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2008年4月の記事

2008.04.30

29日あれこれと「home」

29日。仕事は休みでしたが、

午前中に、インターネットの回線作業で業者がくる予定だったので、

早く起きて、掃除と準備。

朝一番で連絡・訪問がありましたが、

事前に聞いていた話としくみと金額が違ったのであらためて日程の調整をすることに。

きてくれたお兄さんはイケメンでとても親切な人でした。

寝違えて首が痛く、さらにお腹も痛いなか、

昼近くまでかかると思っていた回線作業が、するまでもなく終わったので、

なんとなく、西武ドームへ。

埼玉西武ライオンズと福岡ソフトバンクホークスの試合観戦。

20歳前後の頃は、年間数試合の観戦をしていましたが、

最近はごぶさたで。

数年ぶりの野球観戦。

残念ながらお一人様で。

20080429seibu

滅多にない、打撃戦あり、投手戦ありの展開でしたが、

先発した両外国人のテンポがびっくりするぐらい悪い上、

点が入りそうで入らない(入りましたが)。

6回が終わって2時間近くですからね。

9回表が終わって、試合開始3時間45分。

映画2作分です。

デーゲームでしたが、帰りの混み具合と明日の予定も考えて帰りました。

あとでネットでチェックすると、

結局延長12回にソフトバンクが勝ち越して勝利。

試合時間は5時間19分かかったとのこと。

野球は好きなのですが、テンポが悪すぎて。

寝違えの首も痛く、気になるし。

それでも、花粉の症状がなくなったことで、全体の調子はまずまず。

球場の老若男女の姿に、ホッとしました。

夕方、帰りは、

最近一番聴いている、木山裕策さんの「home」を聴きながら。

テーマは家族愛ですが、数年前の保育園での実習中にぜひ聴きたかったなぁと。

ヤフー動画でも無料配信中です。

木山裕策「home」(Yahoo!動画)
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00071/v03653/

2008.04.29

大人になったらなりたいもの

この時期恒例の「なりたい職業ランキング」発表!

第一生命が19年も実施しているアンケートです。

◇なりたい職業:男子・4年連続「野球選手」、女子・11年連続「食べ物屋」--1位
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080429ddm012040159000c.html

2007年ミニ作文アンケート「大人になったらなりたいもの」(第一生命2008/4/28)PDFファイル
http://www.dai-ichi-life.co.jp/news/pdf/nr08_05.pdf

女子の看護師の急増の要因はなんでしょう。

女医女性医師の人気も年々高まってきています。

女子に比べ、「学校の先生」の男子の人気のなさは驚きです。

女子に限って言えば、ベスト5のなかで、

1位の食べ物屋さんをのぞけば、

看護師、保育園・幼稚園の先生、学校の先生、お医者さん。

2位から5位までで全体の3割。

いずれも対人関係で、

実際は、いま大変な仕事になっています。

他の先進国との比較でも人員配置は薄く・・・。

官製市場の開放の対象などといわれ、

ビジネスターゲットともされています。

「なりたい」と言われて、「がんばって」と返せる仕事に。

「やりがいはあるけれど・・・」という声が聞こえますが、

働き続けられる仕事にしていきたいですね。

2008.04.27

はじめての焼きりんご

先日、ある都内の保育関係の労働組合へ。

園長も職員もとてもなかよしな保育園。

組合の活動をしたあと、

ちょうどイベントの準備もあって、「焼きりんご食べていかない?」と声をかけてもらいました。

【焼きりんごの集合写真】

Yakiringoes

【焼きりんごの顔写真】

Yakiringo

*生クリームのせ

アップルパイが苦手な私でしたが、初めて食べた焼きりんご、

とてもおいしくいただきました。

会話もとても楽しく、短い時間でしたが、がんばろうと思えた午後でした。

※その夜、缶のフタを洗おうと台所で右親指を切ってしまい、血がとまるまで時間がかかったのですぐ書けませんでした。更新しようと思ったら、ブログサービスのメンテナンスだったり、最近はブログとあまりうまくかみあってないです。

2008.04.23

5月2日深夜再放送 NHKスペシャル「日本国憲法 誕生」

今年も憲法記念日が近づいてきています。

そんななか、昨年放送されたNHKスペシャル「日本国憲法 誕生」が今年5月2日深夜に再放送されます。

NHKスペシャル「日本国憲法 誕生」

1回目放送 2007年4月29日(日) 午後9時~10時14分 NHK総合テレビ
http://www.nhk.or.jp/special/onair/070429.html
 
再放送 2008年5月2日(金) 深夜 【土曜午前】0時55分~2時9分 総合 

芸術祭 第62回 テレビ部門ドキュメンタリーの部 優秀賞受賞作品

日本国憲法の施行から60年、今、改憲や戦後体制の見直しが唱えられている。
そもそも日本国憲法は第2次世界大戦後の世界の中でどのようにして誕生したのだろうか。
これまで、ともすればGHQによる「押しつけ」憲法か否かに関心が集中していた。しかし、近年、憲法の制定過程をGHQとの密室の攻防にとどまらず、時間的にも空間的にもより広い視野からとらえ直そうという研究が進んでいる。
特に国会の憲法改正案委員小委員会の秘密議事録が公開されると、GHQ草案に様々な修正が施され、「日本化」「土着化」と呼ばれる過程を経ていることが明らかになってきた。生存権や義務教育の無償化などここでの日本人の修正によって盛り込まれた条項は多い。また、当時の極東委員会の議事録から、ソ連や中国が憲法制定過程に注目し、議論を重ねていたことが分かってきた。第9条のいわゆる芦田修正について、極東委員会で日本の再軍備化の可能性が指摘され、新たにシビリアンコントロールの条項が付け加えられることになった。
番組では最新の資料と証言をもとに、戦後日本の形を決めた憲法誕生の舞台裏を世界史的スケールで描く。

値上げラッシュのなかで

いやぁ、スーパーに行くたびに、値上げを実感しています。

いつも激安で売られていた焼きそばの麺、

常時100円だったのが、148円ですからね。

パンも大幅に上がってきてますね。

経済界のリーダーは、5年以内に消費税の10%への引き上げも決めたいそうです。

1%あたり2.5兆円といわれていますが、子育て世代の所得税の大幅な減税とは、

年代でやるとは思えないのですが。

子どもを育てていない私のような人には増税だけがくるのでしょうか。

税金といえば、

当面はガソリンの暫定税率問題が山場を迎えます。

4月末に政局が大きく揺れるかどうか、

山口の衆議院補欠選挙の結果がどうなるか注目です。

◇消費税、14年度までに10%(2008年4月23日(水)20時26分配信 共同通信)

 日本経団連の御手洗冨士夫会長は23日、共同通信のインタビューに応じ、消費税率を14年度までに5%引き上げて10%にするとともに、子育て世代を対象に大規模な所得減税を実施する必要があるとの考えを示した。御手洗会長が消費税の具体的な引き上げ率を明言したのは初めて。年金、医療など社会保障費を賄う財源を早急に確保すると同時に、個人消費など景気にも一定の配慮が必要と判断した。

 なかなか更新できていませんが、明日以降はブログも通常に戻ると思います。

2008.04.20

箱根へ日帰り 疲れました

温泉地・箱根。

行って参りました。

ちょっとだけ。

講義をうけに、本当は一泊二日の予定でしたが、

都合により、日帰りに。

60人ほどの学習研修で、私も1泊2日の参加予定だったのですが、

仕事の都合で日帰りの予定に変更していました。

急きょ、関係団体の役員の方が家庭の都合で行けなくなり、

わたくし、一般参加の予定が、ピンチヒッターで司会に。

今週、木曜日は仕事の学習会で50分お話をさせてもらいました。

金曜日は仕事で報告を45分も。

土曜日は私的な集まりで短時間の進行を、

今日は、半日の進行を、でした。

朝、路線経路を確認しようとすると、信号トラブルで特急の運休が判明。

いろいろかけまわり、なんとかたどりつきました。

司会はカミカミでしたが、なんとか終わり。

夕食交流会には出ず、明るいうちに帰路へ。

運行を再開した特急の切符を手に会場から駅への途中、

カップルの「撮ってもらえますか」に応じ、

パチリ。

なんとか間に合った帰路の車内。

隣が別のカップルの女性でその後ろ隣が男性だったので、「席、代わりますよ」とチェンジ。

温泉には一滴もつからずの悲しい日帰り。

とにかく、ウトウト。

人前に出て話をすることがどうしても得意でない私。

4日間も連続で人前で話したことなどありません。

もう、グッタリです。

ただ、花粉の季節が過ぎ、体調が7割程度だったこの2ヶ月を乗り越えたので、がんばっていきたいです。

共産党支持、30代男性の9人に1人

共産党。

私は、政策については他の政党より断然共感できるものが多いと、結果としてブログにはつづってきている。

ただ、宣伝戦略のかっこ悪さには私の違和感は強いし、拒否している政党助成金が他党に流れているという状況を何とかしないことも理解できない。

何度も取り上げてきている東京都議会には、国政の自民公共社のなかで社民党の議席はない。

展望を見出せない自民党と、宗教団体と一体になっている政党には到底近づけない距離感はさらに遠くなるばかり。

でも、小沢さんが党首をつとめ、前原さんのような親小泉ともいえる人から元社民党の人までいる民主党の政策と方針も信じられないでいる。

それは東京都政をみても明らかで、今回の新銀行問題でも自公は石原信仰ともいえ、民主党の石原批判も、あまりに中途半端だったと思う。

私は第3極の立場を何度も示してきた。

いまの憲法の枠内で、弱者に配慮できるやさしい社会をめざす国。

以前、共産党の党首の表現力に物足りなさを示したこともある。

しかし、下の3月1日の私のブログ記事では、その仕事を絶賛した。

志位委員長、SGJ(スーパーグッドジョブ) 派遣問題追及で
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2008/03/sgj_65a5.html

この質問が反響を呼んでいるらしいとは聞いてはいた。

でも、ここまでとは思わなかった。

◇雇用格差追及で党員拡大 共産、支持率も上昇(東京新聞web 2008年4月19日 16時31分)

 共産党が「雇用格差」追及を前面に出し若者層の支持を拡大、新規党員を増やしている。同党によると、昨年11月から2月までの入党者は3000人超。追い風を意識し、従来は開催しなかった県庁所在地以外でも志位和夫委員長らの演説会を開いている。

 政党支持率も今月4、5両日実施の共同通信の世論調査で4・1%と、前回3月より一挙に3・0ポイント増。30代男性で11・0%、20代女性で9・4%と、これまでにない高い支持率となった。

 追い風を強めたのは2月の衆院予算委員会での志位氏の質問。キヤノンの「偽装請負」など雇用格差問題に絞って福田康夫首相を追及し、インターネットの掲示板で話題になった。

 市田忠義書記局長は「自民、民主両党の大連立騒動を見せつけられた国民が、まともなことを言っているのは共産党だと思い始めたのではないか」と指摘する一方、次期衆院選での議席増については「そんなに甘くはない」と慎重な見方を示している。

(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008041901000485.html

驚いた。かつてない事態を私の世代が迎えている。

が、これは今の共産党の活躍を支持したものではあるとは思うけれど、全面的に支持したものではない。

本当の改革が、政府だけでなく、その政党の政策と政党自身にも求められているということも確かだと思う。

それにしても、同世代の9人に1人が、共産党を支持という事態は、それだけ今の若年層の置かれている状況に大きな矛盾が出ていて、事態の打開を求めているということだ。

自民党でも、今の民主党でもない第3極をさぐる動きにむけて、それらを求める人々の1人ひとりの思い切った発信が求められている。それに応える政党、政治家の度量と発信も。

2008.04.19

オリジン弁当が惣菜を値上げ 4月28日から

昨日、オリジン弁当の店頭で新しい掲示をみつけました。

4月28日から、惣菜の量り売りの値上げ。

4月19日に告知されたばかり。

現在100グラム157円が、

なんと、

178円に

13.3%の値上げです。

つまり、157円を払うと、4月27日までは100グラム買えるけれど、

4月28日からは88グラムしか買えない。

12グラムは消えるんです。

「昨今の急激な原材料費の高騰」が理由とのこと。

オリジン東秀ニュース
http://www.toshu.co.jp/news/index.cgi

中華東秀も5月1日から値上げ。

さまざまな分野の値上げはこれから本格化のようです。

後期高齢者医療制度も大きな問題ですが、この値上げ・価格高騰のなかで、

低所得者がどれだけ影響をうけているか、テレビ・新聞等は特集で報道してほしいです。

2008.04.18

「ふるさとをください」報道記事

4月12日から25日までポレポレ東中野で公開中の映画「ふるさとをください」。

この先2年の間で、すべての自治体での上映をめざしているとのことですが、

東京では、4月10日の朝日新聞、4月15日の毎日新聞でも取り上げられています。

◇映画:障害者への偏見見直して 「ふるさとをください」 東中野で上映中 /東京(2008/4/15毎日新聞都内版)
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20080415ddlk13200220000c.html

2008.04.15

映画「ふるさとをください」

障害者の共同作業所を舞台にした映画「ふるさとをください」を観ました。

Furusatowokudasai

4月12日から25日まで、東京・東中野のポレポレ東中野で公開中です(午前の上映はありませんが、午後4回)。

上映日の後半に見ることができたらと思っていましたが、見る必要ができたので、勤務を調整して今日鑑賞。

統合失調症などの障害と向き合い、社会参加のできる地域と共同作業所を「ふるさと」として少しでもわけてほしいとする人たちと、自分たちの「ふるさと」を守ろうと排除しようとする人たち。

わかりあうことで深まる理解と、見えてくる日本の障害者施策の至らなさ。

細かいところにも、いまこの日本に、私たちの身近にある小さなバリアが見えてくる工夫もされています。

ドラマ「ひとつ屋根の下」で好演した大路恵美さんが主演、ベンガルや藤田弓子らの演技もはまり、障害者施策の不十分さとその強調が映画のなかに欲張りすぎていないこともこの映画の特徴。

それによって、ものたりなさを感じる関係者もいるようですが。

1800の自治体すべてで上映していきたいというのが、上映にかかわった実行委員会の思い。

障害者団体だけでなく、さまざまな違いを許容し理解しあおうとするなかで感じあえる人々の魅力と奥深い社会をめざして、地域での上映会をぜひ。

この映画は考えあう入り口でしかない。

ただその入り口がなければ、いまの他を許容できない社会の明るい未来も・・・。

麦の郷(むぎのさと)
http://www7.ocn.ne.jp/~ichibaku/

2008.04.14

文庫「夕凪の街 桜の国」

静かな衝撃を生み続けているコミック「夕凪の街 桜の国」映画「夕凪の街 桜の国」。

今月、昨夏出版された小説このコミックの文庫本が出版されました。

500円とお買い得です。Yunagibunko

【文庫】「夕凪の街 桜の国」(こうの史代 双葉文庫 500円 2008/4/8)
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=32037772

【文庫】「夕凪の街 桜の国」(双葉社ホームページ)
http://www.futabasha.co.jp/?isbn=978-4-575-71343-5

2008.04.13

政治を動かす民意はどう動くか

4月15日に予定されている後期高齢者医療制度の保険料の年金からの天引き、

4月末までに攻防が繰り広げられる暫定税率問題。

政治がどう対応するのか、民意はどう動くのか注目される。

自民党・福田VS民主党・小沢、両党首の党首討論が先日行われたが、

別れた元夫と妻のやりとりのようで、私には見苦しいとしか思えなかった。

毎日新聞の世論調査でも、首相にどちらもふさわしくないというのが大半。

◇ウオッチ福田・小沢:福田さんも、小沢さんも「首相にふさわしくない」65%(2008/4/12毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2008/04/12/20080412ddm005010139000c.html

下記サイトには、さまざまな政党の動画、ニュースなどが随時掲載されている。

テレビでは、政党・政治家の考え方を受身でしか知ることができないが、ネットでは取捨選択できる。

インターネットニュースJANJANのザ・政党チャンネル
http://www.senkyo.janjan.jp/party_channel/index.html

2008.04.11

還暦前の親の世代の相談へ

今日は、とてもきつかった。

午前は、1年以上続いてきた職場の改善にむけた努力の仕上げにむけた準備。

まもなく一定の解決がされる。その実感をどこまで共有できるかどうか。

午後は会議準備ののちに、会議。

夕方には、少しはなれた場所に移動して、相談をうけた。

還暦まであと2年となった人と一対一の相談。

ワンマン運営の職場で、本来の仕事からは外され、暴言を日々はかれるというパワハラ。そして、経験ではなく評価を打ち出すという聞こえのいい給与決定の導入の動きも。

一対一の相談は、疲れる。

午前のような、頼りにしている人がいてのフォローもなければ、

私の一言が相手の感情と決定、人生の今後をも左右しかねない。

社会に出てやっと9年の私と、その私の親と同年齢の相手。

昨日の電車疲れの残りはあったものの、花粉も減って体調はよく、

言葉の使い方も、いつもより適応できたような気が。

相談者の今後は厳しいとは思う。

でも、「すごいですね」「話してみてよかったです」「がんばります」などと言われ、

仕事に自信が十分あるわけではない私にとって、

久しぶりの自己肯定感。自己満足とは違うと思える。

そんな春の日。

それでも、来週はまた違い、連日のプレッシャーが襲い掛かるピーク。

がんばりたい。

2008.04.10

偏ったとされる映画は検閲ですか

映画「靖国」。

私は、靖国神社に行ったこともあります。

偏向?圧力? 一つの映画に補助金が出てれば、政治の圧力・検閲を事実上うける。

そんな表現の自由って何ですか。

また、この映画にかかわった人が映画人九条の会のメンバーであることがおかしいと、護憲で偏っていると有村治子議員は国会で追及した。

偏っているとされる人は、社会的、政治的な主張を少しでもする人は、表現の自由が限定され、その人たちがかかわる表現には補助金を出すことがおかしいのだろうか。

第一線の是枝裕和監督、田原総一朗(あんまり好きではないけれど)ら、メディア関係者、ジャーナリストがアピールしたという。

有村治子議員のホームページには、今回の問題へのコメントと、3月27日の追及議事録(PDFファイルで9ページ以降が中心的な関連のやりとり)が掲載されている。

女性の政治進出はまだまだだけれど、今回の件では、有村治子議員と、稲田朋美議員が中心的な役割を果たしていることに、今まで感じたことのない違和感がある。


『靖国』上映中止は日本の危機!田原総一朗、筑紫哲也も危惧
4月10日19時28分配信 シネマトゥデイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080410-00000020-flix-movi

 10日、参議院議員会館で「映画『靖国 YASUKUNI』への政治圧力・上映中止に抗議する緊急記者会見」が行われ、リ・イン監督をはじめ、田原総一朗、映画監督の是枝裕和ら10数名のジャーナリスト、メディア関係者が出席。それぞれの立場から今回の事態に対し、発言とアピールをした。 【関連写真はこちら】

 今回の記者会見で特に問題視されたのは、稲田朋美衆院議員や有村治子参院議員によって映画の出演者に、調査を名目に接触し、彼らにも圧力をかけた可能性が指摘されている。また、本作が文化庁の助成金を受けて製作したことに議員が介入して来たことには、文化を政治で支配するにほかならないとこの記者会見の呼びかけ人らは、はっきりと不快感を示した。

 出演者への圧力について、リ・イン監督は「わたしはたび重なる説得とコミニュケーションにより出演者に出演の了解を得ているにもかかわらず、なぜか出演者は出演を承諾した覚えがなく、出演部分をカットするよう要請している……と議員が発言したのが納得できない」と静かに語った。

 「もし本当の調査ならば、こちらにも接触するべき。別の意図があるのではないか」と語るリ・イン監督。デリケートな題材だけに、公開前からある程度の混乱は予想していたがこれほどの急展開には「わたしにはまだまだ不思議。特に議員試写の後に急速に物事が変化したことが理解しづらくビックリしています」と怒り以前に戸惑いが大きい様子だった。

 一方、出席者たちからは一部の政治家の見解が、映画の上映中止につながってしまう現在の日本の社会構造に対し、危機感を募らせる発言が次々と飛び出した。ジャーナリストの田原総一朗は「上映を断念した映画館を責める声もあるが、それでは解決にならない。映画館が悪いわけではなく、その上の会社、そのまた上の会社が決めたことで、その構造自体が問題」と指摘。また、会見に出席できなかった筑紫哲也は文章で、「あらゆる観点から照らしても国会議員は鈍感すぎる。この『靖国 YASUKUNI』の件では彼らの大好きな国益を自らが損なっている」と議員らの一連の行動を厳しく非難した。今回の『靖国 YASUKUNI』上映中止の問題が、単に「表現の自由」という側面からだけでは議論し切れないことがうかがえた。

 つい「誰が悪いのか?」という犯人探しに終始してしまいがちな今回の上映中止だが、「仮に抗議があるとしても、それは上映後に起こるべきリアクション」という是枝監督の言葉が示すとおり、まずは映画が上映されなければ何も始まらないという点が今回の緊急会見の最も重要なアピールとなった。そこから生まれるはずの議論の芽を、事なかれ主義で刈り取ってしまって本当に良いのか。映画『靖国 YASUKUNI』上映中止という事態によって、「周りの空気を読み過ぎる」あまりに、沈黙を選んでしまう今の日本の危機的状況が問い直されているようだ。

映画『靖国 YASUKUNI』オフィシャルサイト http://www.yasukuni-movie.com/ 

電車で疲れた

朝、いつもより早めに出て電車に。

電車に4分乗るところを、30分以上かかって到着。

車内が密閉され、蒸し暑さのなか、倒れて運ばれた人も・・・。

車内のアナウンスが、自信のない声と説明不足の内容で、余計に疲れました。

やっとついたと思った矢先。

乗り継ぎに中央線は使っていないけれど、中央線が駅付近の変電所の火災のからみで全く動かない影響をうけ、すし詰めの電車内へ。

仕事前に、1日分疲れました。

日中は、順調に仕事をこなし、夜の会議も思ったよりもスムーズにすすみ、

仕事は終了。

最寄の駅につき、おなかが減ったので、遅めに弁当屋さんへ。

店の前のメニューで数分悩み、そして店内に入り、さらにメニューを眺めていると、

さきほどで閉店しました、とのこと。

5分のロスタイムはとらないそうで。

ダメでした。

ああ、ついてない一日。

でも、私よりもっと電車の乱れの影響を受けた人はかなりいたはず。

新年度早々、大変な一日でしたね。

2008.04.09

9条世界会議、最新チラシや音楽ライブ情報

9条世界会議、近づいてきました。

9条世界会議ホームページ
http://www.whynot9.jp/

に、最新のチラシ(注目!)や吉永小百合さんのメッセージ(直筆!)、出演者情報など、注目の情報が随時掲載されています。

私も行く予定です。

5月5日は裏方さんとしての参加になりそうですが。

4日は普通に参加できるので、全体会、特に音楽ライブに期待しています。

9ALIVE(音楽ライブ)出演者決定。UA、加藤登紀子、原田真二、FUNKIST…(2008/4/7)9条世界会議ブログより

心も弾むゴールデンウィークの5月4~6日に幕張メッセで開催される9条世界会議。初日4日のトリは「9ALIVE」で大いに盛り上がります。

これは9条世界会議に趣旨に賛同するアーティストたちが、この日のために集い特別なライブを開いてくれるというもの。
出演するアーティストは、AINU REBELS、UA、加藤登紀子、亀淵友香、高橋竹山、ナターシャ・グジー、原田真二、FUNKIST、普天間かおり、と多彩。またとないアーティストたちの競演をお見逃し無く。

9ALIVEに参加するには5月4日のチケットを購入すればOK。
このチケットで4日の全体会すべてのプログラムをご覧いただけます。
※他に追加のチケットを購入したり、当日別料金をいただくことはありません。

チケットの購入についてはこちらで。
http://www.whynot9.jp/action/ticket.html

2008.04.07

綺麗な桜の樹の裏で

3月末、お花見に行きました。

毎年恒例の場所取りで朝6時半から陣取ったのですが。。。

2時間くらいたつと、まわりの場所取りも増えてきて、

飽きてきたので、周囲を人間ウオッチング。

といっても、そんなに集中して見るのではなく、ぼやっと。

すると、公衆トイレから30代くらいの女性が小走りに。

私の場所のすぐ脇を通って、もう1人の女性が待つベンチへ向かったのですが、

脇を通っていく際に、持っているバッグの口が開き、トイレットペーパーが一つ見えました。

あれ?!

キッチンペーパーのようなものではなく、明らかに業務用か格安のトイレットペーパー。

お花見客のマナーも落ちたなぁと残念に思いました。

ここで終わっていればブログに書きません。

もう1時間くらいしてでしょうか。

そろそろ私のグループにもお仲間が来るはずだと思って、場所取りからの解放カウントダウンも始まりつつあったとき、

私の人間ウオッチングは、隙だらけになっていて、

またその女性がトイレに行ったことに気づいていませんでした。

私がとっていたのは、トイレに一番近い場所なのですが。

気づいたのは、彼女がまた小走りに私の脇を通りすぎるとき。

またもや、バッグの口がひらき、トイレットペーパーが。

真新しいもので。

このことを花見後の飲み屋で話すと、

「見てみぬふりかよー」という人も(冗談半分ですが)。

バッグに入れるところは見ていないし、

まわりに花見の場所とりのシートがいくつもあるなか、

追いかけていって「あなた!」といえるかどうか。

もともとバッグに入っていた可能性もゼロではないし。

まわりでトラブルがよく起きるタイプの私ですが、今回は手も足も口も出せませんでした。

トイレットペーパーがらみだけに、今回は水に流したというわけでもなく(寒)。

その1週間後、4月5日の夕方の井の頭公園、池がピンクに染まったそうで、

本当に綺麗な写真が載っています。

◇桜 井の頭池がピンクに 東京・三鷹(2008/4/6毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080406-00000005-maip-soci.view-000

※数日でリンクが切れると思いますのでお早めに

2008.04.06

学生食堂、33年の歴史に幕

高校時代、母親がつくってくれた弁当を持っていくことが多かったですが、

そうでない日もありました。

そんな時は学食。

チャーハンおにぎりをつくってくれたり、想い出もありますが、

残念なことに、全般的にあまりおいしいとはいえない評判だったような。

いまはたぶん大きく変わっているんでしょうね。

そんななか、私の出身県の隣県での話。

夫婦で33年間続いた山口県の高校の学生食堂の歴史に幕との報道が。

働き続けるとたくさんの思い出、思い入れが、つくる側にも食べる側にも生まれるんでしょうね。

「33年間ありがとう」山高食堂、歴史に幕(WEB版サンデー山口2008/3/22)
http://www.sunday-yamaguchi.co.jp/news/2008/2008.3/22yamagatasyokudou.html

「山高生」支えた食堂、33年で幕(2008/3/29asahi.com)
http://www.asahi.com/life/update/0329/SEB200803290003.html

山口県立山口高校 山高食堂紹介ページ
http://www.yamaguchi-h.ysn21.jp/zennichi/seitobu/syokudou.htm

2008.04.05

戦時下のナガサキと広島呉を描く2つの漫画

この春、長崎に落とされた原爆について描かれた漫画が出版された。

3月末、この漫画を買った。

『夏の残像 ナガサキの八月九日』(西岡由香 凱風社)
http://www.gaifu.co.jp/books/ISBN978-4-7736-3209-5.html

今日、asahi.comで大きく取り上げられた。

◇長崎原爆、漫画で知って (2008/4/5asahi.com ココミ口コミ)
http://www.asahi.com/komimi/SEB200804020004.html

広島原爆の10数年後と現在へのつながりを描いた『夕凪の街 桜の国』は、3月末にDVDリリースされ、いまレンタルビデオ店の新作コーナーに掲げられ、静かな衝撃がさらに広がっている。

映画『夕凪の街 桜の国』
http://www.yunagi-sakura.jp/

長崎原爆でも当然、日常が崩された。

このことを漫画によって知ることができる。

世代をこえてぜひ。

あわせて、コミック「夕凪の街 桜の国」の著者・こうの史代さんの「この世界の片隅に(上)が今年発売され、3月末に手にした。

描かれているのは、戦時下の広島・呉での日常とひたひたと迫る戦争被害。原爆投下ではなく大空襲が迫り来る。「(上)」ではやさしいタッチとどこかほのぼのとした日常が描かれているなか、続編がとても気になる。

すばらしい作品。Konosekaino1

Web漫画アクション「この世界の片隅に」(こうの史代 双葉社)
http://webaction.jp/title/15.php

2008.04.04

NNNドキュメントで6日深夜「南京大虐殺」

靖国問題を取り上げた映画の公開を取りやめる動きが広がり、表現にたずさわる機関やかかわる人々の姿勢が問われている。

メディアがより消極的な立場をとり、私たちも不断の努力を断ってしまえば、その程度の自由しか保障されないようになっていく。

日本テレビ系のドキュメンタリー番組NNNドキュメントが4月6日(日)の深夜、南京大虐殺を取り上げる。系列30社が制作をしているが、今回は日本テレビの制作で時間枠も55分に拡大。

◇NNNドキュメント’08 2008年4月7日(月)0:55~1:50(6日の深夜)
 兵士たちが記録した 南京大虐殺 制作=日本テレビ
http://www.ntv.co.jp/document/

  日中戦争真っ只中の70年前、南京陥落時に起きた南京大虐殺。様々な論議を生み、虐殺の人数さえ両国の間で大きな開きがある。その事件について、20年間身を削るような調査を続けてきた人がいる。彼が探り当てたのは、兵士が最前線で綴った「陣中日記」。そこには日本軍が中国人捕虜一万数千人から二万人を一挙に虐殺したことが記されていた。また日記からは、勤勉に田畑を耕し家族を愛し、生きるのに懸命だった農民が、突然戦場という異常な世界に放り込まれ、殺戮者に変貌していく姿が浮かび上がる。陣中日記をもとに虐殺の軌跡を追う。

ブログ記事数1000件に

ブログをスタートしたのは2004年9月。

あれから3年半。

週5日程度の更新で、

この記事をもって記事数1000件となりました。

次の節目が1500件だとして、今のペースでがんばっても、あと1年半から2年近くかかるわけで、

そこにたどりつく保障もないなか、私としてはうれしい1000件達成です。

まぁ、「かたい内容がおおすぎる」と言ってくる人もいますが、

たしかにそうだと思います。

もう少し、日常の気づき、ささやかな発見を書けるといいなと感じています。

それでも私は「風は強く冷たくとも」がんばってつづっています。

お金も、四桁からは、そう、1000円から、紙幣になります。

全然関係ありませんね。

いつまで続くかわかりませんが、1つ1つ積み重ねていけたらいいなと思っています。

ほんとは、エイプリールフールに達成して、なにか大ボラをふく予定だったのですが、

3月のペースダウンで追いつかずで。。。

何はともあれ、これからもよろしくお願いします。

2008.04.03

突然の訃報

新年度を迎え、初々しく清清しいフレッシュマンの姿をみかけることが多くなりました。

そんななか、訃報が。

私が入職してまもなくいっしょに活動させてもらった方がガンで亡くなったとのこと。

何度か行った飲み会でも明るくふるまう人でした。

いっしょに活動した期間は短かったのですが。

私の4つ上の年齢で。

長く入院していると聞いたのは最近でしたが、詳しい病状までは知らなかったのでショックでした。

2008.04.01

首相が偽装 「長寿医療制度」?!

名前を変えればいいのかよ。

ガソリン価格の動向、醤油などの値上げラッシュに揺れるエイプリルフール。

福田首相は、そう、この日・4月1日になって始まった後期高齢者医療制度の名前を変えようと言い出した。

中身は何も変えない、しかも、その内容は、75歳以上に厳しい負担を強いる保険制度に強制加入させるもの。

その制度の名称を、施行日になって、閣僚懇談会で、「周知不足。ネーミングもよくない」と指摘し、通称を「長寿医療制度」とするよう舛添要一厚生労働相に指示したという。(毎日新聞報道)

確かに、新聞の投書欄をみても、今年に入って「後期高齢者」との名称への批判が相次いでいる。

しかし、その大半は、名称が制度を象徴していて、負担増を余儀なくするしくみに怒っているわけで、名称のみを変えてほしい(という意見もあろうが)というとらえ方では、急な通知と負担に驚いている高齢者の批判をまぬがれない。

当初は負担の大きさに気づかない人も、凍結期間が過ぎれば、さらに怒りが広がるはず。

名前だけを変えて、中身を変えない。

しかも、急な名称変更なので、パンフなどの差し替えはできないという。

この急な名称変更は、明らかな、わかりやすい、「偽装」としかいいようがない。

国民的な批判をみんなで。

厚生労働省、総務省の官僚の一部は、突然の指示に「エイプリルフール」ネタを疑ったのではないか。

この通称名の変更に、批判もなしにあっさり応じるテレビニュースなどをみると、ジャーナリズムってなんだと、この国のゆがみの責任をメディアにも感じる。

◇<長寿医療制度>首相が名称の変更指示 高齢者から批判も(4月1日18時35分配信 毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080401-00000082-mai-pol

◇75歳以上の後期高齢者医療制度、年7万2千円の保険料(3月31日20時51分配信 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080331-00000061-yom-soci

◇「後期高齢者医療制度は撤回を!」ビラ(全日本民医連) 2008年3月発行
http://www.min-iren.gr.jp/inochi-jinken/syomei/pdf/080317.pdf

花咲く日曜日

花見@井の頭公園、行ってきました。

3月30日、曇天と花冷えのなか、昼前から昼過ぎまでギリギリ天気はもちました。

毎年朝から場所取りやっていますが、今年は家族連れも出足が早かったです。

晴天ではなかったのできれいに撮れていませんが、桜は綺麗でした。

久しぶりにお会いした人も数名いまして。

昔話やいまの福祉の状況などなど花が咲きました。

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