映画「沈まぬ太陽」今秋公開
今年3回目の野球観戦してきました。
職場を少し早退して、西武ドームへ。
埼玉西武ライオンズのベテラン西口と北海道日本ハムファイターズのダルビッシュの投げ合い。
西口の速球は140キロを超えることもあり、まだまだ通用すると思いきや後半に逆転、
しかし、ダルビッシュもライオンズ打線につかまり。。。
ライオンズの逆転勝ちでした。引き締まった試合。
帰って、ネットをチェックすると、私の気の緩みと相反してビッグニュース。
山崎豊子の「沈まぬ太陽」が、今秋に映画化されるそうです。
初めて知りました。
主演は、あの渡辺謙さん。
映画「沈まぬ太陽」公式サイト
http://shizumanu-taiyo.jp/
私のブログでは渡辺謙さんについては別件で取り上げたばかり。
〔ブログ内関連記事〕
渡辺謙さんのメッセージ「政治家たち 将来像を語れ」(2009/6/26)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2009/06/post-fc18.html
<渡辺謙>「こん身の直球を投げました」 映画「沈まぬ太陽」製作記者会見
7月8日17時54分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090708-00000025-maiall-movi「白い巨塔」「華麗なる一族」などで知られる作家・山崎豊子さん原作の映画「沈まぬ太陽」の製作報告記者会見が8日、東京都内で開かれ、渡辺謙さん、三浦友和さん、石坂浩二さんらが出席した。主演の渡辺さんは「この映画は例えて言うなら直球だと思います。コーナーを狙わず、こん身の力を込めて投げる直球。今自分が投げられる一番こん身の球を投げました」と力強く語った。
「沈まぬ太陽」は、94~99年に「週刊新潮」に連載された小説。単行本は3部構成で累計500万部以上を売り上げている。国内航空最大手の国民航空(NAL)に勤務する主人公の恩地元(渡辺さん)は、労働組合委員長を務めたため、パキスタン、イラン、ケニアなど、へき地勤務を強いられる。本社復帰後、恩地は自社のジャンボ機墜落事故で救援に当たり、NALは再生の道を探る。自らも一員である巨大企業に翻弄(ほんろう)されながら、信念を貫く恩地の生き様を描く。
これまでは実在の企業にイメージが重なるため映像化は困難だと言われてきたが、角川映画と東宝が共同製作し、映画「ホワイトアウト」で知られる若松節朗監督がメガホンをとった。総製作費は20億円、3時間を超える大作となる。
原作者の山崎さんは「長い長い道のりがありました。このたび、若松監督の下、渡辺謙さんをはじめ、個性的なキャスト、えりすぐりのスタッフが、映画製作に勇気を持って挑戦してくださいました。原作者として本当にうれしく、完成が今から待たれます」とメッセージを寄せた。若松監督は「山崎先生が『映像化なしに死ねない』とおっしゃったことが頭に残り、なんとか映像化したいと思っていた。企業が人に優しくない昨今、今やらないとだめだと思った。恩地という男の矜持(きょうじ)を前面に押し出し、全体としては御巣鷹の遺族の話をちりばめながら構成した」と語った。
映画の中の墜落事故は85年の日航機墜落事故がモデルとなっているが、渡辺さんは「事故のシーンでは黙祷(もくとう)をささげてから撮影を始めた。天気が悪くギリギリで、最終カットの後に豪雨となったので、何かに守られていたのかなという気持ちになった」と撮影エピソードを披露。悪役のエリートサラリーマン行天(ぎょうてん)四郎を演じる三浦さんは「演じているうちに四郎がかわいそうになってきた。この時代は、家庭を守るのがお母さん。男は仕事をして、子供を顧みる時間もなく、生きていくのに必死だった。その時代の人たちを否定してはいけない」と思いをはせていた。NAL再建を託される国見会長を石坂さん、恩地の妻を鈴木京香さん、行天の愛人の客室乗務員を松雪泰子さんが演じる。10月24日から東宝系で全国ロードショー予定。【松村果奈】 最終更新:7月8日18時30分
今日の製作報告会見では、貴重な問いかけもされたようです。今秋の注目の映画です。
◇渡辺謙「ど真ん中の直球」 映画「沈まぬ太陽」会見(2009/7/8共同通信)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009070800146&genre=M1&area=Z10作家山崎豊子さんのベストセラー小説を映画化した「沈まぬ太陽」(10月24日全国公開)の製作報告会見が東京都内で開かれ、主演の渡辺謙らが出席した。
国民航空の恩地(渡辺)は、労組委員長として働いた結果、長期の海外赴任を強いられる。会社側の組合分断工作で、恩地を支えた行天(三浦友和)はたもとを分かち、エリートコースに。そんな中、ジャンボ機墜落事故が起きる-。
逆境の中で誇りを持って生きる恩地を演じた渡辺は「この映画は直球。コーナーを狙わず、結果は問わず、渾身の一球をど真ん中に投げた」。
原作は文庫版を含め550万部を売り上げたが、映像化は初。渡辺は「昨年後半から経済、社会情勢が急変した。会社って、働くって何だろう、と当たり前のようにささやかれる時代になった。(映画化は)このタイミングを待っていたと感じている」と熱く語った。(共同通信)
« アイスレモンティー、飲み残しのあと | トップページ | 都議会だけでなく渋谷区議会も学級崩壊 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「女子アナという職業はない、アナウンサーという職業があるだけ」という言葉と過去を踏まえてジェンダー平等を考えあいたい(2022.07.03)
- もし自分の職場でハラスメントが起きたら… 映画「ある職場」(2022.04.23)
- わすれない~原発と牛飼い それから~(2013.02.24)
- キ・ボ・ウ~全村避難 福島県飯舘村二年の記録~(2013.02.10)
- 福島の女子高生の叫び、農家の今 2つのドキュメンタリー(2013.02.01)
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 映画「沈まぬ太陽」今秋公開:
» ついにあの映画が・・・ [GLOBAL セブねっと]
ついに、「沈まぬ太陽」が映画化される...。
先日、渡辺謙主演「沈まぬ太陽」の記者会見があった。
公式サイトは↓
「白い巨塔」や「華麗なる一族」で知られる山崎豊子の小説「沈まぬ太陽」は、第一巻(アフリカ篇・上)/第二巻(アフリカ篇・下)/第三巻(御巣... [続きを読む]
コメント