私たちは何を足場に成長していくのか
「幼保一体化の推進、利用者本位の保育制度に向けた抜本的な改革、各種制度・規制の見直しによる多様な事業主体の参入促進、放課後児童クラブの開所時間や対象年齢の拡大などにより、保育の多様化と量的拡大を図り、2020 年までに速やかに就学前・就学期の潜在需要も含めた待機児童問題を解消する」
「幼稚園・保育所の垣根を取り払い(「保育に欠ける要件」の撤廃等)、新たな指針に基づき、幼児教育と保育をともに提供する「こども園(仮称)」に一体化、実施体制の一元化を行うとともに、指定制度の導入、利用者が自ら選択する事業者と契約する利用者補助方式への転換、「こども園(仮称)」について価格制度を一本化等により多様な事業主体の参入促進による様々な子どもの事情に応じた幅広いサービス提供を行う」
などの記載もある。
さらに、観光や介護、保育といった成長が見込める産業の雇用には、キャリア段位の導入が検討されていくという。
介護1級とか、保育3級とか。。。
いまより「腕」が上がった人は全員上級と認定され、一定の賃金が保障されるのか。
政権交代って、何だったんだ。
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