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2008.04.14

文庫「夕凪の街 桜の国」

静かな衝撃を生み続けているコミック「夕凪の街 桜の国」映画「夕凪の街 桜の国」。

今月、昨夏出版された小説このコミックの文庫本が出版されました。

500円とお買い得です。Yunagibunko

【文庫】「夕凪の街 桜の国」(こうの史代 双葉文庫 500円 2008/4/8)
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=32037772

【文庫】「夕凪の街 桜の国」(双葉社ホームページ)
http://www.futabasha.co.jp/?isbn=978-4-575-71343-5

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コメント

tamyさんが紹介してくださっている映画や本など、是非とも、見たい、と思いつつ、本屋さんのはしごをして、見つからなかったりを繰り返すと、いつしか忘れてしまったりもします。

どこで、見つけたのかは、忘れてしまいましたが、買って読みました。

昨日、時間つぶしにお茶の水の丸善の本屋を丁寧に見ていたら……。

文庫本が新刊書の平積みの台におかれているのを見つけました。

文庫になる、というのは、相当部数、売れる見込みがあるもの、単行本出して、一定期間がたっているけど、いまさら書店の棚に置き続けても、買い手はなかなか、なくても、ちょっと値段を下げて、文庫でおけば、さらに多くの読者を得られる、そうした確信がなければ文庫化しないものと思っていましたので、感激しました。

ほんと、日本はまだまだ捨てたもんじゃないな。なんて、言葉、ありますが(燃えるゴミ、燃えないゴミ、産業廃棄物?)、捨てるもんじゃないし、捨てる気は毛頭とうないけど(そういえば髪の毛も相当減ったな。)、こういうものを書く作家、それを形にする出版社。やっぱり、日本は『美しい国』なのかもしれませんね。まあ、国ではなく、美しいのは、人間なんだと、思っていますが。

SASKEさん、とてもとても励みになるコメントありがとうございます。見たいなどと思ってもらえるだけでもうれしいのに。

DVDとして販売・レンタルが3月に始まり、今月には文庫で500円になったことで、もっと広がるといいなと思っています。

原作は読むと感動しますが、値段が一般のコミックに比べて高いことは事実ですから。

表現者がいて、それを世に出す人がいて、それを支える読者・国民がいる。

この夏にむけて、さらにこの作品がもっと広がってほしい。私もその力になれればと、私にできることがこの夏ひとつ形になりそうです。小さいことですが。

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