公立小中学校への親の満足8割
ダメ教師、バカ親、モンスターペアレント・・・。
ここ数年、特に1、2年、教師への批判、保護者のモラル低下などが対立の構図として報道される傾向が強くなったように感じる。
モザイクをかけた座談会や、大勢の教師と保護者による対決番組なども。
実際の現場は大変なのだろうと思う。
ドラマ「モンスターペアレント」を何度か観ているが、「モンスター化」の背景にふれるつくり方に少し安心している。
今日7月26日の朝日新聞に興味深い調査結果が掲載された。
◇親の8割、公立小中学校に「満足」 本社・ベネッセ調査(2008/7/26asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/0726/TKY200807250443.html
4年前との比較で、「満足」度は落ちてはいない。
親の学歴による教育投資の格差の拡大など、大きな問題もみえるが、学校と教師への信頼度の高まりが明らかになっている。
あおっているのはだれか。
そんな疑問を感じる。
« テレビ朝日「キクちゃんとオオカミ」、8月15日午前10時5分から | トップページ | 「火垂るの墓」実写映画化、そしてアニメDVD発売 »
「学校」カテゴリの記事
- 体罰を認めてもいいとする世論は4割ある(2013.02.13)
- 1月15日(火)NHKクローズアップ現代「生徒がつける先生の通信簿」(2013.01.14)
- 現場の責任をあらためて問い、かみしめたい(2012.07.21)
- 繰り返される悲劇 また子どもが 大人の責任は?(2012.04.08)
- 新聞を「読む」日に考え合いたい 成果主義の行きつく先は(2012.04.06)
« テレビ朝日「キクちゃんとオオカミ」、8月15日午前10時5分から | トップページ | 「火垂るの墓」実写映画化、そしてアニメDVD発売 »
コメント