NHKスペシャル 徹底検証 大都市水害
数年前、年に1度の大きな仕事を終えて、打ち上げで飲みすぎて翌朝帰ると、ニュースが。
その仕事の夜、局地的な大雨で私の当時住んでいた地域に被害が。
地下にもフロアのあったDVDレンタル店。
被害のあと、大量のDVDが店の脇に山積み。
地下の駐車場、入り口が地下などの住居にもその水害が。
異常気象が指摘されているなか、
NHKスペシャルが9月1日、興味深い番組を放送する。
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2010年9月1日(水) 午後8時00分~8時43分
NHK総合テレビ
〔再放送〕
2010年9月4日(土)午前1時15分~1時58分(3日深夜)
NHKスペシャル 防災の日関連 首都水没
~徹底検証 大都市水害~(仮)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/100901.html最近、大都市で集中豪雨が頻発し、大規模な床上浸水が起きるケースが目立っている。被害が拡大する理由は、「想定を超える大雨に対し、都市は無防備で、ぜい弱である」ことが、専門家の研究で明らかになってきた。河川の氾濫に加え、都市特有の発達した下水道が氾濫する「内水氾濫」が同時に発生。重層化した地下空間に流れ込む水が、人々の逃げる足を止める。こうした現象が都市化とともに、増えているのだ。
今年4月、内閣府の専門調査会は、巨大水害が首都圏を襲った場合の被害について、初めて報告書をまとめた。そこには、荒川、利根川が決壊し、住宅が水没。ライフラインが停止し、最大400万人が避難を強いられる被害が想定されている。報告書をまとめた専門家は「決して絵空事ではない。早急に国が対策に動くべき」と語る。私たちは、都市水害にどう立ち向かえばいいのか。
番組では、都市を襲う水の姿を、調査報告書に基づきCG化し、徹底検証する。その上で、最悪のシナリオから人々を守る、事前の「広域避難」について考えていく。最新研究から首都圏水没のリスクを検証し、被害を減らすためにどうすればいいか、探っていく。
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