蟹工船、リアルなカニかま
働かせ方が大きな社会問題になって迎えた2009年、映画「蟹工船」(SABU監督)が今年公開される。ポップな映画になるらしいとは聞いていた。
記事リンク先に、カニかまが缶につめられようとする綺麗な写真が。。。
◇映画「蟹工船」にスギヨのカニかま(2009/1/9 読売新聞石川版)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090109-OYT8T00002.htm
今年公開予定の映画「蟹工船」(SABU監督)に、七尾市の水産練り食品メーカー「スギヨ」のカニかまが小道具で使われることになった。本物のカニそっくりの見た目が制作者側に評価された。同社は「映画のヒットはもちろん、カニかま人気にも火がつけば」と喜んでいる。「蟹工船」は、プロレタリア作家小林多喜二の同名小説が原作で、漁場でカニを水揚げし、そのまま船内でカンヅメ加工する蟹工船が舞台。最初はカニのむき身に似た小道具を作ろうとしたがうまくいかず、制作担当者がたまたまコンビニ店に立ち寄ったところ、スギヨのカニかまが目にとまったという。同社は撮影用にカニかま500本、70キロを無償提供。同社商品部は「長年、味や食感はもちろん、見た目のリアルさも追求してきた。映画で使われることは開発冥利(みょうり)に尽きます」と話している。
地域の、産業の話題になっていくことも、映画を広げていく上では必要だと思う。その映画の出来、メッセージがどうなのかが気になるけれど。期待はふくらむ。
株式会社スギヨ
http://www.sugiyo.co.jp/index.html
株式会社スギヨ かに風味蒲鉾
http://www.sugiyo.co.jp/products/archives/cat-297/
【ブログ内関連記事】
映画「蟹工船」一人一人が考えることをやめちゃいけない(2008/12/27)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2008/12/post-51e0.html
コミック「蟹工船」発売されましたー(2008/11/20)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2008/11/post-0d61-1.html
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