子どもの食を取り上げた1982年、1999年のNHK特集が23日午前に再放送
今日の夕食は、またもや1人。。。
ああ、ああ。
さて、そんな私の子どもの頃に子どもの食を取り上げた特集と、その17年後を追った特集が、NHKアーカイブスとして、1月23日(土)の午前に放送されるとのこと。
比較的私のブログ読者に多いと思われる保育、福祉、教育などの関係者のみなさん、また当時子どもだった20代、30代のみなさん、必見でしょう。さあ、録画の準備を、ココロの準備を。
NHK総合テレビ 放送: 1月23日(土)午前10時05分~11時25分(80分)
NHKアーカイブスより(※はブログTamyレポート管理者が追記)
http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/next/index.htmlあなたは毎日、どんな食事を誰ととっていますか?
ライフスタイルの変化によって、伝統的な食卓風景が無くなったと言われて久しいが、
日本人の食生活は「孤食」「偏食」へ向かう一方である。
とりわけ深刻なのは子どもたち。共働き家庭の増加や夜遅くまでの塾通いに加え、好きなものを、いつでも、どこでも、手軽に食べることのできる生活環境・・・
子どもたちの食事は自ずと偏りがちで、心や体の健全な成長が懸念されているのである。
食生活の変化が問題視されるようになった1980年代からの番組と、いま盛んに行われている「食育」の取り組みを通して、子どもたちに必要な食事とはどんなものなのかを考える。ゲスト:足立己幸さん(女子栄養大学名誉教授)/キャスター:桜井洋子アナウンサー&林家三平
■NHK特集「こどもたちの食卓 ~なぜひとりで食べるの~」1982年12月6日放送
http://www.nhk-ep.com/shop/commodity_param/ctc/+/shc/0/cmc/00903VA
※NHK特集100選としてVHSビデオで販売もされました。
NHKは、女子栄養大学の足立己幸教授と協力し、2000人の子どもに「食卓の絵」を描いてもらう調査を行った。その結果、子どもだけで朝食をとっている家庭が39%、朝夕とも子どもだけというケースも10%に上ることが明らかになった。子どもだけで食事をとっている家庭の取材や、アメリカ、韓国との比較を通して、日本の食卓にどんな異変が起こっているのかを探る。
■NHKスペシャル「知っていますか 子どもたちの食卓」1999年7月2日放送
※書籍にもなりました
17年後、ふたたび「食卓の絵」を描いてもらう調査を行ったところ、1人で食事をとる「孤食」の傾向は加速していた。さらに「食事を誰と一緒に食べたいですか」という質問には、朝食で16%、夕食で8%が、「1人で食べたい」と回答。大きく様変わりする食卓への意識が、子どもたちの成長にどんな影響を与えているのかを見つめる。
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R50ですが・・この二つの番組は記憶鮮明です。
食の問題の背景には便利さの追求がかなり大きな要素になってるナァって思い至りました。
幸せになるはずの「便利」さが、幸せをぶっこわした・・といったらいいすぎでしょうか?
投稿: おりがみ | 2010.01.22 10:11