京都新聞「折れない葦」連載スタートから4年
2007年度の新聞協会賞を編集部門で受賞したひとつがNHK「ワーキングプア」取材班。
この番組が、いわゆる働く貧困層を可視化させ、その後のⅡ、Ⅲも含め、社会に告発することとなった。
しかし、これより先に、テレビではなく、新聞を通じて、福祉・医療・くらしの制度のいたらなさを深刻な実態をもって社会に問うた存在はあまり知られていない。
その前年度の2006年度に同部門で受賞したのは、京都新聞連載企画「折れない葦(あし)」。
ブログを5年以上、下手なものも含めて記事を1400以上書いていると、過去記事がそれなりに貴重な材料と感じることがある。
約3年前、この「折れない葦」という連載企画にふれた。
「折れない葦」特集の連載スタートは2006年1月20日。
それから約4年。
政権は変わった。
そしてこの春、4年ぶりに京都府としてのあり方を問う京都府知事選が行われる。
私は、京都府民ではなく、東京都民。
福祉関係者として、この知事選に対する立場を明らかにしたが、
京都在住かどうかに関係なく、この連載をあらためていま読んでもらいたいと思う。
※4月11日まで、ブログの目立つところに、門ゆうすけさんを「応援してます!」リンクをはりつづけます。
〔ブログ内関連記事〕
京都新聞連載「折れない葦」をぜひ(Tamyレポート2007/1/8)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2007/01/post_6a5f.html
〔関連記事〕
京都新聞 特集アーカイブ「折れない葦」(2006年1月から6月連載)
http://www.kyoto-np.co.jp/info/special/orenaiashi/
※特集の過去記事を読むことができます。
〔ブログ内関連記事〕 新たに書きました
京都府政の転換へ 特に保育施策の今後に影響する選挙にあたって私が伝えたいこと
(2010/3/16)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2010/03/post-d571.html
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