「リングに上がらなければ・・・」 力を感じた言葉
「ひとりで見る夢は夢でしかないが、みんなで見れば現実になる」
今年10月に行われた長野市長選挙。
異色の市民派候補は街頭演説でこう繰り返したそうだ。
オノ・ヨーコさんのフレーズだという。
富裕層をターゲットにした外資系高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」の日本支社長を辞め、自民党系の現職にあと651票まで迫り惜敗した高野登氏。
地元組織が党本部と異なったダム推進の立場で、さらに選挙もまるごと抱えたいとする民主党と距離を置き、結局民主党は単独で別の候補を立てたが、大差での最下位に。
富裕のなかから飛び出した高野氏の挑戦が、朝日新聞12月27日付の「チェンジの年に」の1回目で取り上げられた。
その紙面によれば、高野氏は挑戦の年を自身の好きな言葉で締めくくったそうだ。
「怖くてもリングに上がらなければ、勝者にも敗者にもなれないんです」と。
人の話を聞き、話をするなかで、何かの言葉・メッセージが響いてこない日々だったけれど、この紙面と上記で紹介した2つの言葉に、力を感じた。
高野登氏 第1章| インタビュー 第5回(2005年11月)
13歳のハローワーク 公式サイト
http://www.13hw.com/interview/interview05/05_01.html
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こんにちは!落選候補の高野です(笑)。
ブログにコメントを掲載して頂きまして有難うございました。
今年は本当にいろいろとあった一年でした。変化の連続だったように思います。
面白いもので、「自分が変わる」覚悟を決めると、「変えてはいけないもの」が見えてきます。芯の部分、引き継がれていくべき志や祈りが、雄弁に自分に向かって語り始めるような気がします。
来る年も、皆様に取りまして、たおやかなチェンジの年となりますようお祈りいたします。高野
投稿: | 2009.12.28 13:01
びっくりしました。どうやら本物の高野さんですね。初めまして、コメントありがとうございます。
私も「自分が変わる」覚悟をめざし、たおやかなチェンジにむけてがんばりたいです。
本当にありがとうございました。
投稿: Tamy | 2009.12.28 18:58