有名スポーツ選手が民主党から出馬か
参議院選挙の投票日が7月11日になるだろうという見方が出ている。
あと半年。
昨年の夏に衆議院の解散総選挙が行われ、その任期は4年。
参議院は3年ごとに半分がかわり、任期6年。
わかりにくいけれど、衆議院の多数が政権与党にいるいま、今度の参議院選挙以降の3年間は国政選挙は(解散がないかぎり)行われないことになる。
ここにきて、自民党のベテランの衆議院選挙落選組が参議院への転身をねらう動きをみせている。
一方、民主党は今度の参議院選挙の目玉候補としてすでに、新党日本の副代表でジャーナリストの有田芳生氏、女優の岡崎友紀氏、格闘家の前田日明氏らの擁立を発表した。
私の世代でいうと、岡崎ってだれ?という感じなのだけれど。
さらに、年明け1月1日の読売新聞によれば、
***
◇民主、単独過半数へ積極擁立…決戦・参院選(2010/1/1読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100101-OYT1T00550.htm無党派層の掘り起こしを狙い、女優の岡崎友紀氏、元プロレスラーの前田日明(あきら)氏ら著名人の公認を内定。さらに、ソウル、バルセロナ両五輪メダリストの池谷幸雄氏、シドニー五輪メダリストの中村真衣氏らの擁立も浮上している。
***
という。
報じているのが夕刊紙や週刊誌ではないことに真実味が若干ある。
自民党の目玉候補だった大仁田厚氏は国政から去り、今度は長崎県知事選をねらうそうで、同じくスキーの金メダリスト荻原健司氏は6年前に当選したが、今回の改選選挙には出馬しないという。
池谷氏や中村氏のスポーツ政策がもししっかりしたもので、それが民主党の政策とあっていたとしても、他の政策である程度一致ができるのか。
長続きした目玉候補が少ないだけに、有権者、特に若者世代への人気取りだけではいけない。
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