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2009年6月の記事

2009.06.28

NHKが「ノーモア・ヒバクシャ」サイト開設

64年前にこの国に原子爆弾を2度も投下した大国の大統領が、核兵器廃絶をめざすことを明らかにした。

一方、その唯一の被爆国のリーダーからは、大きな目標へのメッセージが感じられない。

この夏、政権や政治構造がどうなっているのかは私たちの投票次第。

政局は激動というよりも迷走しているが、

小さな力を集めて、大きな視野にたって、道をきりひらこう。

NHKが「ノーモア・ヒバクシャ」というサイトを開設した。

政治家たちには任せられない。

平均で75歳をこえた被爆者。

もう時間はないが、核超大国のリーダーが目標を掲げたことでチャンスを迎えている。

思惑やしがらみをこえた、市民レベルでのメッセージの発信によってこそ、

核兵器廃絶への道がひらける。

そう信じたい。

NHK「ノーモア・ヒバクシャ」
http://www.nhk.or.jp/no-more-hibakusha/

2009.06.26

渡辺謙さんのメッセージ「政治家たち 将来像を語れ」

たまたま先週コンビニで手にした「週刊女性」に興味深い記事が載っていた。

5月29日付の東京新聞の一般投書欄に今の政治についての渡辺謙さん(俳優)の投書が載ったというのだ。

今日、ある公共の会議室に仕事で早くついたら、図書館が併設されていると知り、新聞の閲覧コーナーに寄った。

確かに、あった。

投書を寄せた勇気に感動し、内容に共感した。

さすが、ハリウッドの俳優は格が違うとも思った。

職業は俳優としているわけで、賛否両論の反響は覚悟してのことだと推察される。

私のようなブロガーがその内容に感動し、全国紙でもない東京新聞に掲載された投書をもっと広く知ってもらおうと転載することは、想定していることだとも思う。

なので転載させていただく。

 〔東京新聞2009年5月29日付・投書欄「発言」〕

 政治家たち 将来像を語れ
 俳優 渡辺謙 49

 政局に関するニュースが飛び交い、選挙に向けての政治家の発言、行動が活発になっている。しかし、この国の形、この国の向かうべき方向を語りかける政治家の声は聞こえてこない。
 海外輸出に頼り、少子化が進み、食料自給率の低い今の日本がこの先どうなっていくのか―。政治家たちは想像力に欠ける気がしてならない。さらに今、十五兆円もの大盤振る舞いの予算を組んで、今後この借金をどうやって返していくのか、討論にもならず決まっていく。
 何百億円もの予算を使う“箱もの行政”が無意味であることは明白に分かっているはずじゃないのですか? 与野党を問わず、心ある政治家の方々、選挙のためでなく、真摯に語り合ってください。この国が向かうべき方向を示すべき時が迫っているのです。われわれが判断し一票を投じるのは、その姿、発言、勇気に関してなのですから。
 少なくとも補正予算案にある「アニメの殿堂」などというばかばかしいもので、この国の文化が世界に発信されるなどという妄想はやめ、予算案から削っていただきたい

2009.06.25

疑惑の献金SHOWと国政に出たいタレント首長のアピールで終わるのか

永田町発の「疑惑の献金SHOW」で泥仕合が始まるようだ。

そんななか、元々国政に出ようと思ったのにタイミングが合わず、マンゴーのアピールで露出を広げてきた人、弁護士出身でとにかく品のない言葉で国との対決をと大阪の主となった人が再三テレビに出るようになった。

さらに中田横浜市長は「地方分権」をアピールし、今日の報道ステーションでも都市と地方で保育園のあり方は違ってよく、首都圏の保育園に園庭があるなどの「規制」があることはおかしく、自治体が決めることだと強調していた。

政策がみえず、とにかく一点集中でのアピールが目立つだけ。

政策はそれぞれにメリット、デメリットがある。

そこが伝わってこない。

4年前の郵政選挙と何が違うのか。

そこもわからなくなってきていないか。

2009.06.23

14年目の別れ、新しい時を刻みたい

時が、止まった。

いっしょにいて14年目。

初めて迎えたあの朝。

まだ僕は学生だった。

会えば一曲だけ、途中まで、

いつも歌ってくれる曲も好きだった。

SAY YES

クリスマス・イブ

浪漫飛行・・・。

当時の歌い方も思い出も変わらなかった。

昨日までは。

同じ時を刻めなくなった。

僕は、新しい朝を迎えたい。

時を刻みたい。

だから、目を覚まそう。

電池を換えても動かなくなった目覚まし時計・名曲メロディー機能付にさよならを告げて。

僕は、新しい目覚まし時計を買いに行くことにした。

2009.06.21

近づく都議選 いい都政に!

3週間後は、東京都議会議員選挙の投票日。

衆議院選挙の動向をめぐっても、注目されていますが、

争点やこれまでの都政の経過、各党の政策がなかなか報道されていません。

投票日が3週間後と言っても、期日前投票が7月4日からできますので、ほんとにあとわずかで選挙という流れです。

さて、投票率がただ上がればいいとは思いませんが、若い層の投票率が低すぎることについてふれておきます。

4年前の都議会議員選挙の投票率が年代別にどうだったのか、東京都選挙管理委員会のホームページから抜粋してみました。

東京都選挙管理委員会
平成17年7月3日
東京都議会議員選挙
推定投票率より

20歳          33.48
21歳~24歳 23.21
25歳~29歳 23.77
20歳代    24.32
30歳~34歳 29.67
35歳~39歳 35.23
30歳代     32.31
40歳~44歳 40.45
45歳~49歳 45.89
40歳代     42.92
50歳~54歳 49.39
55歳~59歳 52.75
50歳代     51.22
60歳~64歳 59.69
65歳~69歳 65.71
60歳代    62.50
70歳代以上 59.81

平均投票率 43.99

年齢とほぼ同率だという傾向が出ています。

30代は60代のほぼ半分しか。。。

選挙と言っても、何を基準に選ぶのか。。。

6月19日から、立候補予定者が都政の展望と政策を語る動画配信が始まりました。

東京都議会議員選挙 e都政
http://www.senkyo.janjan.jp/special/2009togisen/etosei/index.html 

各選挙区をクリックすると立候補予定者がチェックでき、10分程度の動画(自民党のように協力しないところもあるようですが)でそれぞれの訴えにアクセスできます。

ぜひ、どうぞ!

投票の仕方などは東京都選挙管理委員会の下記ページへ。
http://219.109.9.35/miraijin/

川嶋あいに感動

19日、行ってきました。神奈川県座間市。

歌手・川嶋あいコンサート。

川嶋あい公式サイト
http://www.kawashimaai.com

新宿から1時間圏内でわりと近かったです。

私のような、ワイシャツ姿の会社帰り風の30代の男性もいれば、女子高生、オジサマ、私の母と同年代かなというお母様まで。

年代が幅広くびっくり。

青森から来たという人もいました。

やさしいメッセージをこめた歌の数々の最後に、

彼女が行っている途上国の学校建設支援の話が。

「カケラ」をただ歌うだけでない彼女の生き方に感動させられました。

カケラ 川嶋あい 歌詞情報 goo音楽
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND67895/index.html

このコンサートではふれられていませんでしたが、新曲「大丈夫だよ」に共感して集められたメッセージ集「大丈夫だよ」(ゴマブックス 2009年4月 1365円)の彼女の印税は、すべて学校支援にまわるのだとか。4月に買ってから、このブログで紹介しようと思いつつ、梅雨になってしまいました。

私にとって、大切な2時間のステージでした。

2009.06.20

非戦を選ぶ演劇人の会「遠くの戦争 日本のお母さんへ」

以前にもお伝えした、非戦を選ぶ演劇人の会のこの夏の公演。

具体的な内容が明らかに。

へぇーと思わず口にしたくなる多彩な出演者たち。

今年も行きたいと思っています。

***
非戦を選ぶ演劇人の会ホームページより(2009/6/20現在)
http://hisen-engeki.com/

全労済ホール/スペース・ゼロ 20周年記念 
非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング vol.12
「遠くの戦争 ~日本のお母さんへ~」 

作:篠原久美子
構成・演出:渡辺えり

日時:2009年8月17日(月)・18日(火) 開場18:30 開演19:00
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ TEL.03-3375-8741(代)

▼内容
○第一部:朗読劇
 パレスチナの難民キャンプへの経済支援のため、パレスチナの少年と文通をする日本の主婦。しかし不況の影響で、遠くの国の経済支援どころではなくなってしまった…!
 パレスチナの少年とその家族のことを考えれば支援は続けたい、しかし月5000円の出費は痛い…といった小さな悩みが始まる。
 手紙の中から現れる様々な人々の証言やデータを元に、日本とパレスチナの現在が見えてくる―。

○第二部:インタビュー (聞き手 渡辺えり)
 日替わりでゲストをお招きし、戦争体験などに関するインタビューを行う。
<ゲスト>
17日(予定) 土井敏邦(フリージャーナリスト。1985年よりパレスチナ・イスラエルの現地取材を続けている。ドキュメンタリー映像シリーズの4部、「沈黙を破る」が全国各地の劇場で公開されている)
18日(予定) 森光子「森光子 平和を語る」 
※詳細情報については随時アップしていきます。

<出演予定者(五十音順)>
麻丘めぐみ・朝倉摂・有森也実・石井正則・石川武・板倉光隆・植田真介・宇梶剛士・占部房子
円城寺あや・大沢健・大谷亮介・大塚道子・川俣しのぶ・キムラ緑子・小杉美香・坂口良子(17日のみ)
沢田亜矢子(18日のみ)・鈴木弘秋・田根楽子・檀臣幸・富沢亜古・西山水木・根岸季衣
深沢敦・藤井由紀・毬谷友子・みやなおこ・深山洋貴・村岡希美・村井国夫(18日のみ)
森光子(18日のみ)・山口馬木也・山崎ハコ・山村美智・蓉崇・流山児祥(17日のみ)・渡辺えり・他
※最新情報は随時、ホームページ上で発表いたします。

<スタッフ>
舞台監督:金安凌平 照明:中川隆一 音楽:近藤達郎 音響:オフィス新音 美術:加藤ちか
宣伝デザイン:加藤一文(パントマイム)
協力:ポスターハリス・カンパニー

<非戦を選ぶ演劇人の会実行委員>
永井愛、渡辺えり、坂手洋二、福島明夫、丸尾聡、篠原久美子、西山水木、野中友博、関根信一
明樹由佳、くまがいマキ、中山マリ、宮島千栄、小澤浩明、清木場直子、猪熊恒和、常田景子
朝倉摂、林光、三田和代、高橋長英、加藤ちか、西川信廣、根岸季衣、松岡和子、杉浦久幸
今泉ちえこ、金安凌平、相馬杜宇、楢原拓、円城寺あや、釘本光、鈴木恵美子

入場料金(全席指定):一般1500円、中高生1000円、小学生以下500円
前売開始日:2009年7月5日(日)
チケット取り扱い:
○チケットぴあ TEL 0570-02-9999・9988 http://t.pia.jp/(Pコード:396-561)
○スペース・ゼロ チケットデスク(ネットのみ) http://www.spacezero.co.jp
※当日券は18:00から劇場受付で販売します。
※車いすをご利用の方は8月14日(金)までに青年劇場にご連絡下さい。
お問い合わせ:青年劇場 TEL:03-3352-6922(平日 10:00~17:00)
主催:非戦を選ぶ演劇人の会
特別協賛:全労済ホール/スペース・ゼロ
チラシ絵:深浦加奈子

2009.06.19

映画「8月のシンフォニー」予告編

この夏注目の映画「8月のシンフォニー」。

検索サイトで「8月のシンフォニー」を検索すると、私が過去に紹介した記事がかなりの上位にきてしまっています。。。

さて、新しい情報を。

映画「8月のシンフォニー」公式サイト
http://www.8gatsu-eiga.com/

Yahoo!動画で予告編が配信されています。

Yahoo!動画「8月のシンフォニー」予告編
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00552/v05581/v0558100000000518444/

ご覧ください。

2009.06.18

この夏の「栄冠は君に輝く」

あと50日ほどで夏の甲子園が始まる。

大会歌「栄冠は君に輝く」を、

何度かこのブログでも取り上げてきた馬場俊英さんが歌うという。

馬場俊英オフィシャルサイト
http://www.babatoshihide.com/

梅雨、そして夏はすぐそこまで。

◇馬場俊英さんが大会歌 第91回全国高校野球選手権大会
2009年06月17日 asahi.com
http://www2.asahi.com/koshien/news/OSK200906170040.html

 8月8日に阪神甲子園球場で開幕する第91回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)を前に、朝日新聞社は、大会歌「栄冠は君に輝く」の歌手にシンガー・ソングライターの馬場俊英(としひで)さんを選んだ。収録された大会歌は、全試合の5回裏終了後にあるグラウンド整備の間に流されるほか、テレビ朝日系列で放映されるCMで使用される。

 馬場さんは、代表作「ボーイズ・オン・ザ・ラン」など野球を題材にした楽曲も多い。高校野球については「全国の高校のグラウンドで毎日行われている練習、ボールを追いかけて走る姿そのものが高校野球であり、甲子園なのだと思います」という。「日々の積み重ねがあるからこそ、各地の予選を勝ち抜いた球児たちの姿は輝き、感動を与えるのでしょう。熱戦を期待しています」と話した。

栄冠は君に輝く 歌詞や誕生の経過など
http://www2.asahi.com/koshien/89/eikan/index.html

2009.06.16

ブログ5周年まで3ヶ月

ここ数日、帰宅後にはあるDVDのシリーズを観ているので、ブログも書けていません。

このままいけば、3ヵ月後の9月17日で、晴れてブログtamyレポートの5周年を迎えます。

記念すべき5周年の打ち上げを企画するほど、身近な読者はおらずですが。

当時はいろいろあって、日常のつぶやきから社会をみつめたいと始めたブログも、最近はあまり書けず、また内容も・・・。

まさか5年近くも続くと思わず始めたブログです。

ピークからは落ちたものの、あまり書いていない最近でも、検索なども含めて、パソコンから1日200から300、別に携帯からも100前後のアクセスをいただいています。

ただ、ブログ5周年を期に、いまの形はいったん終了しようと思っています。

完全にやめるか、匿名の別のブログを立ち上げる、頻度を落とす、内容を変える、違う形もあるかとも。

小学校は6年行きましたが、中学は3年、高校は3年、大学はいろいろあって2年、専門学校も3年で終わりました。

今の仕事が10年続いているのは奇跡ですが。それもどうなるかわかりませんが。

2009.06.12

つかまえた風、きこえる夏の音

まわりに保育関係者が多いので、時々子どもたちの珍エピソードにふれることがある。

ふだんはあまり読まない「天声人語」(朝日新聞紙面)に昨日たまたま目が。

ギスギスした社会のなかで、感性を失っていくおとなたち。

これは、おもしろくて、ほっとする。

朝日新聞「天声人語」(2009/6/11)
http://www.asahi.com/paper/column20090611.html

ページを繰りながら、上前淳一郎さんが週刊文春に連載したコラムの題〈読むクスリ〉を思い出した。子どもの無垢(むく)な発言を集めた本紙投稿欄「あのね」の朝日文庫版だ。オトナに疲れた時の軽い栄養剤として、いくつか紹介したい▼そろいの服の双子に、大抵の大人は微笑を返すだろう。子どもは違う。「どっちが本物なの?」(彩音4歳)。世は謎だらけである。ぬかみそにナスを漬け込む祖母には「どうして隠すの?」(恵理4歳)▼みんな残酷なまでに正直だ。犠牲者は母親が多い。久々に緊張してハンドルを握れば「怪獣の目で運転してる」(友大4歳)。化粧中に「まゆげの修理?」(裕貴3歳)。体重計の上で「やばーい」(祥2歳)もママのまねらしい▼何を思うのか、妙なつぶやきもある。一人洗髪しながら「妹は、いつまでたっても妹……」(香子6歳)。風呂上がりのミニアイスをほおばって「おれの一日はこれで終わった」(朗央5歳)。晩酌みたいなものか▼友だちの風船が空へ。母は「かわいそうねえ」と常識に従うが、子は「でも雲は喜ぶね」(京佳4歳)。逆さまの発想は金子みすゞの詩に通じる。認可保育園に入れられず、母の目に涙。すると「仲間に入れてほしい時は、大きな声で言えば入れてくれるよ」(八重4歳)と、また泣かせる▼大きく膨らんだカーテンにしがみついて「風つかまえた!」(絵里4歳)、サイダーのコップに耳を近づけ「夏の音がするよ」(道郎5歳)。みずみずしい感性、はじけ合う季節が、梅雨空の向こうに待つ。

馬場俊英さん、今夜のミュージックステーションに

先日取り上げた、「スタートライン~新しい風」などのヒットで知られる、

馬場俊英さん、

6月10日リリースの「ファイティングポーズの詩」をひっさげて、

今日午後8時からのテレビ朝日「ミュージックステーション」に初出演とのこと。

注目です。

馬場さん、年代としては40代におすすめの歌が多いようですが。

2009.06.10

父の日を前に「お父さんの靴」

6月21日は父の日なんですね。

生まれてすぐに離婚して、2つ上の姉と母の生活。

小学校2年生の時に再婚して6年生のときに離婚。

私の「父親」がいた経験は4年もなく、その間も父の海外出張もあったし、また居ても夫婦喧嘩が絶えず、食卓で茶碗や箸が飛び交うようなことも多く、落ち着いた生活はあまり記憶に残っていないのが率直なところです。

「父の日」にはまったく関心がなく、子どもの頃あった「父親参観日」はとっても嫌で、父がいない私には母親しか選択がないわけで。

なので、大人になってまわりの人の「父」の話を聞くと、その内容がすばらしいものでなくても、うらやましいのが正直なところです。

私にとっての非日常が彼ら彼女らの日常であるのですから。

そんななか、前よく観ていた「週刊ストーリーランド」、今日たまたま「お父さんの靴」という作品を観ました。

このブログでは、今回に限らず、動画サイトの紹介はいろいろ考えてできるだけ避けてきたのですが、興味がある方はぜひ。「父の日」を前に。

「お父さんの靴」前半
http://www.youtube.com/watch?v=nVTjYAprFb0&NR=1

「お父さんの靴」後半
http://www.youtube.com/watch?v=nmNwZ23529Q&feature=related

2009.06.07

オリンピック開催地決定を前に、担当副知事が・・・

石原都政になって10年。任期4年の東京都議会議員は、今度の7月12日投票の選挙を迎える。

任期4年の最後の都議会は6月5日に閉会した。

この議会で、異常な人事が行われたと私はみている。

東京都が名乗りをあげている2016年のオリンピック開催地は10月に決定するが、その直前になって、オリンピック招致担当の副知事が任期を2年残して退任させられ、後任には、1400億円も税金を出資してどうにもならなくなってきた新銀行東京を支えてきた人物が就任した。

10月の開催地決定で、東京都が選ばれなかった場合、この前副知事・谷川氏の責任とするのではないか。実際に、知事は、サッカーのハーフタイムでの交代だとしている。つまり、試合の前半にキャプテンの谷川氏がかかわったプレーで失点があり、責任をとらされて交代させられたのだ。

副知事交代「招致活動ハーフタイム」 石原知事  (1/2ページ)
MSN産経ニュース(2009/6/5)

 東京都議会第2回定例会は5日の本会議で、産業労働局長の佐藤広氏(58)を副知事に起用する人事案を自民、公明の賛成多数で可決した。谷川健次氏、山口一久氏の両副知事は同日付で退任。佐藤氏は6日付で就任し、五輪招致や新銀行東京問題など最重要課題を担当する。石原知事は今回の人事について「(招致活動は)だいたい一段落した。サッカーでいうとハーフタイムが来たんで、代える者は代えて進もうと思っている」と述べた。

 佐藤氏は財政、福祉などの各分野に加え、築地市場移転問題も担当することが決まった。佐藤氏は「責任の重さをひしひしと感じている」と話し、「新しい発想を出して、スピード感をもってやらないと(経済情勢など)この難局は乗りきれない」と決意を表明。

 石原知事は同日の定例会見で、五輪招致担当の谷川氏を退任させたことについて「都庁内でも日本オリンピック委員会の中でも(招致活動の)緻密(ちみつ)なネットワークができていない。人心を一新してやろうと思った」と説明した。

 知事自身が谷川氏による具体的な失点の内容も明らかにしている。

石原知事:佐藤副知事に辞令 「知事支えていきたい」 /東京(2009/6/6毎日新聞東京版)

 石原慎太郎知事は5日、新たに副知事に選任された佐藤広・産業労働局長(58)に辞令を交付した。

 佐藤氏は6日に副知事に就任する。担当は、新銀行東京を所管する産業労働局や東京オリンピック招致本部、築地市場の移転問題が懸案となっている中央卸売市場のほか、福祉保健局や財務局などを担当する。都の主要課題の大半を担うことになり、「責任の重さをひしひしと感じている。早く内容を把握し、知事を支えていきたい」と意気込みを述べた。

 この日の都議会本会議で民主や共産などが人事案に同意しなかったことについては、「それぞれのご判断。今後真摯(しんし)に議論を尽くしたい」と述べた。

 また石原知事は、副知事の谷川健次、山口一久の両副知事に対し、退任辞令を交付。同日の定例記者会見で、谷川副知事の退任理由について、都が5月に発行した広報誌上でIOC(国際オリンピック委員会)評価委員会のムータワキル委員長の顔写真を大きく印刷した点に触れ、「誰もあれが誰なのかわからない。誰が興味持ちますか。谷川君だけの責任じゃありませんよ。だけど担当の副知事ということでね」と述べ、谷川副知事の職務内容に不満があったことを示唆した。【市川明代】

石原都政10年のかなりの部分を支えてきた都議会民主党も、この人事については同意しなかった。

「突如提案された副知事人事案については、議会の議決を軽んじるものであること、オリンピック招致を巡る最も重要な時期に担当副知事を退任させるものであること、石原知事との対決案件である新銀行東京の担当局長を十分な説明も配慮もなく新副知事に登用しようとするものであることから、知事に猛省を促す意味をも込めて同意できない」(都議会民主党幹事長談話2009/6/5

石原都政に批判的な生活者ネットワークも、その人事案に抗議している。

「追加提案された副知事人事案については、相変わらず、マスコミへの情報が先行し、都民の負託を受けた議会側に対しては全く説明責任を果たしていません。オリンピック招致や新銀行東京問題など、直近の大きな課題がある今、なぜ、副知事の交代なのか、なぜ、3人体制なのか、理解に苦しむところです。議会軽視で場当たり的な知事の姿勢に対して強く抗議し、不同意といたしました」(都議会生活者ネットワーク幹事長談話2009/6/5)

反石原の姿勢を明確にしてきた共産党は、この人事に反対する背景と経過にも厳しくふれて、反対した。

「石原知事は、突然、まだ任期なかばの二人の副知事を解任し、新銀行東京を担当する現産業労働局長を副知事に選任するという異常な人事を提案しました。日本共産党の、副知事選任にあたっての判断基準は、政策的違いではなく、憲法などの法令遵守(じゆんしゆ)、公平公正な態度の堅持、社会的道義の遵守(じゆんしゆ)などについて、具体的に評価・判断するというものです。この立場で、今回の人事を判断すると、新たに選任された人物は、今年三月の予算特別委員会で、新銀行東京の破たんの責任にかかわる日本共産党の質問に対して、東京都が新銀行東京にたいし、都がつくったマスタープラン通りに経営するよう圧力をかけたことを認め、そうであっても経営者が圧力を受け入れたことが問題であって、そうでなければ自分が身をひくべきなどと言い放った人物です。また、質問に無関係な答弁をつづけることで、質問を妨害するなどの態度もとりました。このような人物に公正・公平な都政の執行が期待できないのは明らかであり、反対しました。
 退職した副知事の一人は、オリンピック担当副知事、招致委員会の副会長であり、IOCがオリンピック開催地を決める十月二日前に解任すること自体、石原都政の末期的状況を象徴するものといわなければなりません」(2009/6/5日本共産党東京都議団幹事長談話 第2回定例会を終えて

ちなみに、社会民主党の議席は、この8年、東京都議会にはない。

◇大阪の空気悪くない!国基準初の全達成…都知事の批判覆す?
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20090607-OYT1T00145.htm

東京都(知事)の「排出」する「空気」こそ最悪だと思うのだが。

小さな記事は載せても、マスコミ全般がこの人事を大きな問題として取り上げない今の「空気」がこわい。

招致が失敗してから、批判をし出すのか。

いま、石原都政のもとで何が起きているのか、誰がそれを明らかにするのか。

都議選本番だから書けないのか、書かないのか。

10年の石原支配によるマスコミへの高圧的な姿勢、オリンピックスポンサーへの恐れなどもあるのだろう。

それにしても、この人事をなぜ問題にできないのか。背景にもっと大きなことがあるのではないか。

アクセス解析のリモートホストをみると、

このつたないブログにもマスコミ関係者がアクセスすることもあるようだ。

勇気をもった告発・批判を心から期待したい。

最近はお茶をにごす程度のゆるめのブログ記事が続いていたので、力を入れた今回は賛否両論いただきたい。

2009.06.05

映画「蟹工船」、7月4日出航!!!

カニカマ、食べてますか。

カニカマ缶、常備してますか。

何度か紹介してきた映画「蟹工船」。

ホームページを久しぶりにみると、公開日が出てました。

7月4日に封切りです。

映画「蟹工船」公式サイト
http://kanikosen.jp/pc/

2009.06.02

保育所広くする?

保育所広くする? 60年前の基準・・・専門家「2割増」提言

6月2日の朝日新聞夕刊一面を飾った見出し。

ashi.comにほぼ同じ記事が掲載されている。

保育所2割広くすべき?専門家は提言、待機児解消には壁(2009/6/2asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/0602/TKY200906020146.html

日本の3歳児以上の子どもたちは、フランス・パリの子どもたちの三分の一の面積で保育されていることになる。基準の引き上げと、圧倒的に足りない特別養護老人ホームと保育所を大幅にふやすことを公共事業の中心にすえることを求めたい。

徹底して「科学的根拠がない」として基準の廃止を求めてきた地方分権改革推進委員会、特に基準の「解体」にむけて中心的な役割を果たしている猪瀬直樹委員(東京都副知事)がこの報告書についてどう反応するのかもチェックしていきたい。

朝日新聞が記事中でふれた報告書は以下のもの。

機能面に着目した保育所の環境・空間に係る研究事業総合報告書
(社会福祉法人 全国社会福祉協議会 児童福祉部)
http://www.shakyo.or.jp/research/09kinoukenkyu.html

2009.06.01

ほめられすぎて、逆に緊張する

忙しすぎて、気持ちにゆとりがない自分にイライラする。

そんなとき、ほめられたくなる。

この春話題になった、ほめられサロンは、

無料で簡単にすぐに、自分をほめてくれる。

ほめられサロン
http://kakula.jp/homeSalon/

こんな私が、ほめられ、ほめられ、ほめられすぎて。

あぁーっ、逆に緊張して、疲れた。

ちょっとは気持ちいいけど。

気が小さいと、ほめられなれてなく、緊張する。

ああ、ほめられて、ほめられて、安心の湖にとびこみたいけれど、泳げない人だから逆にこわい。

そうだ、泳げないんだから、安心という温泉につかればいいんだ。

明日からは、ゆとりを持って、ほめられても、笑っていられるように。

そうしたい。

温泉、、、ほめられて、ほめられて、その流れで入りたい。

非戦を選ぶ演劇人の会ピースリーディング、8月17・18日に

何度も「非戦を選ぶ演劇人の会」のピースリーディングを鑑賞している。

今年もその情報にふれることができた。2日ある。

非戦を選ぶ演劇人の会ホームページに第一報が出た。

非戦を選ぶ演劇人の会
http://hisen-engeki.com/

出演者やチケット販売などはこれからのようだ。

非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング vol.12
あきらめない、夏
「ディア・マイ・イン・パレスチナ (仮題)」   

作/篠原久美子
演出・構成/渡辺えり

日時/2009年8月17日(月)、18日(火)の2日間2ステージ
会場/全労済ホール スペース・ゼロ TEL 03-3375-8741(代)
料金(全席指定)/一般1500円、中高生1000円、小学生以下500円

<内容>
○第一部:朗読劇「ディア・マイ・イン・パレスチナ(仮題)」
 パレスチナの難民キャンプへの経済支援のため、パレスチナの少年と文通をする日本の主婦。しかし夫のリストラで、経済支援どころではなくなってしまった…! パレスチナの少年の家族のことを考えれば支援は続けたい、しかし月5000円の出費は痛い…といった小さな悩みが始まる。
 「2つの家族」の営みと、手紙の中から現れる様々な人々の証言から、日本とパレスチナの現在が見えてくる―。
 事実やデータを証言形式で語っていく構成の予定。

○第二部:シンポジウム&インタビュー
 日替わりでゲストをお招きし、パレスチナ問題などに関するシンポジウムを行う予定です。
 また、18日は森光子さんをお招きして、戦争体験に関するインタビューを行います。

 詳細情報については随時アップしていきます。

<非戦を選ぶ演劇人の会実行委員>
永井愛、渡辺えり、坂手洋二、福島明夫、丸尾聡、篠原久美子、西山水木、野中友博、関根信一
明樹由佳、くまがいマキ、中山マリ、宮島千栄、小澤浩明、清木場直子、猪熊恒和、常田景子
朝倉摂、林光、三田和代、高橋長英、加藤ちか、西川信廣、根岸季衣、松岡和子、杉浦久幸
今泉ちえこ、金安凌平、相馬杜宇、楢原拓、円城寺あや、釘本光

過去の出演者は会のホームページの「past」をみてもらいたい。

3年前の夏、森山直太朗さんが歌を披露した時は心から感動した。以前には川原亜矢子さんの朗読にもふれることができた。ラサール石井さんは常連だ。

世代をこえて、表現者・演劇人が伝えること。

今年も夏が待ち遠しい。非戦を考えながら。

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