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2008.09.23

1人も広げられなかった21人の議員たち

茶番の総裁選、おわりましたね。

5人もレースに出たのに、3分の2以上を集めた麻生さん。

あれだけメディアをつかったのに、党員投票率は54%。

驚きはいくつもあるのですが、

どうしても納得がいかないのが、

石破茂さんの議員票の21票という結果です。

総裁選に出るには、自民党の国会議員20人の推薦が必要です。

それを集めて立候補し、総裁選の期間、本人はもちろん、推薦人は地方票(党員票)とまだ態度を決めていない議員票を獲得しようとがんばるわけです。

なのに、議員票の結果は、立候補に必要だった推薦人20人と石破氏本人、あわせて21人が石破氏に投票しただけ。

推薦人20人+石破本人=21票

これ、最大の茶番だと思います。

本人と推薦人20人の21人が、議員の誰一人として支持を広げられなかった・・・。

名義貸しでしかなかったといってもいいすぎではないでしょうね。

石破氏の推薦人をみると、

竹下元ソーリの弟さんや、小渕元ソーリの娘さん(入閣候補にもあがった)らを寄せ集めても、何にもならなかった・・・。

茶番が終わり、涼しくなってきました。

季節を分ける秋分の日を迎えましたが、国民の選択が問われます。

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コメント

「茶番劇だよね!?」ってな意見はマスコミでもされている訳でさ。
 まぁ、結果からも「何だかアラアラ!」って誰もが感じることだと思うけど。
それより何より。白々しい自民党のアホ臭さをしっかりと反撃できている政党が一つもないことに愕然とするんよね。民主党だって「本気さ」感じられないし、「自信ないんじゃないの?!」って勘繰りたくもなるし。
選挙が近いってことだけど、また自民党のパフォーマンスに、まんまと騙されてしまうのがオチなんでは、と危惧を抱きます。
今の状況では、民主党だって政権をとることは難しい気がしている 仲ちゃん。

麻生さん…福岡筑豊出身…地元ながら…はぁ
「誰がなっても変わらない!!」そんな風潮を起こした今の政権、実は確信犯とか思ったりもするくらい期待感ゼロです。
まずは自分たちが「この人なら、この政党なら」と思えるためにもいろんな人・政党の話聞くことから始めなきゃと思います。(分会で政党に質問状でもだすかな)

と、少し遊びに来て見ました。またのぞきます☆

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