漫画で「なぜ今、労働者たちが苦しんでいるのか」に気づくかも
私の仕事は10年目に突入しています。
早速来週は時間も密度も私の真価が問われそう。
さて、今日、たまたま寄った書店で、
まったく興味のなかった漫画家で代表作が「課長 島耕作」の、弘兼憲史・著「知識ゼロからのマルクス経済学入門」(著・弘兼憲史 監修・神奈川大学教授 的場昭弘 出版 幻冬舎)を手に。
おもしろそうなので買いました。
書かれてある詳細がマルクス経済学とガッチリあっているのかは横においておいて、
金融恐慌による現代の金融危機を、「資本主義社会は限界」と解釈するのは早計だが、『資本論』を読み解くことで、資本主義経済の矛盾が浮き上がり、なぜ今、労働者たちは苦しんでいるのか、その原因に気づくかも知れない。
というまえがきにもあるように、
働くこと、そのルールの崩され方、その矛盾とあり方を、漫画で問いかけています。
労働について、労働組合について、画像で、映像で、わかりたい。
そんな要望が増えているようですが、そのヒントにはなる一冊のように感じています。
ちょっと前までの降水確率50%がウソのように、
明日は晴れてあたたかくなるようです。
花見の場所取りです。
写真をブログにも載せるつもりです。
場所取りのものではなく、桜の。
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