看護職員の7割が慢性疲労
「コンクリートから人へ」の政権の姿勢の根幹が問われる調査が明らかに。
教師や保育士、介護士など、他の業種についても、
「コンクリートから人へ」の政府・政権はまず調査と対策をすべきでしょう。
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◇看護職員、7割が慢性疲労 3人に1人が切迫流産に
2010年4月26日 20時01分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010042690200131.html全国の看護職員約2万7千人の健康状態について日本医労連が実施した調査で、「慢性疲労」を感じているとした人が7割を超え、妊娠をしたことがある約3500人の3人に1人は、流産になりかける「切迫流産」を経験したと答えたことが26日、分かった。
医労連は「人手不足は深刻で健康を害する人が増えている。国に人員増などによる労働条件改善を求める」としている。
調査は昨年11月~今年1月、全国の医療機関や介護施設で働く看護師、准看護師、保健師、助産師を対象に実施。約6万人に調査票を配布し、計約2万7500人が回答。女性が94%を占めた。
健康状態が「非常に不調」「やや不調」とした人は計37・8%。「疲れが翌日に残る」「いつも疲れている」と答えた人は73・5%に上り、1988年の調査に比べ7・2ポイント増えた。「健康に不安がある」は61・8%で、鎮痛剤や睡眠薬など何らかの薬を常用しているのは約6割に上った。
(共同)
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