手紙
今まで書いてきたブログ記事数が1200になりました。
ありがとうございます。
東京の桜も今日開花したようで、4月5日に花見で場所取りを担当する私としては、
複雑な気持ちです。
さて、出会いと別れの季節。
今日の朝日新聞夕刊を読んで、考えさせられました。
私(33歳)が小学校高学年だった頃、
「いじめ自殺」が連日テレビニュースになり、
「このままじゃ『生きジゴク』になっちゃうよ」という遺書の言葉に衝撃を受けたことがあります。
その中学で「おやじの会」が解散するとのこと。
「おやじの会」解散 いじめから学校立て直した23年(1/2ページ)
http://www.asahi.com/national/update/0321/TKY200903210118.html
大人になって随分たちますが、考えさせられます。
昨日は「手紙~拝啓 十五の君へ~」(アンジェラ・アキ)が入ったアルバムと今月出版されたその曲関連の書籍を手にしたばかり。
十五を迎えられなかった彼、また当時何とかしてやろうとしなかった周囲を思うと、やりきれなさにかられます。
中2の彼が書いた手紙(遺書)は一人で息詰まったもの。
「手紙~拝啓 十五の君へ~」は未来の自分からのメッセージ。
もちろん自分を信じていければいいけれど、どちらにもなく、大切なのは、まわりからの言葉、姿勢ではないかと思います。
いじめはどこの社会にもあるものだと思いますが、おかしいことはおかしいと言える、そんな姿勢を持ち続け合いたいものです。
「手紙~拝啓 十五の君へ~」は、何度聴いてもいい歌だなぁと思います。
この春の時期は特に。
◇「手紙~拝啓 十五の君へ~」(アンジェラ・アキ) goo音楽歌詞情報
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND69456/index.html
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