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2008.10.23

財務省の審議会で示された「少子化対策」

【ブログ内関連記事】

本塁に球が届かない外野手=高年齢保育士?(2008/10/14)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2008/10/post-735b.html

10日ほどまえのブログ記事で、財務省の審議会の「少子化対策」の本性にふれた。

10月3日に行なわれた財政制度等審議会・財政制度分科会・財政構造改革部会で行われた「有識者ヒアリング」で示された資料。

資料1 保育園行政が少子化を促進(浅川澄一 日本経済新聞社編集委員)
http://www.mof.go.jp/singikai/zaiseseido/siryou/zaiseib201003/01.pdf


その議事要旨と部会長の記者会見の模様がこのほどアップされた。

財政構造改革部会〔議事要旨〕(2008/10/3)
http://www.mof.go.jp/singikai/zaiseseido/gijiyosi/zaiseib201003.htm

保育所は狭くていい、企業がどんどんやればいい、公立保育所・保育士は無駄で、社会福祉法人も民営化の受け皿ではない、東京の認証保育所をスタンダードにし、学校の空き教室を企業参入で保育所にも、という乱暴な議事要旨となっている。

部会長記者会見の模様(2008/10/3)
http://www.mof.go.jp/singikai/zaiseseido/kaiken/zaiseib201003.htm

部会長の会見も、保育所を利用したこともないような、現場知らずの論理が展開されている。子どもの顔、保育の展望がまったく見えてこない。

保育関係者や子育て中のみなさんにはぜひ読んでもらいたい。

冒頭の過去記事とあわせて、ぜひ。

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保育」カテゴリの記事

コメント

本当に困ったものです。
「保育所を利用したこともないような、現場知らずの論理が展開されている。」ってことに立腹です。教育現場でも「現場知らず」の提案がなされ、ぼぉ~っとしていたらあれやこれやと変な方向に曲げられる。
「子どもの顔、保育の展望がまったく見えてこない」ってことは、教育現場への押し付け提案にも様々なものがあり、大変苦慮しております。
特別支援教育に関する近頃の動きは、表向きにはうける内容のことだけ提示して、肝心要は予算の削減、切捨てに他ならないわけで、教育条件の悪化を何としても食い止めねばなりません。現場の声が大事です。恐れず、堂々と声に出していきましょう。現場の声を。

どもども。この関係の記事を書いてるブログはほとんどなく、当の公立保育園関係者の反響が薄いのが本当に驚きです。

教育関係も大変ですね。東京新聞では10・23通達に関係する特集などが先日も組まれました。また、大阪では、とんでもない知事の姿勢が。

いずれにしても、現場がどれだけがんばれるか。都内の教職員組合のある支部は5年で組合員が半分になるということを聞きました。若い世代、がんばりどきですね。

といっても、ちゅうちゃんも私もそれほど若くなく、中間的になりつつあるなか、その責任も果たしていきたいですね。

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