バレーボールの指導に竹刀!?
社会のルールを守れと言う教師が、中学女子バレー部の顧問で、
竹刀を持っての「指導」。
私も約20年前は男子バレー部。外練(グランドでの練習)で、ミーティングの最中、砂が目に入ったことを気にしただけで、顧問の靴を投げつけられたり。。。
といっても、今はなくそうという方向で動いてますからね、社会が。
体育会系の厳しい指導がすべていけないとは思いませんが、
中学校で女子運動部の顧問をベテラン教師がつとめていて、竹刀を持って指導していたという状況は、おかしいし、それを知っていたはずで、おそらく見てみぬふりだった職員集団も異様です。
しかも、指導を続けるという処分で。
よくやってくれてるのにという保護者は、教師依存症でしょう。
前提として、告発した生徒が不利益をうけないようにしてもらいたいです。
◇中学教諭、女子バレー部員14人に体罰1年(2009/9/8読売オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090908-OYT1T01201.htm?from=main2兵庫県教委は8日、顧問を務める中学女子バレーボール部の生徒計14人の頭や体を竹刀でたたいたり、ほおを平手打ちしたりする体罰を1年間、繰り返したとして、南あわじ市立中の男性教諭(45)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
県教委によると、男性教諭は昨年6月から、主に試合の前日に体罰を繰り返していたという。
今年6月、同校に届いた匿名メールで発覚。現在も部の顧問は続けているが、学校は再発防止のため練習に他の教員も立ち会わせている。教諭は「気合を入れるためにした。深く反省している」と話しているという。
県教委はまた、8月の合宿中、朝練習に遅刻した男子ハンドボール部員10人に体罰を加え、うち1人に軽傷を負わせた尼崎市内の県立高男性教諭(40)と、半年間に2度、車で速度違反をした西脇市立小の男性教諭(24)も戒告処分とした。
(2009年9月8日22時54分 読売新聞)
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