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2010.07.21

学ぶことの大切さと喜び

昨日は仕事でない、毎年楽しみにしているイベントを観に。

非戦を選ぶ演劇人の会
http://hisen-engeki.com/index.htm

この朗読劇に。

当事者として、またそれに近い形で表現していくというメッセージを色濃く示す、

演劇とジャーナリストのトークなどで構成され。

フォトジャーナリスト 安田菜津紀ブログ
http://ameblo.jp/nyasuda0330/

全体を通じて、学ぶということの意味を知ることができたように思います。

同じ日、最近注目させていただいていて、何度かブログで紹介もし、毎回考えさせられている毎日新聞の記者コラムにも同様の記述が。

学ぶことの大切さと喜びについて、

記者は、「当事者の立場にたって考える大切さ。そして、自ら進んで調べ、知らなかった世界がみえはじめる喜び」と表現しています。

知る、教わる、とは少し違う、積極的な学び。

大切にしていきたい。

***

◇発信箱:学ぶ=三森輝久
(2010/7/20毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20100720ddm004070159000c.html
 愛知教育大学付属岡崎中学校3年C組の皆さん。米軍普天間飛行場の移設に関する質問をいただきました。新聞記事のコピーを添えた返信がもう届いていることと思います。

 昨年の夏休み。宿題で新聞記事をスクラップする中で、何人かの生徒さんが沖縄関係の記事を集めたことが、沖縄の歴史や基地問題を学ぶことにつながったと、社会科担当の松山貴久先生(37)から聞きました。今年1月からクラス全体で本格的に取り組まれたのなら、移設を巡る鳩山政権の迷走ぶりや、5月の辺野古移設回帰、そして直後の鳩山政権崩壊といった経緯も、リアルタイムで勉強されたことと思います。

 今春からは、公民の「憲法と人権」の観点から沖縄問題を学んでいらっしゃるのですね。元沖縄県知事の大田昌秀さんを学校に招いて話を聞いたり、沖縄の地元紙琉球新報を学校で購読しているとのこと。積極的に学ぼうとされる姿が目に浮かびます。

 「学び始めのころは、クラスの大半が沖縄に米軍基地があるほうが合理的と考えていましたが、沖縄の歴史を知るにつれて考えが変わってきたようです。『沖縄差別』という言葉があることに、心を揺さぶられた生徒もいました」。さまざまな情報を調べ、考える皆さんの姿を松山先生も喜んでおられました。

 「沖縄に基地を置くべきか」「沖縄の人と本土の人の意見のずれは何か」。皆さんのストレートな質問に、できる限りお答えしたつもりです。参考になれば何よりです。ですが、皆さんはもう気づいているのではないでしょうか。教科書に載っているのが、ほんの一部でしかないこと。当事者の立場にたって考える大切さ。そして、自ら進んで調べ、知らなかった世界がみえはじめる喜びを。(西部報道部)

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