新しい政権に期待しつつ、一方で
私は現段階で、新しい政権に期待しています。
生活保護世帯の母子加算の早期復活、後期高齢者医療制度の廃止、障害者自立支援法の廃止。
いずれも自公政権ではありえなかったことです。
一方で不安なのは、少子化対策と地方分権です。
少子化担当大臣を出した社民党も、来年度(来年度は半額の月額1万3千円)に限っての実施には合意したとのこと。
民主党のマニフェストどおり、月額2万6千円の支給が中学生まで一人当たりされたなら、5兆円以上かかります。
いまの防衛費以上の予算が新たに。
また、地方分権と聞こえはいい改革も、地方の判断で狭い保育所や福祉施設、また職員一人当たりの利用者数がこの国の今のセーフティーネットより切り下げられては、福祉切り捨てでしょう。
厚生労働大臣に長妻氏が就任して間もないですが、マスコミ報道で待機児童対策について一切聞こえてこないことが気になります。
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