「鳩山政権 派遣村からの提言」
来年度予算への動きが連日報道されています。
今日は大型の台風が迫るなか、都内の有名なアーケード街にたまたま移動で立ち寄りましたが、ホームレスの人が台風に備えて屋外から屋根のあるところへ移る姿が目に入りました。
仕事を求めても見つからない深刻な状況が広がり、
来年度、つまり2010年4月を待てない人がさらに増える状況のなか、
NHKの視点・論点に寄せた、反貧困ネットワーク事務局長であり、「年越し派遣村」村長をつとめた湯浅誠さんのメッセージ「鳩山政権 派遣村からの提言」(2009/9/30)をNHK開設委員室ブログで読み、まったくその通りだと思いました。
2009年09月30日 (水)
NHK 視点・論点 「鳩山政権 派遣村からの提言」
反貧困ネットワーク事務局長 湯浅誠
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/27473.html
政権交代に期待はしつつ、積極的な提言を行うことにこそ、政治を変える力があると私は感じています。
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身近にいわゆる「派遣切り」に遭った人を何人も知っています。
問題は社会や政治システムだけではありません。会社の就職面接に時間に平気で遅れたり、帽子を被ったままの面接だったり、無断で面接行かなかったり、仕事が面倒だから先に帰るとか、給料が安いとか・・・そんな連中が山ほど知っています。
どこにこんな馬鹿(たち)を採用する企業があるでしょうか。
社会構造的な問題の解決と、企業人としての資質の涵養が同時に作用してこそ、では。
投稿: おすし | 2009.10.16 23:38