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2009.11.29

勝てばどんなに失礼でもいいのか、がっくり

強ければいいのか。。。

いや、負けないということと、強いということは違うのではないか。。。

スポーツ紙を愛読し、ボクシングの世界戦は必ずテレビで観て、翌日のスポーツ紙を全部買う私。

今回は疲れと、関心の薄れで、ウトウトして。。。

テレビニュースによれば、中盤から後半に亀田選手が優勢で判定勝ちで新チャンピオンになったとのこと。

でもなぁ、12歳上の、5回も防衛している内藤チャンピオンに、何のタイトルも持ってなかった頃から「ナイトウ」呼ばわりって。一家で内藤チャンピオンを「ゴキブリ」と言ったり。

23歳の彼が、11歳のボクサー志望のおこちゃまにメディアを通じて「カメダ」「ゴキブリ」と言われても我慢できるのか。。。

内藤選手が日本チャンピオンの頃、亀田選手に対戦をよびかけたときに、試合をして、負けて、強くなってほしかったな。

別階級の疑惑の判定でチャンピオンになって、負けてないことを売りにしているけれど、負けなきゃ、どんな態度でもいいのかと思ってしまう。

どんな勝負の世界でも、世界一にある人間や年上の人物を呼び捨てて、まったく敬意を払わないという姿勢を許してはいけない。

それをあおってきたマスコミ、特にTBSにはその責任があると思う。

局や解説者、スポーツ記者は常に「失礼だ」という批評を必ず入れないと秩序が崩れる。

亀田選手の苦労もわかる。ドキュメントやスポーツ紙等で私はよく知っている。

でも、母子家庭に育ち、「ボンビー」があだなで、

いじめられっ子出身の庶民派ボクサー、

3度目の世界挑戦でのチャンピオン、

スピード勝負でほとんどが20代で引退をする軽量級で、

35歳まで5回の防衛をなしとげた、

内藤選手には心からお疲れ様でしたと言いたい。

ただ、日本のボクシング界にとどまらず、今回失ったものはチャンピオンという栄冠だけではない気がしてならない。

メディアには新チャンピオンに、おごりを許さず、社会的なマナーを厳しく迫ってほしい。

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