コロッケ1つ18円 その向こう側は
コロッケ1つ18円。
東海・北陸地域でスーパーなどを経営する会社が売り出し、1日10万個売れているという。
「窓 論説委員室から 18円コロッケ」(2010/2/15朝日新聞夕刊)との記事で、国産ジャガイモ、国内工場での生産でも収益があると紹介されている。
あわせて記事は他の製品も含む安さ傾向の風潮にふれ、「しかし、製造や販売に携わっている人たちが努力し、どこかで身を削っているのは間違いない」とし、「安さの向こう側を少しはかみ締めてみようと思う」と結んでいる。
デフレ、激安の流れのなかで、私の購買について振り返れば、個人経営・自営のお店ではなく、ほとんどチェーン展開のお店が対象になってしまっている。
今月は、先週、たまに寄る老夫婦が経営する鶏肉屋で1本40円、50円の焼き鳥を買い、先月は、魚屋と肉屋に寄ったくらいか。
以前にもこのブログで、1つ50円のおにぎりがスーパーで売られていることについて書いた。
うちの近くのスーパーのおにぎりの値段(2005/12/12)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2005/12/post_d7b6.html
価格破壊でおにぎり25円、冷凍食品5割引・・・(2006/1/9)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2006/01/post_d15f.html
デフレ・激安の向こう側で、バタバタと崩れていっているものがあるはず。
それは、誰かにとって大切なものであるに違いない。
« 核兵器の廃絶を求めて あれから5年 | トップページ | 2月22日午後7時からテレ朝「ドキュメンタリ宣言 健ちゃん ヨーイドン! 松野明美、ダウン症のわが子を抱いて」 »
「社会」カテゴリの記事
- 「たつ年」あけましておめでとうございます(2024.01.01)
- ハラスメント防止にむけて 講義を踏まえて認定試験を受けました(2022.12.24)
- 赤、青、黄、緑、桃、ジェンダーという壁を振り返ってみる(2022.06.04)
- 11人の教師が関与し53件のパワハラが認定された北海道立高等看護学院の闇を追ったテレメンタリー「やっぱり、看護師になりたかった...」(2022.05.22)
- 就職したばかりだけど、職場がおかしいので退職したいという人へ(2022.04.16)
« 核兵器の廃絶を求めて あれから5年 | トップページ | 2月22日午後7時からテレ朝「ドキュメンタリ宣言 健ちゃん ヨーイドン! 松野明美、ダウン症のわが子を抱いて」 »
コメント