東京五輪のPRなどで水道局の宣伝費が倍に
次の都知事選には出ないから、もう何でもありなんですかね。
「東京水」のPRって、ここまで今必要ですか。予算の伸びも異常でしょう。
「安全でおいしい水プロジェクト」オフィシャルサイト
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/tokyo-sui/
このオフィシャルサイト、「アンケートに答えるとプレゼントがもらえるよ」と誘い込んでおいて、もらえるのは「壁紙」(パソコンの背景画像)って、ひどいですね。
節水したくなります。
***
都水道局が東京五輪PR 宣伝費倍の18億円計上
2009年5月7日 17時41分
http://www.tok yo-np.c o.jp/s/ article /200905 0701000 519.htm l
東京都水道局が宣伝費として2009年度当初予算に08年度の倍の18億7000万円を計上、CMなどを通じて水道事業だけでなく、10月に開催都市が決まる16年夏季五輪の招致活動もPRすることが7日、分かった。
国際オリンピック委員会(IOC)が2月に実施した世論調査では、東京の開催支持率は56%と伸び悩んでいただけに、石原慎太郎知事が気をもむ招致機運の盛り上げに貢献する宣伝といえる。しかし水道局は公営企業会計で水道料金が収入源。多額の経費で、本業以外もPRすることに疑問の声も出そうだ。
09年度予算の宣伝費のうち、約半分を占めるのが「安全でおいしい水プロジェクト」。07、08年度は各1億円だったが、09年度は9億2000万円と急増した。
プロジェクトでは、都の水道水を「東京水」とうたい、08年度から首都圏のJR・私鉄のトレインチャンネルや街頭ビジョンで6パターンのCMを放映。15秒のうち残り1秒で五輪招致のロゴマークをアップした。
09年度は2億円をかけ、08年度のCMの放映を拡大。また新たに水道事業全体をPRするCMを3パターン作り放映するほか、中づり広告やポスターも手掛けるという。いずれもロゴマークを入れる予定だ。
09年度の宣伝費は06年度との比較では3倍になる。
(共同)
« 「ちゃんと子どもが2人いる」のが「最低限の義務」か | トップページ | 真っ暗闇よ »
「スポーツ」カテゴリの記事
- ボクシング村田選手の金メダルを支えたものは(2012.08.12)
- 宮間が言葉と背中で引っ張る(2012.07.27)
- 22センチの足、ヘッド、そしてコメントの力(2012.07.26)
- 最後の夏 壁を乗り越えて 大きな一歩へ(2012.06.18)
- あきらめない-石巻工高・震災乗り越え甲子園へ(2012.02.12)
コメント