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2009.07.12

都議会だけでなく渋谷区議会も学級崩壊

東京都議会議員選挙は、マスコミも民主党も「政権交代」を大きく掲げる形で投票日を迎えた。

127の議席がならぶ都議会でどのような審議がされてきたのかについて、ほとんどスポットはあてられなかったと言っていい。

私はこのブログでその審議の一部を野次の実情を通してふれてもきた。

が、マスコミは毎回の議会に各社数名の記者を配置しながら、黙殺してきた。

記者会見での恫喝など高圧的な石原都政もあと2年足らずで終わるというのに、何をびびっているのか。

【ブログ内関連記事】

公的な保育をどうするかの質疑にチンピラなヤジも(2006/2/25)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2006/02/post_000c.html

都議会は学級崩壊、知事は・・・(2006/3/16)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2006/03/post_854d.html

石原都政寄りの産経新聞が昨日付で、渋谷区議会の実態を明らかにした。

都議会の野次のひどさを目の当たりにしている私だが、渋谷区議会も同様だということを初めて知った。やはりここも「学級崩壊」だという。

知ってもらいたい。

私のような地方出身者の多くもあこがれる東京・渋谷の選ばれた人たち(代表)が、私たちの働いている日中に、高給をもらってやっている仕事の一端を。

ぜひ読んでほしい。そして考えあいたい。

都知事や区長をチェックする役割を持つのが議会で、議会をチェックするのは私たちとマスコミの役割であるということを。

【都市伝説を追う】「ゴリゴリ!」と議員が大合唱 渋谷区議会は学級崩壊状態!?
(MSN産経ニュース2009/7/11)
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090711/lcl0907110800000-n1.htm

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コメント

子どもたちに教えていることと大人がやってることが余りに違いすぎませんか。
まずは人の話は聞くのがルールのような気がします。
少なくとも、うちの学童保育の子どもたちにはそう伝えています。

タイトルを見てはいましたが、初めて読みました。


> 傍聴を終えた後、議長が録音を許可しない理由がよく分かったことは言うまでもない。(行場竹彦)

でも、議会事務局は、録音しているはずで、聞き取りにくい部分をどう残すかの工夫もしていますよね。それなしに、議事録を起こしようがない。議事録を出さないで済む時代は過去のものとなりましたので……。事務局も大変でしょうね。

どうやっているんでしょうね。産経の記者さんは丁寧にメモをとり、記事を書いてくださっているわけですが、事実を確認できるものを残すことは、事務局の責任です。

臨海副都心や道路開発について都議会で共産党が批判すると「共産党はつかうなよー」という都議もいます。とにかく質疑が聞こえなくなるまでヤジをあびせつづける会派もあります。聞こえなくなるまであびせつづけたことで、ヤジを控えるよう申し合わせをした動きもありました。渋谷区議会では「首をつれ」などというヤジまであるとか。議長や副議長は第一会派や第二会派がポストをとります。あまりにひどいヤジを抑えられないとしたら、第一会派、第二会派など大半の議員がおかしな議会だということだと思います。

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