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2008.09.27

「九条の会」は選挙で九条を問え 

求めることを、より積極的に実現させていこうとする動き。

その動きに多くの人がかかわる形を運動という。

秋は運動会の季節でもあるけれど、今度の秋はこの運動の根幹が問われることになる。

麻生首相は、集団的自衛権(同盟国への攻撃、あるいは攻撃への動きをも自国への攻撃とみなし、自衛権を発動できるとすること)をいまの憲法でも認めようと発言した(当面は現行でいくとしたが)。

一方、4年前に、井上ひさしさんや大江健三郎さんらが「九条の会」を立ち上げ、いまその会は分野・地域をこえて、7000をこえるという。

最近の世論調査では、九条を変えないほうがいいとする声は約6割、そうでないとするのは2割から3割。憲法自体についても、変えない派が増えている。

私は、「九条の会」などの運動がその変化に中心的な役割を果たしているかという立場には疑問を持っている。一定の影響力は示しているという立場だ。

マスコミは、自民党対民主党、麻生対小沢、この流れを強調している。

小選挙区制のもと、また「ねじれ国会」のもとでは、やむをえない面もある。

それでも、今度の選挙では、社会保障、税制などは当然だが、憲法観、九条への立場を今こそ問うべきではないか。

戦時下初の自衛隊のイラク派遣。「非戦闘地域」と言いながら、現地では十数回で22発の砲弾攻撃を受けていた。

イラク戦争を支持した元首相は引退した。

劇は終わった。劇場は閉館でいい。

集団的自衛権の容認姿勢を現職の総理が示した今、「九条の会」は、政治と憲法の関係に踏み込む提起をしないのか。

社会的な地位もある、著名な呼びかけ人が「今度の選挙で九条を問う」とする立場で賛同人も募り、すべての候補者に憲法、特に九条への姿勢を問う公開アンケートなどを行うべきではないか。

元自民党員や、元首長など保守的な人も一致点で参加できる運動を追求する姿勢は理解できるが、憲法観が問われないまま選挙が行われていいのか。

劇場批判は少なくないが、劇場にさせない動きは具体的に少なすぎる。

選択肢を示すのは、候補者や政党、マスコミだけではない、はず。

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コメント

tamyさんの世代では、あまり、なじみでないかもしれませんが……。

沢田研二さん、キュウジョウ、歌っていますよ。

http://jp.youtube.com/watch?v=us35rNnGmE0

なんかいつも、こぅマスコミは政治問題を単純化してしまうよね。
 それで、世間も何となくのせられて、肝心要の問題がどこへやら・・・となる。
  そんな繰り返しのようで違和感が!!

本当に。今こそ「9条のことを・・・」ってことで、憲法を争点に据えたいところですね。
 僕も、細々とではありますが 都教組青年部で作成した「9ちゃんTシャツ」を着用して、週末、八丈島一周のサイクリングに挑んでおります。8月末から"週課"になってます。 この八丈島でも、9ちゃんキャラクターから、9条をそして憲法を草の根活動としてじわじわと浸透させていくからねぇ~♪

おっしゃるとおりですね.前回の参院選の時も,またその前の衆院選の時も,九条の会は選挙には全くノータッチでしたね.党派性抜きでも選挙には関われますし,そうすべきです.小森さんに手紙を書いてみます.

saskeさん、ジュリーのキュウジョウ、何度もみました。
とらえ方はいろいろのようですが、私はかっこいいと思います。

ちゅうちゃん、どうも。いつもコメントありがとうございます。さまざまな形で広げないとつまらないですもんね。その視点がこの手の運動の欠点ですよね。
マガジン9条なんて、サイトを広げようと「パトロン」募集してますから。この視点はあっと驚きです。

yamamotoさん、ども。憲法を守り生かそうとする側が追い込んでいく運動が必要で、かつ本当に客観的に各政党、候補者が憲法、特に九条をどうしようとしているのか、問われるべきで、その中心が九条の会であってほしいと思います。小田実さんが他界し、また次々回の選挙の際にはいまの呼びかけ人がさらに欠けていくこともありえることです。いまできることを本体の会が大胆に行うべきだと私は思います。

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今度の衆院選で起こりうる政権交代に当然のことながら期待が高まっている.しかし問題はその中味である.この際,過去の例をレビューすることは有意義と思う. 自民党結党以後の初めての政権交代は,1993年の細川内閣によるものである(非自民・非共産連立政権).しかし問題の小選挙区制は,この内閣と,それに続く村山内閣(当時の社会党党首)によってもたらされた.1993年8月5日 細川内閣  翌年,小選挙区比例代表並立制 成立 1994年4月28日 羽田内閣 1994年6月30日 村山内閣  11月21日 区割り... [続きを読む]

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