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2009年2月の記事

2009.02.22

ちょうど10年

ちょうど10年、ほんとにピタッと10年前。

私の記憶が確かなら、1999年の今日、今の仕事の第一日目。

3月末まではアルバイトで、4月から正規採用。

その年度は、マスコミ志望の学生。

就職氷河期で、希望の職種に履歴書送っても、

どこも「今回は即戦力・経験者のみ」とつきかえされて。

大学中退後の専門学校卒業見込み。

大卒ありきの当時は枠自体も限られて。

高校まで北九州市で過ごして、上京して5年。

前半の2年は経済的に自立しようとがんばったけれど、後半の3年は自立できずの生活で。

生活のためにこなしたアルバイトは10以上。

後半の3年分の学費・奨学金の返済をその後どうしようかという厳しさもあり。

社会派という大きなくくりで仕事を考えて。

応募者30名以上のなかで私一人を選んでいただいたという、縁と奇跡。

それが本当によかったのかどうか、今のままでいいのか、まだ私の中で答えは出てないけれど。

10年たって、いまの重責にいること、独身でいることは想定外だったり。

さて、この春は、仕事にかかわる分野の大きな節目、岐路。

勤続10年、10年一昔。

10年は、重くて深い。

2009.02.21

保育園への入所希望が急増

「4月から保育園ね」

この時期、そんな言葉を子どもにかける家庭も多いことでしょう。

一方で、保育園への入所が決まらず、仕事も子育てもままならない家庭が増えているそうです。

ここまでとは驚きました。

入所の申込が前年比で、杉並区3割、板橋区、世田谷区、練馬区で2割前後の急増。

◇保育所:希望が殺到…不況で働く母急増 東京23区(2009/2/20毎日新聞夕刊)
http://mainichi.jp/life/edu/news/20090220k0000e040026000c.html

「不況で家計が圧迫され、働きに出ざるを得ない母親が急増したのが原因とみられる。女性の就業率上昇により保育所のニーズは年々高まっているが、不況が保育所不足に拍車をかけた格好だ」とのこと。

小泉首相就任後すぐの待機児ゼロ作戦に続いて、今度は新待機児ゼロ作戦が掲げられていますが、質と量をしっかり担保する施策がとられてこなかったこと、予算を思い切って投入することを避けてきたどころか、いかに安く質を重く考えずに考えてきたかのあらわれといえると思います。

自治体も苦肉の策を余儀なくされています。

杉並区:認可外保育室を新設へ 今夏までに4カ所(毎日新聞2009/2/21都内版)
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090221ddlk13010279000c.html

同じ毎日新聞の下記記事も深刻な実態を浮き彫りにしています。

◇未来育て:第4部・格差と少子化/3 入れる保育所がない…(2009/2/21毎日新聞)
http://mainichi.jp/life/edu/sodate/archive/news/2009/20090221ddm013100181000c.html



財源問題はあるでしょうが、定額給付金をやめて2兆円分を保育・子育て施策に一気に投入するとか、別枠でも税投入をすることなしに、「未来育て」は見えてきません。

政府は、保育の直接契約制度などの導入へ動いています。圧倒的に足りていないなかでどう選べというのでしょうか。また、金を払える人は受け入れられて、払えない人は受け入れが困難になるような格差は生まれないのでしょうか。

人手と予算をかけた、権利を守る緊急の対策と、抜本対策が必要です。

2009.02.19

再放送必見「その時歴史が動いた 3000万の署名 大国を揺るがす」

2月18日夜に放送された、NHK「その時歴史が動いた」第351回3000万の署名 大国を揺るがす‐第五福竜丸が伝えた核の恐怖‐。

再放送があるようです。日程も告知されています。

NHK「その時歴史が動いた」
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/
第351回
3000万の署名 大国を揺るがす
 第五福竜丸が伝えた核の恐怖

平成21年2月18日(水)22:00から22:43 総合

スタジオゲスト 前田哲男(ジャーナリスト・沖縄大学客員教授)

世界最初の被爆国・日本。しかし戦後の冷戦下、核実験が繰り返されても抗議の声すら上げられずにいた。1954年、漁船・第五福竜丸がアメリカの水爆実験に遭遇し、乗組員23人が被ばくするビキニ事件が発生。その後もマグロや雨から放射能が検出され続けると、人々は放射能の恐ろしさを初めて自分の問題として感じる。女性を中心に核実験に反対する署名運動が始まり、日本中を巻き込む大きなうねりとなって、世界に発信される。

本放送 平成21年2月18日 (水)
22:00から22:43 総合 全国
再放送 平成21年2月24日(火)※月曜深夜
03:30から04:13 総合 全国(近畿除く)
平成21年2月24日(火)
16:05から16:48 総合 全国
平成21年2月28日(土)
10:05から10:48 総合 近畿のみ
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。

放送日(再放送含む)、番組概要、内容、参考文献等はこちら
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2009_02.html

2009.02.18

「その時歴史が動いた 3000万の署名 大国を揺るがす」

2月18日夜の放送、私にとっては注目の番組内容です。

NHK「その時歴史が動いた」
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/
第351回
3000万の署名 大国を揺るがす
〜第五福竜丸が伝えた核の恐怖〜

平成21年2月18日(水)22:00〜22:43 総合

スタジオゲスト 前田哲男(ジャーナリスト・沖縄大学客員教授)

世界最初の被爆国・日本。しかし戦後の冷戦下、核実験が繰り返されても抗議の声すら上げられずにいた。1954年、漁船・第五福竜丸がアメリカの水爆実験に遭遇し、乗組員23人が被ばくするビキニ事件が発生。その後もマグロや雨から放射能が検出され続けると、人々は放射能の恐ろしさを初めて自分の問題として感じる。女性を中心に核実験に反対する署名運動が始まり、日本中を巻き込む大きなうねりとなって、世界に発信される。

2009.02.17

飲みすぎるもの、飲みすぎないもの

飲みすぎ。

アルコールを飲みすぎた。

ありえる話。

風邪薬を飲みすぎた。

ありえません。

風邪薬、飲みすぎたりはしないでしょう。

何回分飲んだのでしょう。

彼にとっての風邪薬は実質隠語でお酒なんじゃないでしょうか。

100年に1度の危機を迎えて、この国のリーダーが支持率1割の麻生さん、担当大臣が酩酊の中川さんという、この飲み込めなさ。

中川さん本人は風邪薬などの飲みすぎといい、麻生さんは風邪薬や睡眠薬、(腰痛の)鎮痛剤などと説明。

批判をうけて中川さんは薬と酒の相乗効果と説明しました。

その相乗効果で酩酊。

中川さんと麻生さんの相乗効果でこの国は・・・。

2009.02.13

オリンピック、都内の3人に1人が反対でもやりますか

東京オリンピック。

最近、招致をアピールするノボリや幕が商店街などにたなびくようになった。

国会での招致決議もされないまま、東京招致の計画が提出された。

東京オリンピック・パラリンピック招致委員会
http://www.tokyo2016.or.jp/jp/

なぜ東京でやりたいのか、明確なメッセージが私にはわからない。

東京開催の鍵は世論といわれている。

最新の読売新聞の調査では、74%が賛成だという。

が、一方で、東京都在住者の賛成は62%にとどまり、反対はほぼ3人に1人の34%。

開催地の3人に1人が反対というメッセージは重く受け止められるべきだと思う。

前提として、もう1つふれたいのは、

東京招致について、総予算と国や自治体、企業の負担額などが明らかになっているのか。その議論や賛否をマスコミは取り上げているのか。

大きな疑問が残る。

議論なき世論調査でも3人に1人が反対という東京の状況を踏まえるべきだと思う。

16年五輪東京開催に「賛成」74%…読売調査

 読売新聞社のスポーツに関する全国世論調査(1月31日~2月1日実施、面接方式)で、2016年の夏季五輪を東京で開催することへの賛否を聞いたところ、「賛成」は74%、「反対」は21%だった。

 「賛成」は07年2月が70%、08年2月が72%で、今回はさらに増加した。

 今回の調査結果を見ると、「賛成」は男女とも74%だった。

 年代別の最高は20歳代の81%で、60歳代の77%が続いた。最も低い70歳以上でも65%が「賛成」と答えた。

 地域別では近畿79%、中国・四国77%、中部76%などの順だった。東京都在住者に限ると「賛成」62%、「反対」34%だった。

 16年夏季五輪招致には、東京、シカゴ(米)、マドリード(スペイン)、リオデジャネイロ(ブラジル)が立候補し、開催都市は今年10月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で決まる。

(2009年2月13日19時27分  読売新聞)

2009.02.11

授業料が払えない 滞納急増

払えない。

私立高校の生徒の授業料滞納が急増しているという。

ザックリ示すと、

全国的な平均は、2008年3月31日時点では、1校(0.9%)に6人だったのが、同年末時点で20人(2.7%)に増えている。

最も厳しく出ているのが私の地元九州。

九州では2008年3月31日時点では、1校に11人(1.5%)だったのが、41人(5.7%)に増えている。

日本私立中学高等学校連合会調査結果
「私立高等学校における授業料滞納の状況について」:文部科学省(2009/2/10)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/02/1238224.htm

私立をあえて選択した家庭、選択せざるを得なかった家庭、さまざまだろう。

中退やその後の進路選択でさらに格差が広がっていくことを避けるために、

高校までは国が教育費のほとんどを負担するような姿勢にしないと、問題はさらに深刻になっていかないか。

◇授業料滞納 九州最悪 私立高08年 6500人超に急増(2009/2/10西日本新聞夕刊)

 私立高校で授業料を滞納した生徒が昨年12月末時点で2万4490人に上り、同年3月末時点の3倍以上に増えたことが10日、日本私立中学高等学校連合会が初めて実施した調査で分かった。地域別では九州・沖縄の6551人が全国最多で、各地域で回答した学校の全生徒に占める割合も、九州・沖縄の5・7%が最も高かった。不況の深刻化が、教育にも大きな影響を及ぼしている実態が浮き彫りになった。

 調査は、全国のほぼすべての私立高にあたる1321校(定時制含む)を対象に実施し、1218校が回答。昨年3月末では在籍生徒91万4067人のうち、滞納者は0・9%の7827人だったのに対し、同12月末には、在籍生徒91万3830人のうち、滞納者は2・7%の2万4490人に増えた。

 九州・沖縄の滞納者は昨年3月末の1765人から4倍近くに増加。九州・沖縄に次いで割合が高かったのは北海道・東北の4・5%。中国・四国が3・3%で続いた。最も低かったのは東京の1・3%で、地方で滞納の割合が高い傾向がみられた。文部科学省は「授業料減免の制度もあるので、活用してほしい」と呼び掛けている。

=2009/02/10付 西日本新聞夕刊=

2009.02.09

DVD「歌わせたい男たち」

届きました。

2月20日に一般販売される、演劇「歌わせたい男たち」のDVD。

永井愛・作&演出、戸田恵子主演。

予約販売を申し込んでいたところ、なんと今日届きました。

DVD「歌わせたい男たち」
http://www.nitosha.net/shop/uta_dvd.html

さあ、楽しみです。

希望の保育所選べる? 事業者新規参入拡大???

2月8日、読売新聞の一面トップに大きく掲載されていました。「決定まで時間がかかる可能性もある」わけですから、なんとかしたいと思っています。

◇希望の保育所、利用者が選べます…厚労省が変更の方針
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090207-OYT1T01225.htm

 厚生労働省は認可保育所に関し、市区町村が入所先を割り振る制度を改め、利用者が直接申し込んで契約する仕組みに変更する方針を固めた。

 都道府県が認可している新規業者の参入も、全国共通のより詳細な基準を明示し、これを満たせば原則参入できるようにする。

 月内にも社会保障審議会少子化対策特別部会で決め、2011年の通常国会での児童福祉法改正を目指す考えだ。

 認可保育所への入所は現在、市区町村が申し込みを受け付け、親が一人だったり、生活保護を受けていたりという世帯ごとの事情を考慮して入所先を割り振っている。保育料の徴収も市区町村が行っている。

 利用者からは「自宅から遠い保育所になった」などの不満が出ることがある。また、待機児童が多い市区町村では、窓口で申請を拒否されるケースも出ている。

 制度改正により、市区町村は保育の必要性だけを判断し、必要と認められれば、利用者が保育所に申し込み、保育料も直接納める仕組みとする。新規業者の参入も同時に促進し、待機児童の解消を図る考えだ。

 個別の保育所が入所の是非を最終的に判断することになれば、一人親世帯など保育の必要度が高い子どもが入所できなかったり、所得の低い世帯の子どもが受け入れを拒否されたりするケースが出てくる可能性がある。このため、厚労省は保育所に対し、こうした子どもの優先受け入れ義務を課す方針だ。市区町村への苦情受付窓口の設置や第三者が運営を評価する仕組みも検討する。

 同省は、利用者が希望に沿った保育所を選べるようになるほか、保育所間の競争により保育時間の多様化などのサービス向上につながると見ている。ただ、政府の規制改革会議が求める保育料の自由化は、保育料の高騰や過剰競争につながるとして見送る方針だ。

 直接契約方式は、規制改革会議が07年にまとめた第2次答申に盛り込まれ、同特別部会で検討してきた。事業者側には「事務量が増大する」「公的責任の後退だ」などの慎重意見が出ており、決定まで時間がかかる可能性もある。

(2009年2月8日03時02分  読売新聞)

【関連情報等】

(08.12.27)厚生労働省・少子化対策特別部会「第1次報告(案)」に対する全国保育団体連絡会の見解について
http://www.hoiku-zenhoren.org/news/data1/081227-222906.html

社会保障審議会第21回少子化対策特別部会資料(2008/12/16)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/12/s1216-7.html

厚生労働省社会保障審議会少子化対策特別部会
http://www.mhlw.go.jp/shingi/hosho.html#shoushika

次世代育成支援のための新たな制度体系の設計に関する保育事業者検討会
http://www.mhlw.go.jp/shingi/other.html#koyou

2009.02.06

続く「チョコ無し負けん村」への違和感

前回の記事と同じ内容だが、やっぱりゆるせない。

「年越し派遣村」
http://hakenmura.alt-server.org/

をパロった、

「チョコ無し負けん村」

http://www.gyao.jp/trend/valentine/

私はそのパロディーを恥ずかしげもなくやっているUSENの動画サイトGyaO(ギャオ)の会員でもあり、今日、GyaOのメールニュースGyaO番組ガイドで、この最低のパロディー「チョコ無し負けん村」サイトの案内が届いた。

これをおかしいと批判するブログやサイトはあまりないようだ。

「派遣社員などのリストラが続いていますが、あなたは派遣切りについてどう思いますか。」という世論調査(フジテレビ新報道2001 2009/1/15実施)で「
許せない」32.2%、「不景気なので仕方ない」39.0%、「実情に即した経営判断として評価すべき」22.0%、(その他・わからない)6.8%と、私のような「派遣切り」批判には、手厳しい風は吹いている。

私は、派遣雇用などが自己責任であるにしても、だからといって、衣食住が保障されない社会、やり直しのきかない社会が人間的なのかと問いたい。

が、百歩譲ったとしても、「年越し派遣村」が少なくない命と尊厳を救ったことを踏まえると、やっていいことを悪いことはかみしめる社会であってほしいと思う。

やっぱり、デザイン、内容、アピールも含めたこのパロディーサイトは閉鎖すべきだと思う。

2009.02.04

チョコ無し負けん村?、ふざけるな!

ネット上のニュースをみていて、度肝を抜かれた。

今日で「年越し派遣村」実行委員会が事実上解散するということを朝のニュースで知った私。

帰宅後にネットサーフィンをしていると、「ふざけるな」と思わざるを得ないニュースに出合った。。

あのUSEN(有線)が、ネット上に

チョコがもらえない人のための避難場所「チョコ無し負けん村」開村
http://www.gyao.jp/trend/valentine/

を開設したとのこと。

上記サイトをご覧ください。ふざけるな!です。

テント内は、喫煙・飲酒可?

予定表?

完全に「年越し派遣村」を嘲笑しているとしか思えない。

実際にサイトや日比谷で使われたプラカードのデザインまで類似。

年越し派遣村
http://hakenmura.alt-server.org/

一方、「チョコ無し負けん村」は、チョコレートメーカーに、チョコをもらえるように嘆願書?

自分で買え。

こんな失礼で的外れなサイトが続いていいのか、USENだけでなく私たちの良識が問われている。

「雇用」を問う、雑誌とテレビ

今週は週刊誌を何冊も買った。

「もやい」事務局長で「年越し派遣村」村長の湯浅誠さんのインタビューと対談を読もうと「SPA!」(2009/2/10号)と「AERA」(2009/2/9号 表紙:木村カエラ)を。

雇用問題の大特集が組まれている「週刊ダイヤモンド」(2009/2/7号)と「週刊東洋経済」(2009/2/7号)を。

この週末、2月7日にはNHKが「雇用」にかかわる特集番組を2本。

 
NHKスペシャル“派遣バブル”崩壊(仮)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090207.html

2009年2月7日(土) 午後8時00分~8時44分 NHK総合テレビ
再放送予定 2月11日(水) 午前0時45分~1時29分(10日深夜)総合
 
この冬、全国の自動車や電機等の製造業で働いていた派遣労働者が仕事と住居を失い、漂流する異常事態が発生。46万人にのぼる製造現場への労働者派遣を巡る問題点が一気に顕在化し始めた。
年末に東京の公園に殺到した元派遣労働者たち。緊急の救済策で命の危機は
脱した。しかし、その多くは、長い間「住居つき単純労働」の派遣システムに組み込まれてきた末に放り出されたため、働く気力を失い、生活保護を受けなければやっていけない状態だ。そして、“派遣切り”で身軽になったはずの企業でも、問題が起きている。これまで現場の知恵と工夫でコスト削減を図ってきた日本の製造業の現場。しかし、人件費の安い非正規労働者を活用してきたことで、正社員の間でコスト削減に対する意欲が損なわれてしまったのだ。
グローバル競争の波に洗われた日本の製造業は、2004年からの「派遣解禁」を機に「必要な時に必要なだけ調達できる労働力」を積極的に導入、戦後最長の好景気を支えてきた。しかしそれは、「人材」や「もの作りの企業文化」という大切な土台を蝕みながら膨張する“派遣バブル”ともいえる脆弱な好況だったのだ。
番組では、製造業の現場と「元派遣」たちのその後をつぶさに見つめること
で、「製造業派遣」の功罪を明らかにする。禁止か継続か、製造業派遣を巡る議論が焦点化する中、考える材料を提供する。

この番組のあとに、また下記放送が続く。

NHK「日本の、これから 雇用」
2009年2月7日(土)午後9時~11時
http://www.nhk.or.jp/korekara/

2009.02.03

らいおん不在でも、がんばれチキンやヒヨコたち

私、ハートがチキンなので。

チキンというよりは、ヒヨコなので、度胸がすわらず大変です。

今日は、この春に大きな問題にさせなきゃいけない案件で、

さまざまな縁あって、初対面の議員さんと情報交換。

私一人、議員4人。

プレッシャーに、心の中のヒヨコたちが大変でした。

それにしても、話術が4人ともあって、そのインパクトと優しさに、

ヒヨコたちも泣いたりなぐさめられたり、時に微笑んだり。。。

SMAPの歌に、「らいおんハート」ってのはあったけど、

チキンやヒヨコは・・・。

ハートがチキンでもヒヨコでも、

この春、どうしても社会に問いたいことが私にはあります。

多少の無理をしても、その下準備をできるかぎり頑張りたいここ数日です。

2009.02.02

大阪合研、記念講演は益川敏英さん

昨日、ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さん(京都産業大教授)の力強い平和へのメッセージについてブログにつづった。

今日、驚いた。

今年7月25日、26日、27日に大阪・舞洲アリーナで開催される第41回全国保育団体合同研究集会(通称:保育合研、もしくは合研)の記念講演(27日)が益川さんなんだそうで。

大阪合研(おおさか合研)ホームページ
http://www.daihoren.com/osakagouken/

によれば、講演のタイトルは

「子どもたちに 輝く未来を 手渡すために 大切にしたいこと」

という。

三日間の参加は難しいかもしれないが、たとえ高速バスの往復でも、記念講演だけでも聞きたい。

2009.02.01

ノーベル賞の益川さんの力強いメッセージ

ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さん(京都産業大教授)。

ほとんど興味のない分野。

が、が、が、

1月31日の朝日新聞夕刊をみてビックリ。

これまでの半生を踏まえ、「本当に9条が危ないという政治状況になれば軸足を研究から運動の方に移す」と力強く平和への思いを語っている。

ノーベル賞の益川教授、平和への思い語る(asahi.com2009/1/31)計2ページ
http://www.asahi.com/science/update/0131/OSK200901310014.html

「人間はとんでもない過ちを犯すが、最後は理性的で100年単位で見れば進歩してきたと信じている。その原動力は、いま起きている不都合なこと、悪いことをみんなで認識しあうことだ」というメッセージ。

がんばろうっと思える。

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