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2010.02.27

NHK子どもサポートネット「“子育ちを考える!”」から感じたこと

悲しくて、せつなくて、おとなとして情けなく。

何をやってきたんだと。この社会は、政治は、そして私・私たちは、と。

このブログだけでなく、私として不十分でもさまざまな形で観ようとよびかけてきた、

NHK教育テレビ
「子どもサポートネット “子育ち”を考える!」(2010/2/27放送)
http://www.nhk.or.jp/heart-net/kodomo/

放送を観てあらためて、

この国は、この社会は、この政治は、そして私も含めた一人ひとりが、

子どもの育ち、さらには今後の社会の担い手をどう育てようかということに、本当に真剣だったのかということを考えずにはいられなかった。

それはつまり、社会づくりに対しての責任を果たしてこなかったということになる。

番組では、「子育ち」の厳しさがあらわれている現場からのレポートをうけ、スタジオに出演した私立保育園の園長先生や学校の保健室の先生のメッセージは切実で、作家の落合恵子さん、保育の世界では影響力の大きい汐見稔幸先生(白梅学園大学学長)などの指摘はあたたかいなかで鋭く、放送を通して私たち大人の果たすべき責任を示したと思う。

私が番組ホームページに放送前に送ったメッセージは、とても短い文字数で、また少し違った表現で画面に掲示され紹介された。

紹介されないよりはいいとは思うけれど。

感じたことは番組中に再度投稿させてもらった。

また、一定の賃金は保障されているとしても、保健の先生だけでなく、子どもサポートと向き合う学校教員の奉仕的努力にもっと踏み込んでほしかった。

そして、公立保育園と大きな開きがあって厳しい私立保育園の職員の待遇をどうするのかという視点が結果として外れてしまったことは、とても残念だった。

さらに、気になったのはNHK総合でなく、NHK教育テレビでの放送で、視聴率はどうなったのか、どう響いたのか。

それでも、鋭く確かに子育ちを、そして私たちの社会をどうつくっていくのかを、社会に問うたすばらしい番組だった。

2時間でテーマが3本。そして取材映像と多くの出演者という条件はあるなかで。

できれば再放送、それもNHK総合での再放送を望みたい。

私は、社会で子育ちを応援していくというなかで、高校授業料無償化や子ども手当が所得の高低にかかわらず一律に行われるのであれば、高所得者の所得税率の引き上げは当然の社会的責任としてそのような施策とセットで行われるべきだと思う。

それで海外に出て行くから税収に影響するという向きもあるが、次代をつくる社会的責任を果たさせないというのであれば、出て行ってもらってもかまわない。

民放で特集が組まれるとき、ダメ教師VSダメ保護者のような対立番組も少なくない。

深夜などにドキュメンタリーが放送される程度で、マスメディアとしていつ本気になるのかと腹立たしくさえ感じる。

しかし、マスコミや番組、またコメンテーターや出演者の批判をするよりも、

深入りしない風潮を前提にせず、いま本気で身近から、社会づくりを考えあわないと。

そうしなければ、社会から身近を変えることはできないはずだから。

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コメント

見逃してしまったので、撮ってたらDVD貸してほしいです
見れてないけど、総合テレビでの再放送には賛成ですねsign03
また多くの人に考えるきっかけを。

見ました。
tamyさんのも紹介されたの、すぐにわかりましたよ。
今日、公設民営の保育園を受けるにあたっての理事会との話し合いにも
この番組のことが理事から、取り上げられました。

たいちくん、また今度というか、今度こそ込み入った話をしようね。

小鳥さん、私の知ってるゆったりな人かな。ありがとう。お役に立てたようで。そして気づいてくれて。紹介されたメッセージと投稿(800字近く)はちょっと違ったけど。

保育から逃亡して高知へ行っておりました。
その間もTamyちゃんはがむばってたのだわ・・。ゴメン見てなかった。再放送は見ます・・。

「子育て」の前の「結婚」「sex」が貧しい国だと50前にして深く深く確信自覚しておりますよ。

おりがみさん、再放送、予定ないようです。

おりがみブログにも書きましたが(イマオカふれず失礼しました。私のほうが「文章不明」で)、
球春到来、いよいよですね。いろいろお忙しいようですが。

私はまずまず好調で春にのぞめそうです。


この番組のスタジオ出演者のメッセージはこちらにつづられています。

2010年3月 3日
出演者からのメッセージ~これからの「子ども支援」のために
http://www.nhk.or.jp/kodomo-blog/blog/191/37293.html

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