランスが首長と議会の関係であるはず。
だけに、怒りに震えます。
都議会野党は、仮に法的に無理があっても、賛成する議員は400億円の連帯保証人になるべきだとつめるべきではなかったでしょうか。
設立に賛成した都議会民主党にその資格はないと思いますが。
来年の都議会議員選挙では、都民の力で、都民の枠をこえて落選運動を。
◇東京都民を裏切ったクズ議員一覧 きっこのブログ2008/3/26
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2008/03/post_e899.html
◇金融界、再建計画に疑問符 新銀行東京に追加出資(2008年3月26日23時4分配信 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080326-00000991-san-bus_all
東京都による400億円の追加出資が固まった新銀行東京。監督する金融庁は「自助努力による経営改善のための取り組みを注視する」(佐藤隆文長官)と、今後の自主再建に期待を寄せる。だが、金融界では新銀行の再建計画の実効性を疑問視する見方が多く、都が再建策として重要視する提携金融機関探しも難航が予想される。
新銀行の開業以降、一度も同行に検査に入っていない金融庁には民主党国会議員から、「責任を果たしていない」と批判する声が上がっている。これに対し、佐藤長官は「金融機関の自主的な内部管理、経営改善に向けた取り組みが行われている最中には、まず自助努力を尊重するという判断もあり得る」と反論する。
一方、金融界では、追加出資されても、新銀行の再建は困難との指摘が多い。新銀行は再建計画で今後も、中小企業に対する融資を続ける方針を示している。しかし、りそなホールディングスの細谷英二会長は「中小企業(向け融資の)市場はリスクに見合った利ざやが取りにくく、悩ましい」として、新銀行の前途を危ぶむ。
また、同行は融資を現在の4分の1に圧縮しながらも4年で業務粗利益を倍にするシナリオを描くが、「実現性に乏しい」(大手行幹部)と、厳しい見方が広がる。ベンチャー企業向け融資を増強する計画についても、「ベンチャー向け融資は貸し倒れのリスクが高く、不良債権がさらに膨らみかねない」(同)との懸念が強い。
米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズは「現在の競争環境や中小企業の業況を踏まえると、計画達成は困難な課題」などとし、新銀行の長期格付けを2段階引き下げている。
新銀行は他の金融機関の支援を期待するが、すでに11の金融機関に打診して断られた経緯がある。追加出資後も提携交渉が不調に終わる可能性は大きい。
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