「首をつれ」という野次が許されているという渋谷区議会
前回の記事で、渋谷区議会の「学級崩壊」の模様を報じた産経新聞のニュースサイトを紹介した。
【都市伝説を追う】「ゴリゴリ!」と議員が大合唱 渋谷区議会は学級崩壊状態!?
(MSN産経ニュース2009/7/11)
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090711/lcl0907110800000-n1.htm
報道記事にも出てくる渋谷オンブズマンのブログをみて、さらにびっくりした。
事実とすれば、6月11日の区議会で、公明党の議員が「首をつれ」と野次ったという。
野次の前後のやりとりの様子はわからないが、「首をつれ」という言葉が、議員の仕事の場である議場で放たれて、何の責任もとらなくていいという議会・会派の体質とは何なのか。
沢島議員「首を吊れ」と野次・傍聴席から批判の声も(渋谷オンブズマン2009/6/12)
http://shibuyaopen.blog17.fc2.com/blog-entry-436.html
上記のオンブズマンのブログの「区議会」のカテゴリをクリックすると、区議会関係の野次の実態がみてとれる。
「都市伝説」ではすまされない。
« 都議会だけでなく渋谷区議会も学級崩壊 | トップページ | ヤジの嵐、渋谷区議会の報道が産経新聞東京版に »
「政治」カテゴリの記事
- 若者が9条改憲に肯定的との先入観は誤り(2014.01.13)
- 政治に社会に組織に求められるプロセスの公開(2013.01.13)
- 子どもの権利を守るため、人にやさしい都政をつくる宇都宮けんじさんで~猪瀬さんでは保育施策は大・大・大ピンチ~(2012.11.28)
- 湯浅誠さん、都知事選に不出馬(2012.11.06)
- <声明>私たちは新しい都政に何を求めるか(2012.11.06)
コメント