11年近く前の言葉、そしていただいた手紙 もうすぐ春
この時期、いまや卒業ソングの定番となった曲名で検索してこのブログにアクセスされる人たちが急増します。
その曲は「旅立ちの日に」。
この曲がテレビなどで取り上げられたピークのころは、1日で数千件というアクセスがありました。
いまだに、検索して私のブログに若い世代が。
〔ブログ内関連記事〕
卒業ソング「旅立ちの日に」(2005/2/14)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2005/02/post_14.html
※5年も前の記事なのでリンク先のリンク切れも多々あります
やっとあたたかくなってきたように、まもなく春。
入学、卒業もあれば、
就職、退職もある季節。
11年前の春にいまの仕事に就き、初めて夏の長崎へ。
その感想文集に寄せたレポートについて、9月の1年に一度の大きなイベントで私に寄ってきて「あなた、おもしろいこと書くね。読んでびっくりしたわ」と言ってくれた、ベテランの保育士さん。
とても話がひょうきんでまわりを和ませる方なのですが、仕事をして、初めて報告文書として書いて不安だったレポートを絶賛してくれて。
レポート提出時点では、内容について誰とも相談せず、書きたいことを書いたものの、生意気な内容だということも自覚しつつ、ビクビクしていたなかで。
自信なんて何もないなか、ただただ自分にできることを不器用にこなし、自身が本当に役に立っているのかと思っていた頃に。
その保育士さん、私の母と同年代(今年度60歳)で。
最近手紙をいただき、今春で定年退職ということを知りました。
「自分の息子のように思えるTamyくん。その話しぶりとかいろいろ成長を感じ、うれしくなります。母親の心の私より」と。
とても感動しました。
がんばってきてよかったなぁと。
11年近く前の夏、ほめてもらってよかったなぁと。
あのとき、あの言葉がなかったら・・・。
いま仕事を続けていなかったかもしれません。
そして、あれから・・・。
素敵な言葉と手紙をいただき、力に。
出会いと別れの、もうすぐ春です。
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