人材派遣大手の会長が竹中さん、癒着でなく一体です
すごいなー。小泉さんは引退したけれど、この人は当時の力をバックに。
最悪・最低の天下り的人事じゃないの?
マスコミは、まさか選挙・公平性を理由に報道を抑えたりしないよね。
小泉路線の負の部分に修正を加えるしながら、麻生首相は「金がないなら、結婚しない方がいい」と言っていて、不安定で短期の非正規・派遣労働推進の小泉内閣の側近が、まさか人材派遣会社の会長に。
ずーずーしー、ずーずーしー。
癒着というより一体でしょ。
竹中氏がパソナ会長に=小泉改革の旗振り役
8月26日21時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090826-00000182-jij-bus_all人材派遣大手のパソナグループは26日、小泉政権で経済財政担当相や総務相を歴任した竹中平蔵慶応大教授(58)が同日付で取締役会長に就任したと発表した。代表権は持たず任期は1年。
竹中氏は海外展開を含む中長期的な成長戦略作りに関与するほか、新しい人材業のあり方について助言する役割を担うという。
ただ、人材派遣業をめぐっては、衆院選後に政権が交代すれば、労働者派遣法が見直され規制強化への動きが避けられない情勢。今後、竹中氏が対外発信役を買って出る場面もありそうだ。
竹中氏は2001年から06年まで小泉政権の閣僚として構造改革を主導した。07年からはパソナの特別顧問を務めていた。
労働のルールを崩せ、福祉はもっとゆるい基準でやっていけと言い続けた竹中氏。
いまだにこの人は、改革が中途半端だったと強調している。
パソナグループは、すでに東京の営利企業が駅ビルなど園庭がなくても開設・経営でき、もうけてもいい認証保育所事業に参入しているし、保育関係の人材派遣も展開している。
同じような役割を果たしてきた規制改革会議の仕切り役・オリックスの宮内さんは、「かんぽの宿」との関係が明らかになり。
利害は一致する。
その利害が一致しない相手には「抵抗勢力」のレッテルをはって、守旧派のラベルもはって、攻撃しつづけてきた。
総選挙は、どうなるのかな。。。
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コメント
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保育の世界も同じですね。
「新しい保育の枠組み」とかいって
自分とこが儲かるような・・・おおやだやだ・・・。
横浜では
新たに保育所を一個一億でつくるより既存の保育所を活用してよ!!って
わたしら叫んでおりますが
それもこれも
市長選の結果次第でしょうかねぇ・・?
癒着どころか一体・・・うーん・・・・。
投稿: おりがみ | 2009.08.28 11:14
竹中さんは構造改革なんていいましたが、
構造が癒着じゃないですかー。
今回の自民党大敗の最大の要因は小泉アンド竹中さんでしょうに。
投稿: tamy | 2009.08.31 21:29