フィギュアとワンセグ、会話の鍵に
昼過ぎに少し時間がとれたので定食屋さんへ。
ちょうど、女子フィギュアスケートのフリーの時間。
2人用テーブルがすこし距離をおいて3つ並んだところに
私、20歳前後のレディ、60歳前後のおねえさま。
私のところには少し仕切りがありました。
しばらくすると、隣のテーブルのレディが携帯のワンセグでテレビをみていて、
その隣のおねえさまが「え、携帯でテレビがみられるの?」
レディ「そうなんです。やっぱり今日は真央ちゃんみたくて、金メダルとってもらいたくて。休憩ずらしてここにきたんです」
おねえ「真央ちゃんいいわよね」
レディ「いっしょに観ませんか?」
おねえ「え、いいの?」「安藤美姫もがんばってほしいわねぇ」
そんな会話で親子以上に歳の離れた見ず知らずの2人は、浅田真央の演技が近づくにつれ、浅田真央への期待の話題で盛り上がっていきました。
一方、私はといえば。
私と隣との間には薄い仕切りがあったので、わって入れず。
定食屋の厨房からも「真央ちゃんどうかな?」という声が聞こえます。
ここで、あることに気づいたのです。
私の携帯も、テレビをみることができるということに。
レディ&おねえ「真央ちゃんそろそろ始まる!」とハモッって言うので、
あわてて、携帯のテレビ機能のボタンを押しました。
が、しかし、なかなか。。。
いろいろ押しても、やっぱり映らず。
携帯を新しくして半年ちょっとかな。
テレビの機能、一回も使ったことがなかったので。
そんなボタンを押したりしている間に、「やった」「あ!」「がんばれ!」などの掛け声が続き、演技は終了したようで。
結局、ボタン押しまくりの効果はゼロで。
私の残念な展開はともかくとして、スポーツの力ってすごいですね。
その場でたまたま居合わせたなかで会話が始まり、いっしょに盛り上がるわけですから。
一人、蚊帳の外でしたけど・・・。
それでも少しホッとしました。
携帯にはメリットもデメリットもありますが、
携帯ワンセグとスポーツが会話の鍵になったわけですから。
さてさて、夜、仕事が終わって駅につき、自転車に乗ろうとすると・・・。
鍵がない。見つからず。歩いて帰って、合い鍵を。
あの定食屋で、まごまごしてるときに、落としたような気が。。。
最近、こんなことばっかり。チャン、チャン!
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