なぜ厳しい人たちの声が聞こえてこないのか
温度差。
世間の温度差。
気候の温度差。
麻生さんが総理になったからでしょうか。
より一層、急激に感じるようになりました。
おかげで、風邪をひき、のどと頭が痛くなり。
麻生政権の「痛み」です。たぶん。
政治の激変を迎え、新聞、テレビからは街頭インタビューの国民の声が聞こえてきます。
でも、その多くは、綺麗に着飾った、銀座や新橋、新宿などを訪れた、一定の収入があり生活にそれほど不自由のない人たちのように思えます。
2001年からの小泉さんの発言、
麻生さんの華麗なるプロフィールと失言、
取り上げられるものは、一面的です。
ここ数年で厳しい状況に置かれた人たち、その声はなぜ聞こえてこないのか。
マスコミだけでなく、私たち一人ひとりもその点を意識しないと、ムードやブームに流されてしまわないか。
温度差には要注意です。
法政大学の五十嵐仁さんのブログによれば、麻生さん初出馬の第一声のスタートは、「下々の皆さん」というよびかけだったとか。東京新聞の報道によれば、若い頃の趣味だった得意のクレー射撃も、当時の大卒初任給以上のお金を一日の練習に使うことも珍しくなかったとか。
このリーダーに何を期待するのか、5割前後の内閣支持率に、温度差を感じ始める秋です。
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