週刊東洋経済「子ども格差」
5月12日発売の週刊東洋経済5月17日号の特集「子ども格差」。
子どもたちに襲いかかる貧困、格差の実態を多面的に明らかにしたすばらしい特集。
ぜひ、みなさん読んでください。週刊ですので、お早めに。
2008年5月17日特大号(2008年5月12日発売)/特別定価670円(税込)
このままでは日本の未来が危ない!!
子ども格差
子育て家庭の貧困世帯率が14%にも達する日本。出産から育児、教育まで、子どもをめぐる格差の実態を追った。
【図解】学歴、職業、年収… 格差は親から子へ継承される
- 貧困の撲滅掲げた英国、いまだ手つかずの日本
- INTERVIEW
- 立教大学コミュニティ福祉学部教授/浅井春夫
- 中央大学法科大学院教授/森信茂樹
- PART 1
「子どもの貧困」最前線- 虐待問題で疲弊、パンク状態の児童相談所
- COLUMN
- 声を上げ始めた児童養護施設出身者たち
- 母子の貧困、生活保護家庭の悲鳴
- 妊婦健診への公費助成で14倍の自治体間格差
- 外国籍児童の不就学をなぜ放置するのか
- 【海外編 1】イラクへ送られる米国の落ちこぼれ生徒たち
- PART 2
ここまで来た!! 教育熱- 半年で350万円出費も! 私立小学校「お受験」の舞台裏
- 東大生も使い放題! セレブのぜいたく受験術
- いよいよ必修化! 小学校から始まる英語格差
- カウンセリングで見えた 「家族を追い詰める国」日本
- INTERVIEW
- NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事/安藤哲也
- PART 3
学校に通えない子どもたち- 授業料滞納問題が噴出
- COLUMN
- 基準がまちまちの就学援助
- 大学進学を阻む学費の壁
- 【海外編 2】中国の仰天「教育格差」事情
- INTERVIEW | 子ども政策を問う(1)
- 厚生労働大臣/舛添要一
- PART 4
学び育つ場所が危ない- 規制緩和を悪用、保育が「金儲け」の手段に
- 人手不足を派遣保育士で補う公立保育園
- 大規模施設に衣替えされる学童保育
- 特別支援教育で混乱する学校
- 取得率88%は幻 育児休業取得は至難の業
- INTERVIEW | 子ども政策を問う(2)
- 内閣府特命担当大臣(少子化対策)/上川陽子
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コメント
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うーん。大特集ですね。
最初から全部読もうなどと思ったら、通勤時間の片道分でやっと浅井先生の所まででした。
週刊誌である、ということだけでなく、品切れになる前に買わないと手元に置きたい方は、入手困難になるかもしれません。
一冊買ったのですが、友人が買う機会なさそうと、いうので、譲っちゃいました。なくなる前に、次、買わないと……。
投稿: SASKE | 2008.05.13 23:46
面白そうですね。
私の所も随分違った視点を持っていますので遊びにおいでて下さい。
投稿: Hbar | 2008.05.15 13:11
保育所の項、注目しております。
老人への「後期高齢者なんたら」の殺し文句は
「お孫さんたちのために、あんたらちょっと我慢せえよ」
だと夫は申しておりました。
年よりも子どもも大事にしなきゃイカンのに。
投稿: おりがみ | 2008.05.15 13:31
SASKEさん、どうも。本当にそうですね。週末になるともう店頭になくなるかもです。他の地域で私のブログみて買ったよと教えてくれた人もいて、励みになっているところです。
おりがみさん、ほんとに弱いところにしわ寄せどころか、溝を広げ深めるやり方の政治・社会が未来に何をのこすのか。。。疑問と怒りでいっぱいです。
投稿: tamy | 2008.05.15 22:36
今日、3冊目買って、初めて、家まで持ち帰りました。
永久保存版にしようと思っています。
1冊目は、買ってすぐ、友人に譲ってしまって、翌日、都庁内の三省堂、見てみましたが、品切れでした。
あわてて、新宿駅近くの丸善に走って、まだ、平済みの数冊あったので、買って……、結局、そのあとの会議で出会った人に、転売してしまいました。
さあ、今日、丸善に、あるか……。
ありましたよ。まだまだ、4、5冊は残っていそうですので、探せば、どこかで手に入れられるものと思います。
たまたま、ほしい店になかったら、その店に注文入れれば、改めて、取り寄せてくれます(全国で、完売などという事態にならなければ、ね)。
まとめて買って帰って転売する、というのは、時々、やることですが(利益は想定外です)、三冊も、日を変えて、同じ雑誌を買うのは、初体験でした。その労力、手間賃はもらえませんが、たくさんの方が、読もうと思って、買ってくださるのが、何よりうれしい。
投稿: SASKE | 2008.05.16 00:27