沖縄・興南高校が夏の甲子園一番乗り
沖縄県代表として興南高校が夏の甲子園大会出場を一番乗りで決めた。
春のセンバツでは優勝。
春夏Vがかかる。
3ヶ月前、沖縄の普天間飛行場の県内移設に反対する集会が開かれた。
そのタイミングで下記記事を書いた。
〔ブログ内関連記事〕
沖縄県民大会を前に思うこと(2010/4/23)
http://tamy.way-nifty.com/tamy/2010/04/post-bec6.html
当時、小学校6年生だった彼がいまはエース。
全国制覇を成し遂げた春、そしてこの夏。
春の時点では「最低でも県外」のはずだったはず。
沖縄をめぐって、この春から夏の、政治の変化はとてつもなく大きなものとなった。
置き去りにしている事実から、また目を背けるのか、本土は、私たちは。
そう思わざるをえない。
轟音で少年の頃から何度となく、授業やプレーを中断させられてきた、
彼らの、特に象徴的な島袋君のプレーに、私たちは何を感じるのか。
◇戦争の隣で育った少女 南沙織「17才」沖縄・宜野湾市
(2010/7/16 asahi.com)
http://www.asahi.com/shopping/tabibito/TKY201007150357.html
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ヘリ墜落など事故の危険にさらされてきた普天間第二小で、これまで2回、移転計画が持ち上がったが、基地反対運動を展開する市民団体などの抵抗で頓挫していたことが9日、当時の市関係者や地元住民への取材で分かった。市民団体などは反基地運動を展開するため、小学生を盾にしていたとの指摘もあり、反対運動のあり方が問われそうだ。
投稿: hide | 2010.07.20 13:58